04/23
2024
Tue
旧暦:3月15日 大安 丁 
イベント
2019年4月30日(火)8:59

喜納君(小学の部)初V/本社杯将棋大会

中高生は羽路君制す
33人が盤上で火花


中・高生の部の上位入賞者。左から3位の池間君、優勝の羽路君、準優勝の安元君=28日、本社

中・高生の部の上位入賞者。左から3位の池間君、優勝の羽路君、準優勝の安元君=28日、本社

小学生の部の上位入賞者。左から3位の安元君、優勝の喜納君、準優勝の下地君=28日、本社

小学生の部の上位入賞者。左から3位の安元君、優勝の喜納君、準優勝の下地君=28日、本社

 第23回宮古毎日新聞社杯争奪全宮古少年少女将棋大会(宮古毎日新聞社主催、宮古将棋クラブ「将龍会」主管)が28日、本社で行われた。大会には小・中・高校生合わせて33人が参加。小学生の部は石垣市から初参加の喜納正直君(平真小5年)が初優勝に輝いた。中・高生の部は羽路元喜君(砂川中3年)が優勝した。


 藤井聡太七段の活躍で、全国的に将棋ブームといわれる中、男子に混じって女子も多数参加した。会場には保護者らが集まり、子供たちが繰り広げる盤上での熱戦を見守った。

 小学生の部で優勝した喜納君は、将棋歴2年半で県大会ベスト8に入った実力者。大会に出場するために来島し、狙い通りの頂点に立った。「初優勝できてうれしい。定跡や棋譜を見て、勉強している。また来年も出て、連覇を目指したい」と笑顔で話した。

 中・高生の部を制した羽路君は「3年前に小学生の部で優勝して以来、なかなか勝てなかったのでうれしい。決勝ではひやひやする場面もあったが、あきらめずに立て直せたことが良かった。また来年も優勝を目指したい」と話した。

 開会式で本社の伊志嶺幹夫社長は「将棋は日本古来の文化で礼に始まり礼に終わる。負けたときは潔く認めるなど、ルールを学びながら頑張ってもらいたい。みなさんの健闘を期待している」と呼び掛けた。

 将龍会の平出雅也会長は「楽しい大会になりそうな予感がする。将棋は誰とでも仲良くなれて友達の輪が広がる。将棋を好きになってもらい、将来楽しい思い出が作れる出会いになればと思う」と話した。

 優勝した2人には賞状と盾、図書カード、準優勝と3位には賞状と図書カード、参加者全員には参加賞がそれぞれ贈られた。
 結果は次の通り。(敬称略)

 【小学生の部】優勝=喜納正直(平真小5年)▽準優勝=下地亮真(鏡原小4年)▽3位=安元文章(平良第一小3年)

 【中・高生の部】優勝=羽路元喜(砂川中3年)▽準優勝=安元龍一郎(宮高1年)▽3位=池間大輝(北中1年)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!