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2019年5月31日(金) 8:59

植物園に“幸せの鐘”

2本のヤシにアーチ架け/倉谷さん夫婦が愛誓う


2本のヤシの木に架けたアーチの下、幸せの鐘を鳴らす倉谷龍一さん(左)と妻の梓さん=30日、市熱帯植物園

2本のヤシの木に架けたアーチの下、幸せの鐘を鳴らす倉谷龍一さん(左)と妻の梓さん=30日、市熱帯植物園

 市の熱帯植物園にそびえ立つ2本のヤシの木。その間に架けたアーチに幸運を呼ぶ鐘がつるされた。設置した市みどり推進課が付けた名称は「ロイヤルパームの鐘」。その鐘を誰よりも早く鳴らしたのが奈良県から新婚旅行で訪れていた倉谷龍一さんと梓さんの夫婦だ。たくさんの緑に包まれながら鐘を鳴らし、永遠の愛を誓い合った。


 みどり推進課によると2本のヤシは「大王椰子(ダイオウヤシ)」といい、英語で「ロイヤルパーム」と呼ばれているという。


 ヤシの花言葉は「栄光と勝利のシンボル」「合格祈願」「思いがけない贈り物」「成功」「固い決意」「不変の友情」など。課長の根間正三郎さんは「植物園を訪れる皆さんの誓いや願いがかなうように思いを込めて設置した」と話した。


 2本のヤシの高さは約15メートルで、空に向かって真っすぐ立つ。その間に架けた高さ2・8メートルのアーチはアラマンダの花で飾り付け。その中央に鐘をつった。今はむき出しのアーチも、これからアラマンダのつるが伸びて緑に覆われる。


 今はやっている「インスタ映え」にもおあつらえ向きという声も。根間さんは、カップルや受験生のほか、観光客が旅の記念で植物園に訪れることを期待している。「ちょっとしたスポットになってくれればうれしい。たくさんの人が鐘を鳴らして願いをかなえてほしい。令和元年に設置できて良かった」


 第1号で鐘を鳴らした倉谷さん夫婦は今月7日に入籍したばかり。新婚旅行先に選んだ宮古島で、まるでサプライズのような幸運に恵まれたと喜び合う。


 龍一さんは「本当に最高の気分です。奇跡のような出来事」と感動し、妻の梓さんも「結婚した年に良い記念になりました」と突然の贈り物に笑顔だった。


 市熱帯植物園には誰でも出入りできる。「ロイヤルパームの鐘」は、園の正面から入って右側に50メートルほど進むと設置されている。

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