04/25
2024
Thu
旧暦:3月17日 先勝 己 
産業・経済
2019年7月20日(土)9:00

初の国際定期便が就航/香港エクスプレス

「ようこそ宮古島へ」関係者が盛大に歓迎


初の国際定期便就航で香港からの観光客を盛大に出迎えた=19日、下地島空港

初の国際定期便就航で香港からの観光客を盛大に出迎えた=19日、下地島空港

 下地島空港として初の国際線定期便となる香港線が19日に就航した。香港などからの観光客を乗せた香港エクスプレスのエアバスA320型機(提供座席180席)が、同空港に着陸すると、関係者から歓迎の拍手が起こり、飛行機から降り立った乗客を盛大に歓迎した。運航は毎週火、金、日曜日の週3往復6便。

 香港エクスプレスは、香港を拠点とする格安航空会社(LCC)で、タイ、ベトナム、カンボジアなどアジアを中心に27の空港へ就航している。

 日本国内には羽田、成田、名古屋(中部)、大阪(関西)、石垣など12空港へ乗り入れている。

 下地島エアポートマネジメントの伴野賢太郎社長は「今回、香港就航の意義は大きい。密度で言うと東京を圧倒する都市であり、香港国際空港は利用客が世界のベスト20に入っている。欧米を含め世界中との接点ができたことになるので、この路線を大切に育てていきたい」と述べた。 

 この日の下地島空港では、満席の初便をウオーターアーチで歓迎し、下地敏彦市長や同エクスプレスのジョナサン・ハットコマーシャルディレクターら関係者が横断幕で出迎えた。

 盛大な歓迎を受けた香港からの観光客は、笑顔で応えながら、地元の関係者と記念撮影を行い、南国リゾート宮古島の観光をスタートさせた。

 また、到着棟の出口では、宮古島観光協会が盛大に歓迎行事を行い、三線演奏が響く中、「ようこそ宮古島へ」などと声を掛けながら記念品を配った。

 今回の就航で、下地島空港に乗り入れた路線は成田、関西を含め3路線目となる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!