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2019年10月17日(木) 8:59

文化活動の成果披露/中学校総合文化祭舞台発表

芸能やダンスで躍動/新旧織り交ぜ多彩な演目


「新里の棒振り」を披露する上野の生徒たち。その勇壮な姿で観客をくぎ付けにした=16日、マティダ市民劇場

「新里の棒振り」を披露する上野の生徒たち。その勇壮な姿で観客をくぎ付けにした=16日、マティダ市民劇場

 第25回宮古地区中学校総合文化祭(主催・宮古地区中学校文化連盟)の舞台発表の部が16日、マティダ市民劇場であった。各校の生徒が伝統芸能やダンス、三線演奏、エイサー、吹奏楽など多様な文化活動の成果を発表し、次代の郷土文化を担っていく誇りと決意を演目の中で表現した。


 今年の総合文化祭のテーマは「今ここに 郷土の文化受け継がれ 私の手から世界へと」。開会行事で上野3年の川上寛太さんは「テーマには、私たちの生まれ育ったふるさとの文化を私たち自身が受け継ぎ、広めていこうという思いが込められている」と文化祭の趣旨を語り、「『これがふるさとの魂か』と感じることができたら、そこで得た学びは知識となり、やがて誇りになる」と話し、文化の担い手としての思いを生徒代表のあいさつに込めた。


 文化祭は午前と午後の部に分けて行われた。午前の部は西辺、狩俣、西城、上野、北、伊良部島の代表生徒による三線演奏で幕を開けた。北1年のゴメスデソウザ奈菜さんが意見発表で続き、「いじめ」の無意味さを力強く訴えた。


 この後、狩俣、西城、上野の生徒が出演した。狩俣は「狩俣ぬイサミガ」、西城は「比嘉の獅子舞」、上野は「新里の棒振り」を演目に、地域で受け継がれている伝統芸能を発表しながら文化の継承を誓った。


 堂々と踊る姿に他校の生徒は大きな拍手を送り、伝統を守る仲間のたくましさに触れながら地域文化継承の大切さを共有した。


 引き続き落語や創作ダンス、空手演武と続き、最後は南九州大会に県代表で出場して金賞を取った北の吹奏楽部の演奏で締めた。


 午後の部の冒頭、地区中学校文化連盟の友利直喜会長が文化祭の意義を強調した上で「中学生が文化活動に取り組む熱い情熱に拍手と激励をお願いしたい」と観客に呼び掛けた。


 この後、三線合同演奏で幕開け。下地の生徒の「川満の棒踊り」、久松3年の石原沙季さんによる英語弁論に続き、鏡原、久松、平良の生徒が軽快なダンスを披露して盛り上げた。


 書道パフォーマンスや集団演舞、創作エイサーでも出演した生徒が躍動。多様な文化活動を発表した。


 最後を飾ったのは県の吹奏楽コンクールで金賞を取り、県代表校として初めて九州大会に出場した平良の吹奏楽部だった。移動しながら演奏するスタイルで観客の拍手を誘うと、舞台と観客が一体に。県内トップレベルの演奏技術で総合文化祭舞台発表の部を締めくくった。

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