04/25
2024
Thu
旧暦:3月17日 先勝 己 
スポーツ
2019年11月8日(金)8:59

宮高男子が3冠達成/県高校新人卓球

単、複、学校対抗制す
九州への出場権獲得


個人、ダブルス、学校対抗の3部門を制した宮古高校卓球部の皆さん=7日、宮古高校

個人、ダブルス、学校対抗の3部門を制した宮古高校卓球部の皆さん=7日、宮古高校

 第36回県高校新人卓球競技大会はこのほど、うるま市石川体育館で行われ、男子シングルスは宮高の兼島研斗、同ダブルスは同校の陸蓮苑・兼島幸祐が優勝を決めた。宮高は学校対抗戦も制し、9月の県新人選手権に続く3冠の達成。12月に宮崎県で開催される九州大会の出場権も得た。


 男子シングルスを制した兼島は、同じ宮高の横田恵叶と決勝で対戦して3-0で勝利。男子ダブルスの決勝では、宮高の陸・兼島が前原の松田由瑞希・波平康汰をセットカウント3-2で下して優勝を決めた。

 シングル4、ダブルス1の5ゲームの結果で争う学校対抗でも宮高の選手層の厚さが光った。前原を3-1で下し頂点に立った。

 9月の新人選手権で3部門を制しているだけに、この大会の狙いも3冠に絞られていた。順当な結果に根木貴光監督は「良い状態で臨めた生徒もいれば、課題を残した生徒もいる」と振り返り、「各部門の上位をどれほど占められるか期待した大会だったが、最低限の目標は達成できた」と今回の結果に及第点を与えた。

 主将の陸は「全体では評価できる試合内容だったと思うが、団体戦では覇気が足りず、弱くなってしまう部分が出た」と反省点を挙げた。学校対抗の九州大会では「前回は予選リーグを突破できなかったのでこれを突破し、ベスト4に入りたい」と決意を語った。

 個人シングルスを制した兼島は「結果には満足している」としながらも、「決勝ではフォアハンドの連打力が弱かった。安定して打てるようにもっと練習を積む必要がある」と冷静に課題を見詰め、「来年夏のインターハイもしっかり取りにいきたい」と話した。

 学校対抗で争われる九州大会は12月20日、宮崎県で開幕する。宮高は4強以上を狙って大会に臨む。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!