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2019年11月17日(日) 9:00

4コースで287人完走/たらま島一周マラソン

地元の塚本が7連覇/男子は富田(鹿児島)初V


一斉にスタートするAコースのランナーら=16日、多良間村役場前

一斉にスタートするAコースのランナーら=16日、多良間村役場前

 【多良間】第22回たらま島一周マラソン大会(主催・村、共催・村体育協会)は16日、村役場前を発着点とする四つのコースで行われた。最長のAコース(23・75キロ)は富田繁生(38)=鹿児島市=が1時間31分34秒で初優勝に輝いた。女子は塚本恭子(43)=多良間村=が1時間53分59秒で7連覇を達成した。大会には計302人が出場し、287人が完走した。完走率は95・03%。


 初優勝した富田は「前半は脇腹の痛みとの闘いだったが、去年のリタイアの悔しさがあった。今年は絶対に完走するとの思いを強く持ち乗り越えることができた。完走できたことも優勝できたこともうれしい」と喜びを語った。


 女子7連覇の塚本は「昨年大会はフラフラだったので悔しい思いがあった。リベンジに挑戦する気持ちと沿道からの声援で乗り越えた。練習を一緒にしている中学生がゴールで待ってくれたことがうれしかった」と振り返り、「(自ら開発した)ジェラートと黒糖あめを、スペシャルエイドステーションで提供できたことが励みになった」と笑顔を見せた。


 大会のテーマは「楽しく走ろう 歴史が見える島 多良間島」。参加者は自然や歴史を感じながらそれぞれのペースでゴールを目指した。


 沿道には多くの村民が集まり、選手らに声援を送った。ボランティアが飲み物を手渡したり、民謡演奏で盛り上げたりして選手を後押しした。


 開会式で大会長の伊良皆光夫村長は「天気にも恵まれた。選手の皆さんは自分の目標タイムに挑戦する気持ちで頑張ってほしい」とあいさつした。選手宣誓は塚本と多良間中学校2年の本村琴美さんが行った。