04/18
2024
Thu
旧暦:3月10日 赤口 壬 
スポーツ
2019年11月21日(木)8:57

近藤さん(久松2年)優勝

県中学新人空手
全国大会へ


優勝した近藤さん(左)と出場した進藤さん=日、うるま市具志川総合体育館(提供写真)

優勝した近藤さん(左)と出場した進藤さん=日、うるま市具志川総合体育館(提供写真)

 第回県中学生新人空手道競技大会・第回全国中学生空手道選抜大会(彩の国杯)の予選会が日、うるま市具志川総合体育館で開かれた。2年女子個人形の部に出場した久松中の近藤花音さん(凜道場)が、全てのラウンドで最高得点を出してトップ通過で優勝し、来年3月に埼玉県で行われる全国大会への出場を決めた。


 形競技は今回から県も得点制となり、予選(ラウンド)は第1指定の「形」。準決勝(ラウンド2)は第2指定の「形」。決勝(ラウンド3)は得意形(予選、準決勝で使用した形は不可)から選ぶ。大会には1年女子個人形の部と個人組手の部に平良中の進藤美羽さん(凜道場)も出場したが、形は準決勝でわずかな差で敗退となり、組手も2回戦で敗退した。

 近藤さんは「去年は、満足いく結果が残せなくて悔しい思いをしたが、今年は優勝できてうれしい。つらい時に支えてくれた仲間や先生方、家族に優勝という形で恩返しができたので良かった。全国大会では、これまで以上に稽古を重ねて上位入賞できるようにしたい」と今後の抱負を述べた。

 県宮古空手道連盟の可部裕文理事長は、「今年の夏の全国大会では2年生でありながら第1ラウンドを1位通過して、3回戦まで進んだ。短い期間でさらに実力をつけてきているので、来年3月の全国選抜大会(彩の国杯)では上位入賞も十分に狙える」と期待を寄せた。

 近藤さんは来年3月日から埼玉県で行われるJOCジュニアオリンピックカップ文部科学大臣旗彩の国杯の第回全国中学生空手道選抜大会への出場資格を獲得した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!