04/25
2024
Thu
旧暦:3月17日 先勝 己 
社会・全般
2019年11月24日(日)8:58

移住先の福山、高野参加/大神で初の合同敬老会

歌や踊りで健康長寿祝う


余興を楽しむ高齢者ら=23日、大神島離島振興コミュニティーセンター

余興を楽しむ高齢者ら=23日、大神島離島振興コミュニティーセンター

 大神自治会(久貝愛子会長)の合同敬老会が23日、大神島離島振興コミュニティーセンターで開催された。大神島から移住した福山、高野の両地区からも参加する初の合同敬老会。歌や踊りなど多彩な余興が披露され、地域を挙げてさらなる健康長寿を願った。

 敬老会は友利和子さんによる日舞で幕を開けた。友利雄大君、はるた君の兄弟は「パプリカ」を披露し、「おじいちゃん、おばあちゃん、おめでとうございます」と祝福した。

 川満健功がんずう三線教室の民謡ショーでは、手拍子をしたり、口ずさんだりして楽しんだ。ステージ前で踊り出す高齢者もおり、大いに盛り上がった。

 大神島からは1952年に福山、61年に大野越(高野)に開拓移住している。今回は移住した高齢者たちも大神島に結集した。

 高野地区から参加した伊佐秀夫さんは「合同敬老会に参加でき、うれしく思う。年を取るごとに故郷が恋しくなる。先輩たちが島の文化を守ってきたことに感謝している。大神島がいつまでも続くこと願っている」と話した。

 会の冒頭、久貝会長は「多くの皆さんに参加いただき、大変うれしい。生まれ育った島で元気なうちに敬老会をやりたいとの声があり、初めての合同敬老会を開催することとなった。楽しいひとときを過ごしましょう」とあいさつした。

 敬老会の前には「大神島憲章」の勉強会が開かれた。池間島憲章の制定に関わった前泊博美さんが講師に招かれ、制定までの経緯や苦労、現状などを説明。参加者らは真剣な表情で聞き入っていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!