04/19
2024
Fri
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
社会・全般
2020年1月6日(月)9:00

610人、門出華やかに/宮古島市成人式

「新時代切り開く」/新成人が誓い新た


会場前で記念撮影する新成人たち=5日、マティダ市民劇場

会場前で記念撮影する新成人たち=5日、マティダ市民劇場

 2020年宮古島市成人式(主催・市、市教育委員会)が5日、マティダ市民劇場で開かれ、610人(男性322人、女性288人)が門出を迎えた。二十歳の決意発表では新成人の代表が「愛と夢を持って新しい時代を切り開こう」「宮古島出身の誇りを忘れず、まい進しよう」などと発表した。下地敏彦市長をはじめ、多くの関係者が集まり、祝福と激励の言葉を贈った。

 式辞で下地市長は「大きな目標と情熱あふれる行動力で自らの人生を切り開き、自らの力で輝かしい未来を作り上げていただきたい」と語った。

 市議会の山里雅彦議長は「アララガマ精神で自らを奮い立たせ、頑張ることで夢はかなう。大きく飛躍することを祈念する」と祝辞を述べた。

 二十歳の決意発表では、5地区の代表が登壇した。平良代表の篠隈わか乃さんは「たくさんの経験を通して日々成長を感じている。責任感を持ち、力強く、優しく、自分らしく生きていきたい」と誓った。

 上野代表の甲斐瑞季さんは「宮古島市出身であることに誇りを持ち、感謝の気持ちとアララガマ精神を持ち続けよう」、城辺代表の狩俣魁士さんは「大人としての自覚を持ち、これからの人生を一歩一歩まい進していこう」と呼び掛けた。

 伊良部代表の伊佐浩善さんは「将来、成長した私たちが宮古島のために貢献できるようにしたい」、下地代表の津嘉山太志さんは「それぞれが選択した道を信じて進み、互いに切磋琢磨(せっさたくま)していこう」と語った。

 式典の前に行われたアトラクションでは、宮古空手道連盟の子供たちが演舞を披露。宮古島創作芸能団「んきゃーんじゅく」はエイサーで門出を祝った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!