2020年1月10日(金) 8:59

宮古島メロン 1期作出荷が本格化/JAおきなわ

やや小ぶりも品質高く/目ぞろえ会で等級確認


目ぞろえ会で各等級の基準を確認する生産者ら=9日、JA農産物集出荷施設

目ぞろえ会で各等級の基準を確認する生産者ら=9日、JA農産物集出荷施設

 宮古島産メロンの出荷が本格化している。JAによると、今期の果実は肥大期の気象条件に恵まれずやや小ぶりだが、品質は良く各地から引き合いが強い。9日にはJAおきなわ宮古地区農産物集出荷施設で目ぞろえ会があり、生産者が各等級の規格と基準を確認しながら高品質取引を期待した。JAメロン専門部会は今期、出荷数量40㌧、販売額2000万円を目指している。


 宮古島産メロンは近年注目を集める果樹品目だ。冬場に出すメロンは年末年始のギフト用として人気が高く、国内市場においては比較的出回る量が少ないことから引き合いも強い。


 全体の出荷期間は12月から6月中旬ごろ。1期作は12月、2期作は4月に収穫を始めるのが通例だ。


 JAメロン専門部会は20戸で構成され、前期は32㌧を出荷して1700万円を売り上げている。今期はさらに上乗せした数量を目標に掲げて取り組む。


 品種はクインシー、マリアージュ、妃が主。いずれも赤肉で人気がある。出荷が本格化した1期作の果実は肥大期に当たる昨年10~11月の曇天が影響してやや小ぶりだが、果皮は薄くて実がぎっしり詰まっているという。糖度も十分あり、高値取引が期待できる。


 目ぞろえ会では、JA宮古地区営農振興センター農産部の下地なつきさんが秀品、優品、良品それぞれの果形や着色といった選別基準を詳しく紹介した。


 集出荷に当たっては▽必ず果実を布等で拭く▽アンテナ(へたの部分)は付けて集荷▽アンテナは長くなり過ぎないように剪定(せんてい)して搬入▽ネットが荒く、ボウズ玉果(網目が少なく果皮がつるつるしている果実)は搬入しない-などの注意点を挙げた。


 生産者は、下地さんの説明を聞きながら規格・基準が統一された果実の集出荷方法を再確認していた。


 同センター農産部の友利修部長は「(果実は)やや小さめだが、市場が求めるサイズはしっかりある。品質に優れ、市場での評価は高くて単価も良い。いよいよ出荷が本格化する。今年も栽培管理を徹底して共に頑張ろう」と話した。


 メロン専門部会の砂川好徳部会長も「規格、基準を整え、高い値段で売れるように頑張ろう」と話し、高値取引に期待を込めた。

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