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教育・文化
2020年1月17日(金)8:55

国際交流で笑顔満開/韓国の中高生

宮総実訪問しランチ交流


昼食を一緒に食べるなどして交流を深める韓国と宮総実の高校生ら=16日、宮古総合実業高校

昼食を一緒に食べるなどして交流を深める韓国と宮総実の高校生ら=16日、宮古総合実業高校

 国際交流のため宮古島に滞在している韓国の中高生が16日、宮古総合実業高校を訪問し、実習現場を見学したり、昼食を共に食べたりしながら交流を深めた。

 今回の学校訪問のきっかけは、同校2年の瑞慶山慈深(いつみ)さんが年末年始に韓国で開かれたキャンプに参加したこと。「いつみが暮らしている宮古島を訪ねたい」。そんな強い熱意を持った中高生の9人とスタッフ5人の計14人が12日から来島している。

 韓国の中高生は、宮総実で実習を見学し、韓国と日本の教育の違いに触れながら学習意欲を高めた。

 見学を終えると、同校の生徒と昼食を取った。主に2年生の教室に入って手持ちの弁当を広げ、和やかな時間を過ごしていた。

 瑞慶山さんの隣で昼食を食べていたゴ・ピョンジュさん(17)は「学校見学はすごく良かった。韓国の高校と似ていて不思議な気分になった」と感想。それでも学校の敷地の広さには驚いた様子で「自然がいっぱいで勉強に集中できる環境がある。とても自由で開放的だった」と話した。

 韓国の友人に囲まれて昼食を取る瑞慶山さんは最後までにこやか。年末年始の韓国キャンプも含めて「韓国がとても好き」と話しながら交流を楽しんでいた。


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