宮古毎日新聞(電子板)の試読はこちらから|宮古毎日新聞社

2020年2月4日(火) 8:56

下地さんに県知事賞/おきなわ文学賞

宮國さんは理事長賞


県知事賞の下地さん(右)と県文化振興会理事長賞の宮國さん=2日、那覇市の県立図書館

県知事賞の下地さん(右)と県文化振興会理事長賞の宮國さん=2日、那覇市の県立図書館

 【那覇支社】第15回おきなわ文学賞(主催・県文化振興会)の表彰式が2日、那覇市の県立図書館ホールで催され、短歌部門で城辺西城出身の下地武志さん(70)=浦添市=が県知事賞(一席)に輝き、学校演劇戯曲部門では宮古島市の宮國敏弘さん(62)が県文化振興会理事長賞(二席)に選ばれた。


 下地さんは、昨年の俳句部門に続き2年連続の県知事賞受賞。短歌部門の入選者を代表して、下地さんは「初めての部門の入賞に、大変感激している。自身の想いを歌に詠むうちに、大いなる自然の中で生かされていることや、緑豊かな故郷への感謝の念が込み上げてきた。この賞を励みに、これからも創作を続けていきたい」と述べた。


 宮國さんは、式典後に「35年間、学校演劇と関わってきたが、この作品で賞をいただけて名誉なこと。これからも、宮古の言葉を大事にして宮古のDNAをしっかり持ちながら、子どもたちを舞台に上げて宮古を忘れないように頑張っていきたい」と話した。


 選考委員の講評では、下地さんの短歌「傍らの草花(連歌)」について「作者の来し方がにじみ、人間の生きる喜びと悲しみを感じさせる。積み重ねた日々が良作につながり素直に感動した」と評価した。


 また、宮國さんの戯曲「風の強い日の旗は美しい」については、「宮古の歴史を宮古の言葉で高らかに語っている。心意気を強く感じた。音楽や舞踊を多用して、整った構成になっている」と解説した。


 おきなわ文学賞は、県民の文学作品を広く公募して推奨することで、沖縄の文学活動を奨励するとともに、県民文化の振興に役立てることを目的として、2005年から毎年実施されている。


 今回は、一般文芸の小説、シナリオ・戯曲、随筆、詩、短歌や俳句のほか、しまくとぅば文芸の琉歌、学校演劇戯曲の8部門に、県内外から294点の応募があり、50作品が入選した。下地さんや宮國さんらの入選作品は、「おきなわ文学賞」ホームページ内の作品集WEB版「はなうる」に掲載されている。

  • 宮古島の人口

    令和2年5月1日現在

    宮古島市 54,943 人
    27,752 人
    27,191 人
    世帯数 28,230 軒
    多良間村 1,111人
    600 人
    511 人
    世帯数 514 軒
  • 天気


  •  

    2020年2月
    « 1月   3月 »
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
  • 社団法人日本新聞協会

    • 日本新聞協会2