04/16
2024
Tue
旧暦:3月8日 仏滅 庚 
社会・全般
2020年6月10日(水)8:59

12日までに8割に支給/1人10万円 2万3000世帯


申請書類をチェックする市職員ら=9日、対策給付支援室

申請書類をチェックする市職員ら=9日、対策給付支援室

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国の特別定額給付金(国民1人当たり一律10万円)事業で、市の対策給付支援室は9日、作業の進捗(しんちょく)状況を発表した。12日までには2万2802世帯に支給する見込み。総額は46億5140万円に達し、対象世帯の8割が給付金を受け取ることになる。

 特別定額給付金は、国民1人当たり10万円を給付する新型コロナ関連の国の緊急経済対策で、各自治体が給付業務を担っている。

 宮古島市の対象世帯は約2万8000世帯。支援室によると、9日までに届いた申請書は約2万4000件で、対象世帯の9割弱が申請を済ませている。

 支援室は1日から給付金の支給を開始した。12日までに約2万3000世帯、総額約47億円を振り込む準備が整った。同事業の予算は55億6000万円のため、8割強が支給されることになる。

 支援室への問い合わせは依然多いという。申請から振り込みまでの目安は10日前後だが、支給日の確認を求める電話が多く寄せられている。

 また、申請書の不備が相次いでいるが、指定された電話に連絡しても出ない場合が多々あるという。電話連絡が取れない場合は郵送で告知する予定。

 支援室では「支給は12日には一山を越えると考えている。心配せずにもう少しだけお待ちいただきたい」としている。

 特別定額給付金の申請期限は8月22日(当日消印有効)まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

2024年4月7日(日)8:52
8:52

大会まで1週間/歓迎ゲート完成

本番へ気合十分 第38回全日本トライアスロン宮古島大会まで残り1週間-。本番を控え、島内の各コースでは試走するトライアスリートの姿が多く見られた。開会式・表彰式の会場となるJTAドーム宮古島には「歓迎ゲート」がお目見え。ランやバイクのコース沿いには応援幕が設置…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!