宮古毎日新聞(電子板)の試読はこちらから|宮古毎日新聞社

2020年9月18日(金) 8:59

波平さん 優秀勤労者で県知事賞/県障がい者雇用表彰式

「努力賞」に洲鎌、立津さん/優良事業所は住宅情報センター


 【那覇支社】2020年度県障がい者雇用優良事業所等表彰式が17日、那覇市の県産業支援センターで開催され、宮古島市からカトリック福祉会みつば保育園の波平徳江さんが優秀勤労者として県知事賞を受賞した。高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長努力賞表彰では、優良事業所に住宅情報センター(佐和田功社長)、優秀勤労者にはサンエー宮古衣料品館の洲鎌愛華さん、にこにこサービスの立津ゆかりさんが、それぞれ選ばれた。


 県知事賞の波平さんは、2002年に入社して、現在は乳幼児クラスの保育助手として勤務し、日ごろから努力を重ね仕事に取り組む姿勢や誠実な勤務態度が他の模範となっており、今回の受賞となった。


 また、表彰式に出席した同機構理事長努力賞の佐和田社長は「表彰されて、とてもうれしい。10年前から障がい者を雇用し、現在は3人が事務や管理アパートの点検・清掃などで一生懸命に働いている。今後も障がい者の雇用を増やしていきたい」と話した。


 県知事賞を受けた波平さんは「ほかの先生たちのおかげ。ありがとうございます。子供たちが好きなので今後も仕事を頑張りたい」と喜びを語った。


 高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長努力賞の洲鎌さんは「サンエーに入社して15年。表彰は店長や従業員の皆さんのおかげで、すごくうれしく思う。今後も一生懸命頑張りたい」と笑顔で話した。


 波平さんと洲鎌さん、立津さんは、会場からのネット同時中継を利用したオンラインでの参加となった。障がい者就業・生活支援センターみやこには、波平さんと洲鎌さんの家族や関係者が集まって、表彰式の様子を見守った。2人の名前が呼ばれると、温かな拍手が送られた。


 県では毎年、9月の「障がい者雇用支援月間」に合わせ、県内で積極的に障がい者を雇用した事業所や、模範的な職業人として長期勤続している障がい者をたたえ表彰している。


 主催者あいさつで、嘉数登商工労働部長(城辺長間出身)は「障がい者が能力と適性に応じた雇用の機会を得て、社会の一員として職業生活において能力を発揮することは、自立と社会参加のため非常に重要」と述べた。