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2020年9月28日(月) 9:25

宮高、北山に快勝 県高校野球秋季大会

新里勇人が12Kの好投


北山から12三振を奪い好投するエースの新里勇人=27日、沖縄市のコザしんきんスタジアム

北山から12三振を奪い好投するエースの新里勇人=27日、沖縄市のコザしんきんスタジアム

 【那覇支社】第70回県高校野球秋季大会(主催・県高校野球連盟)は27日、沖縄セルラースタジアム那覇などで2回戦9試合を行った。宮古高校は、北山とコザしんきんスタジアムの第2試合で対戦し、エース新里勇人が12奪三振の好投を見せ、打っては4番仲間匠哉が3打点の活躍で7-3で快勝した。


 両チーム互いに譲らず五回まで無得点と、息詰まる投手戦の均衡を破ったのは宮高だった。六回、沖勇作の内野安打を皮切りに、仲間が左前安打で無死一、二塁の好機を作る。ここで、来間陽斗が右前適時打を放って先制し、続く砂川竜志の中犠飛でも2点目を挙げた。


 宮高は七回、久高歩眸が四球で出塁して新里が右前安打で続くと、狩俣新の内野安打で久高が返り3点目。さらに、沖の犠打で一死二、三塁とすると、仲間の右越え二塁打で2点を追加した。相手の暴投でも1点を加え、6-0とした。  八回には、1死一、二塁の場面で、この日5打数3安打3打点の活躍を見せた仲間の左前適時打で狩俣が二塁から一気に生還し、駄目押しのとなる7点目を奪い取った。


 投げては、新里が毎回の12奪三振で自己最速の141キロをマークするなど落ち着いた投球を見せた一方、自身も「スタミナが課題」と話すように球数が100球を超えたあたりから崩れ始め、八回に1点、九回に2点を奪われる展開となった。しかし、新里は九回1死一、三塁の場面で、三塁走者をけん制球で誘い出して三塁・本塁間でアウトを奪い、その間に二塁へ走り出した走者も刺す内野の連携で併殺に仕留め、試合を締めくくった。


 平良栄二監督の話 コロナ禍で練習に制限があった中、選手たちはよく頑張ったと思う。気持ちが落ち着くまで慌てず自分たちの野球をしようと言って送り出した。

 来間陽斗主将の話 初めての公式戦で緊張もあったが、やるべきことを徹底し、粘り強い野球ができた。自分たちの野球をして一戦一戦勝ち進みたい。

 新里勇人投手の話 前半は思い通りの投球ができた。監督の指示通りバッテリーでゲームを作れたと思う。課題のスタミナを克服して次戦も勝ちたい。


▽コザしんきんスタジアム

 北山

 000000012❘3

 00000241×❘7

 宮高

(北)名城、知念、名城|仲里琉 (宮)新里|来間 ▽三塁打=松下(北) ▽二塁打=仲間(宮)