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2020年10月28日(水) 8:59

大漁に満面の笑み/キハダマグロ次々水揚げ 佐良浜漁港


大物キハダマグロを水揚げする漁師=26日、佐良浜漁港

大物キハダマグロを水揚げする漁師=26日、佐良浜漁港

 佐良浜漁港に10月上旬から大物キハダマグロが久しぶりに次々と水揚げされ、活気付いている。漁師2人が1隻の小型漁船で操業し、2日間の漁獲量で販売額76万円を達成し、ホクホクの笑顔を見せていた。11月から本格的な大物キハダマグロ漁が始まる。


 伊良部漁業協同組合(伊良波宏紀組合長)に所属する小型船を中心にキハダマグロ漁は展開されている。


 伊良部島から南・北数十キロ先沖が漁場。そこの漁場には表層・中層浮き魚礁(パヤオ)が設置され、集魚機能を発揮。カツオやマグロなどが浮き漁礁周辺に回遊する。浮き魚礁は、海面や海面下に浮く人工魚礁。


 各小型漁船は深夜に出漁し、正午前後に戻ってくる。


 伊良皆博之船長(66)の「ひろ丸」(3トン)は26日午後、佐良浜漁港に入港した。1匹当たり40キロ以上の大物キハダマグロを6匹水揚げした。


 伊良皆船長は「新型コロナを吹き飛ばすように頑張っている。大漁なので大変うれしい」と笑顔で話した。


 伊良波組合長は「漁師たちにはたくさん水揚げしてほしいと伝えている。いくら釣ってきても販売の心配はいらない。伊良部漁協でも引き取って販売する考えはある」と漁師らの奮闘に期待を込めた。