宮古の魅力PRへ/ミス沖縄が研修で来島
山里さんは久松出身
第39代ミス沖縄の3人が10日、宮古島を世界に向け発信、PRするための研修目的で来島した。3人は2泊3日の日程で、橋でつながる五つの島(宮古島、来間島、池間島、伊良部島、下地島)を巡り、宮古上布体験、下地島空港視察などを行うほか、ミス宮古島とも交流を深める。
ミス沖縄はスカイブルーの岩本華奈さん(那覇市首里出身)、コバルトブルーの山里ひかるさん(平良久松出身)、クリーングリーングレイシャスの新里瑞紀さん(うるま市出身)。
3人は同日、市役所平良庁舎を訪れ、下地敏彦市長に研修の目的などを報告した。岩本さんは「宮古島の魅力を学び、感じながら伝えていきたい」と話し、新里さんは「宮古島に来たのは初めて。今回の研修で宮古島のことを学び、情報発信したい」と語った。
高校まで宮古島で育った山里さんは「久松出身で生まれ育った地をミス沖縄として訪れることができてうれしい。宮古島のことをしっかりPRしていきたい」と意気込みを語った。
下地市長は宮古島の産業や文化などを紹介した上で、「皆さんが沖縄全体のことをしっかりとPRしていただけることは良いこと」と話した。
同研修は、ミス沖縄が沖縄のリーディング産業である観光の顔として活躍するため、県内各地の観光地などをめぐる。