宮古毎日新聞(電子板)の試読はこちらから|宮古毎日新聞社

2020年11月24日(火) 9:00

保革超え、結集訴え/座喜味氏が出馬会見

「ワンチームで勝利へ」/次期市長選


「市政刷新」実現に向けてガンバロウ三唱で気勢を上げる支持者ら=22日、JAおきなわ宮古地区本部

「市政刷新」実現に向けてガンバロウ三唱で気勢を上げる支持者ら=22日、JAおきなわ宮古地区本部

 来年1月の市長選挙に向け、市政刷新を求める一部保守系とオール沖縄の関係者で構成する市政刷新会議が推す前県議の座喜味一幸氏(70)の出馬表明会見が22日、JAおきなわ宮古地区本部で行われ、支持者らに対して座喜味氏は「市政刷新に対する市民の強い思いが保革の壁を無くしワンチームになることができた。宮古島の新しい政治の幕開けであり、市民、同志の力を結集して勝利したい」と決意を示した。


 会見会場には、前県議で県の政策参与を務める亀濱玲子氏や市議会の野党市議、刷新を求める保守側からは元市議など多くの支持者が詰め掛けた。


 今回の選挙の争点について座喜味氏は、ハード先行の事業をソフト事業に整理し、財政に対する先行き不安を払拭(ふっしょく)▽市民の所得向上▽旧市区と旧郡部の格差是正-などを挙げた。


 今回の共闘の理由となった「市政刷新」に対する思いについては「現在の市政には数々の疑惑、グレーゾーンがある。長期政権の中で一部の人にいろいろなことが牛耳られているという市民の不満は大変なものがある」と話した。


 保革が一枚岩となることが求められる今回の選挙戦については「保革が立場を超えて集う歴史的な選挙。新しい時代の地方政治が宮古から始まる。市政に市民の信頼を取り戻すための選挙になる」と意欲を示した。


 刷新保守側の新里聡元市議は「県議選でも『市政刷新』を求める市民の声は強かった。市民に開かれた市政を誕生させるために頑張ってようやくここまでこれた」と話した。


 亀濱氏は「今回は宮古島を新しくする希望の選挙。市政を刷新するために歩み寄って今回の共闘が実現した。座喜味氏への支持を市民には訴えていきたい」と話した。 


 また、市政刷新会議の國仲昌二県議は「確かに難しい選挙になると思うが、市政刷新を実現するために市民に協力を呼び掛けて必ず選挙戦勝利に結び付けたい」と話した。


 最後は、ガンバロウ三唱を行い、勝利を誓い合った。


 座喜味 一幸氏(ざきみ・かずゆき) 1949(昭和24)年12月15日生まれ。平良西仲宗根出身。琉球大学卒。72年沖縄総合事務局に入局。95年宮古土地改良区事務局長。2008年県議会議員初当選し3期務める。