宮古毎日新聞(電子板)の試読はこちらから|宮古毎日新聞社

2020年11月30日(月) 9:05

新型コロナ 29日、 宮古地区は1人が新規感染

 県関係全体では47人が陽性


 【那覇支社】県は29日、宮古島市に住む学生の男性(10代)が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。県関係では、10歳未満から90代の男女47人の新規陽性者が確認された。宮古地区での感染確認は5日連続で、感染者累計は10月以降で64人、全体で112人。宮古病院に入院中の感染者は、軽症者5人となっている。


 県によると、この男性は家族内で感染したものとみられる。28日に濃厚接触者として検体を採取し、抗原検査で陽性が確認されて入院した。保健所が行動歴等を調査している。


 同日は、県内の医療機関で治療を受けていた浦添市の男性(80代)の死亡も発表された。新型コロナに関連して亡くなったのは69例目。男性は、20日に陽性と確認され、治療を受けていたが26日に亡くなった。


 また、同日の新規感染者47人のうち、70代以上は13人。オンラインで会見した保健医療部の糸数公保健衛生統括監は「高齢者は(重症化の)リスクが高いので、施設等で対策するのはもちろん、家族内で注意し、元気な方でも会食を控えることも必要だと思う」と述べた。


  新型コロナ以外の入院患者も増加しているとも指摘し、一般病床の使用率が大幅に上がっているとした上で、同使用率などの指標について「集まり次第、公表していきたい」と述べた。


 同日の新規感染者のうち、感染経路が県内確定例の接触者と分かっているのは25人で、内訳は家族が10人、友人と施設内が各5人、会食2人などとなっている。


 直近1週間(22日~28日)当たりの感染者数(人口10万人当たり)は19.29人で、全国4位となった。1位は北海道の30.61人。


 県全体の警戒レベル判断7指標は、病床占有率(71.5%)と直近1週間の新規感染者数(296人)、療養者数(411人)の3つが最も高い第4段階の「感染蔓延期」となっている。 米軍関係は、休日のため報告は無かった。