04/19
2024
Fri
旧暦:3月10日 赤口 壬 
産業・経済
2021年1月14日(木)8:58

葉タバコ苗を本畑移植/豊作目指し植え付け

生産農家


葉タバコの苗を本畑へ移植する作業が始まっている=13日、下地洲鎌

葉タバコの苗を本畑へ移植する作業が始まっている=13日、下地洲鎌

 葉タバコの苗を育苗ハウスから本畑に植え付ける作業が13日、下地洲鎌など一部で始まった。今期の宮古地区(多良間村を含む)の生産農家戸数は111戸、栽培面積は約430ヘクタール。目標とする反収(10アール当たりの収量)226キロの達成に向けて、各地の生産農家が本畑での栽培に精を出す。

 2021年産葉タバコ栽培は12月上旬の一斉播種(はしゅ)でスタート。育苗ハウスで1カ月半ほど栽培した苗は、約13~15センチの大きさに成長した。

 本畑へ「AP-1」という機械を使って移植を行い、マルチビニールを張った畑に40センチ間隔で植え付けていった。

 県たばこ耕作組合によると、地区別の生産農家戸数と面積は▽平良12戸、37ヘクタール▽城辺31戸、142ヘクタール▽下地26戸、103ヘクタール▽上野25戸、96ヘクタール▽伊良部8戸、28ヘクタール▽多良間9戸、21ヘクタール-となっており、全体では前期作と比べて農家が4戸、面積は25ヘクタール減少している。

 下地洲鎌で作業を行っていた農家は「今年の苗は例年並み。昨年は良かったので、今年はそれ以上を目指したい」と意欲を話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!