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2021年3月2日(火) 9:00

466人学びや巣立つ/宮古3高校で卒業式

宮高262人に卒業証書/コロナ禍 成長、勇気実感


262人の卒業生一人一人に津野校長(右)から卒業証書が手渡された=1日、宮古高校

262人の卒業生一人一人に津野校長(右)から卒業証書が手渡された=1日、宮古高校

 県立高校卒業式が1日に行われ、市内の3高校では卒業生計466人が学びやを巣立った。各校ともに新型コロナウイルスの感染拡大防止を図る観点から、必要最低限の人数で行われ、学事報告や祝辞などを省くなど時間も大幅に短縮された。


 宮古高校(津野良信校長)では男子135人、女子127人の計262人が学びやを巣立った。


 卒業証書授与では、卒業生一人一人が津野校長から卒業証書を受け取った。小学校からの12カ年皆勤者や中学からの6カ年皆勤者、特別活動受賞者らの功績をたたえた。


 在校生代表送辞では、根間梨結生徒会長が「これから迷ったり、立ち止まることもあると思うが、そんな時は、仲間たちとかけがえのない時間を過ごした宮古高校での日々を思い出してほしい。私たちも皆さんが築き上げたものを受け継ぎ、より良い学校にしていきたい」と決意を示した。


 これを受けて、卒業生を代表して下地悠誠さんと新里アイリさんがそれぞれの高校生活を振り返りながら「新型コロナの影響で目に見えない恐怖に振り回される1年だったが、その中で身に付いた力は、私たちを成長させ、大きな課題に立ち向かう勇気を与えてくれた」と答辞で訴え、それぞれの場所で大きく羽ばたいていくことを誓った。


 そのほか、瑞慶覧朝充PTA会長は「コロナ禍にも負けず頑張る皆さんの姿に大人も勇気をもらった。卒業後も夢に向かって全力疾走する皆さんを応援し続けたい」と祝辞を述べた。


 式終了後は、体育館周辺や運動場にマスク姿の保護者や在校生が詰め掛け、花束やバルーン、菓子などを手渡し新たな門出を祝福。新型コロナに負けずに、新しい世界に羽ばたく卒業生たちにエールを送っていた。


 「皆勤賞」で表彰された生徒は次の皆さん。(敬称略)


 【カ年】陸蓮苑、下地綾音、鈴木彩花、下地輝琉、砂川朝博
 【6カ年】源河力斗、德嶺美南子、粟國奈桜、川満利美、座間味小絢、砂川芽吹
 【3カ年】来間太陽、平本颯杜、源河若奈、村田茉於、德嶺夏南子、多嘉良拓希、前泊琉愛、石川作実、佐和田ちひろ、砂川陽、仲宗根楓華、比嘉彩貴