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スポーツ
2021年4月20日(火)8:59

中学男子池村、女子砂川優勝/本社杯卓球

4部門に18人が熱戦展開


小中学生18人が出場した宮古毎日新聞杯卓球。中学男子の部は池村幹太さん(奥)が制した=18日、市総合体育館

小中学生18人が出場した宮古毎日新聞杯卓球。中学男子の部は池村幹太さん(奥)が制した=18日、市総合体育館

 第22回宮古毎日新聞杯全宮古小学・中学生卓球大会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古卓球連盟)が18日、市総合体育館で行われた。小、中学生の計18人が出場して4部門に分かれて熱戦を繰り広げた。競技の結果、中学男子の部は平良中3年の池村幹太さんが優勝、同女子の部は同3年の砂川藍衣さんが制した。

 この日は小学校の低学年の部と高学年の部、中学男子、同女子の計4部門のシングルスのみを行った。

 参加選手は日ごろの練習の成果を発揮しながら各コートで白熱のラリーを展開した。それぞれ各部門の頂点を目指しながら、試合を通して技術を磨いていた。

 競技の結果、小学低学年の部は宮古島卓球クラブの上地悠貴君(東3年)、同高学年の部は宮古島ホープスの上地拓徳君(南6年)が優勝を決めた。

 中学男子の部を制した池村さんは「優勝できたことは良いが、ゲームの組み立て方など課題は多い」と反省点を口にし、「県大会に向けて課題を克服して優勝を目指したい」と話した。

 宮古毎日新聞杯全宮古卓球は、卓球の普及促進と小中学生の技術向上を目的に開催されている。今大会は新型コロナウイルス感染症対策を徹底した。当初予定していたダブルスゲームを取りやめたほか、1時間に1回の場内換気や試合中以外のマスク着用などの対策を講じて実施した。

 開会式で宮古毎日新聞社の伊志嶺幹夫社長は「皆さんに日ごろの練習の成果を発揮する場所を提供したいと思い、新型コロナ対策を徹底して大会を開くことを決めた。これまでの練習で培った技術を思い切り発揮してほしい」と激励した。

 5月の県大会の派遣費として、宮古卓球連盟に寄付金も贈呈した。伊志嶺社長が根間博信会長に直接手渡し、県大会に出場する生徒の活躍に期待を込めた。

 結果は次の通り。
 【小学低学年】優勝=上地悠貴(東3年)▽準優勝=宮國陽咲乃(平良第一1年)▽3位=上地彩菜(東1年)
 【小学高学年】優勝=上地拓徳(南6年)▽準優勝=上地悠生(同)▽3位=前里小夏(平良第一6年)
 【中学男子】優勝=池村幹太(平良中3年)▽準優勝=下地匠己(同)▽3位=荷川取宏太(同2年)
 【中学女子】優勝=砂川藍衣(平良中3年)▽準優勝=上里みなみ(同)


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