04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
スポーツ
2021年6月20日(日)8:58

相馬、5千競歩で4位/宮古出身、全国総体出場へ

南九州高校陸上


5000メートル競歩で4位に入賞し全国総体出場を決めた相馬啓佑=17日、熊本県えがお健康スタジアム(北山高校提供)

5000メートル競歩で4位に入賞し全国総体出場を決めた相馬啓佑=17日、熊本県えがお健康スタジアム(北山高校提供)

 熊本県で行われている陸上の高校総体南九州予選5000メートル競歩で、宮古島市出身の相馬啓佑(北山高校3年)が4位に入賞し、全国総体出場を決めた。事前のランキングでは厳しいレース展開が予想されたが、勝負どころの見極めと持ち前の粘りで上位入賞を勝ち取った。

 南九州予選大会の5000メートル競歩は17日、熊本県のえがお健康スタジアムで行われた。

 レース序盤はスローペースの展開。1キロすぎで3人が抜け出したが、相馬は慌てず4位グループの第2集団に付けて好機を待った。

 勝負の分かれ目となったのが3キロ地点だ。給水のタイミングで開いた後続とのわずかな差を見逃さず、一気にペースを上げて単独4位に。残り2キロは前を追いながら粘り、23分58秒の記録でゴールに飛び込んだ。

 相馬は「最後まで絶対に諦めないという強い気持ちを持っていた。1周が長く感じてきつかったけど粘り切ることができた」と納得のレースを振り返った。

 自身初の全国総体は来月末、福井県で開幕する。相馬は「レベルの高い選手たちにどこまで食らい付けるのかチャレンジしたい。応援してくれる両親や、宮古島の方々への感謝の気持ちを忘れず最後までしっかり頑張りたい」と話した。

 相馬は久松中学校卒。全国高校駅伝出場常連校の北山に進み、陸上、駅伝ともに全国での活躍を目指して日々練習に励んでいる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!