社会・全般
2021年7月6日(火)8:58
サメに注意!看板設置/パイナガマビーチ
目撃情報で沖合遊泳禁止
パイナガマビーチの沖合でサメの目撃情報があったとして、市港湾課は5日、同ビーチ沖合での遊泳を禁止し、注意喚起の看板を設置した。同課は「危険なので沖合は絶対に泳がないこと。海で遊ぶ際には防護ネット内でお願いしたい」と呼び掛けた。
市によるとサメが目撃されたのは4日。目撃者から警察に通報があり、海上保安庁を経由して市にも伝わったという。サメの種類や大きさ、目撃した時間帯などの詳しい情報はない。
危険性を重視した市は5日、注意喚起を促す看板を同ビーチの3カ所に設置。あずまやにも張り紙をして、市民に情報を提供した。
遊泳禁止は沖合のみで、ハブクラゲの侵入防護ネット内の遊泳はこれまで通り可能という。
マリンレジャーを楽しんでいた男性は「サメ目撃の話は聞いたが、見掛けなかった」と話した。