宮古毎日新聞(電子板)の試読はこちらから|宮古毎日新聞社

2021年8月17日(火) 8:59

下地泰世選手(下地中卒)大活躍/夏の甲子園

4安打1打点1盗塁


 第103回全国高校野球選手権大会は16日、阪神甲子園球場で行われ、県代表の沖縄尚学が8-0で阿南光(徳島)を下し、2回戦進出を決めた。下地中卒の下地泰世(たいせい)選手が沖尚の2番左翼手で先発出場し、4安打1打点1盗塁の大活躍。チームの勝利に貢献した。


 下地選手の第1打席は二ゴロだった。第2打席は二回裏の2死一、三塁の好機に回ってきた。つまりながらも右前適時打を放ち、チームの3点目をたたき出した。出塁後には二盗を決めた。


 第3打席は四回の1死一、二塁で左前にはじき返し、好機を広げた。第4打席は自慢の俊足を生かして三塁線へセーフティーバントを決め、満塁の場面を演出した。


 第5打席では直球をたたきつけて中前に運んだ。この日は3方向に安打を放つなど4安打の固め打ち。最高の初陣となった。


 今大会は無観客開催だが、学校関係者のみ入場が認められている。宮古からは下地選手の両親と弟が、広島からは大学生の兄も応援に駆け付け、憧れの舞台で躍動する姿を見守った。


 母の則子さんは「緊張することなく伸び伸びプレーしていたので良かった。4安打には家族も驚いている。次も強豪チームと当たると思うので全力で頑張ってほしい」と話した。