04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
政治・行政
2018年8月17日(金)8:57

目標収納額は54億円/18年度市税

徴収率97・1%目指す

 市の2018年度市税徴収目標について、現年課税分と滞納繰越分を合わせた徴収率を前年度目標比0・7ポイント増の97・1%に、収納額は2億5124万円増の54億4433万8000円にすることを15日、市税徴収対策会議(議長・長濱政治副市長)で確認した。

 市税の18年度徴収率目標は、現年課税分を前年度目標の98・7%から0・2ポイントアップさせる98・9%、滞納繰越分は前年度目標の35・5%から0・7ポイントアップさせる36・2%に設定。合計では前年度目標の96・4%から0・7ポイントアップの97・1%となる。

 収納額の目標は、現年課税分を前年度目標の51億2281万4000円から2億6487万6000円アップさせる53億8769万円、滞納繰越分は前年度目標の7028万4000円から1363万6000円ダウンさせる5664万8000円に設定。合計では前年度目標の51億9309万8000円から2億5124万円アップの54億4438万8000円となる。

 滞納整理措置の目標としては、滞納10万円未満の滞納者に対する滞納整理措置率を60%、10万円以上50万円未満は90%、50万円以上は100%を目指す。

 徴収率の向上と長期滞納、高額滞納防止への取り組みとしては、①徴収対策行動計画の策定と進行管理の徹底②単年度整理の促進③滞納者対策の強化④滞納者の実態把握の強化⑤納税者の利便性の確保⑥広報、啓発活動の強化⑦徴収職員の意識改革⑧税務署、県税課や関係各課との連携-を行うこととしている。

 滞納者対策の強化として17年度には728人に対し差押えなどの滞納処分を実施。71人からは不動産、32人からは所得税や自動車税の還付、70人からは給与など、549人からは預貯金など、6人からはその他のものを差し押さえた。

 18年度も悪質、高額滞納者に対しては厳正な滞納処分を行う方針。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!