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社会・全般
2018年11月13日(火)8:59

地域医療にまい進/同仁病院が100周年

那覇で式典、祝賀会/山内院長、支援に感謝


同仁病院の益々の発展を祈念して乾杯する山内院長(前列右から4人目)=10日、那覇市

同仁病院の益々の発展を祈念して乾杯する山内院長(前列右から4人目)=10日、那覇市

 【那覇支社】医療法人八重瀬会同仁病院(山内英樹理事長)の創立100周年記念式典と祝賀会が10日、那覇市内のホテルで開催され、関係者ら約300人が集まり祝福した。

 同仁病院は、1918年(大正7年)に初代の上里忠勝氏が平良西里に宮古同仁医院として創設。85年に浦添市城間に同仁病院が設立され、山内英樹氏が院長に就任した。

 祝賀会は、山内裕樹院長代理が「皆さまの力添えと地域の方々のご支援があって迎えられた100周年だと思っている」と、あいさつを行い幕開けした。

 山内院長は、あいさつで「現在、10施設を有する医療法人八重瀬会として運営している。これは本当に皆さまのご支援とご厚情のたまものと感謝している。今後ともお力添えをお願いしたい」と感謝を述べた。

 来賓の下地幹郎衆院議員は「伝統文化をしっかり守りながら、新しいものにチャレンジするというベストミックスが同仁病院の100年をつくった」と祝辞を述べた。

 続いて、浦添市の松本哲治市長は「皆さんが日々努力を重ねて本日を迎えられた。家族と職員が一丸となってつくり上げてきた100年だと思う」と激励した。

 浦添市医師会の池村剛会長の音頭で乾杯を行い、各医局の紹介が行われた。また、余興では曲に合わせて歌詞を手話で披露したほか、ライブも行われて100周年に花を添えた。

 祝賀会の前に行われた記念式典では、来賓の儀間光男参院議員、県医師会の安里哲好会長らが祝辞を述べた。山内院長と山内裕樹院長代理による「歴史紹介と同仁病院今までとこれから」と題した座談会では、100年を振り返るとともに今後の戦略などについて発表した。


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