関西線、12月から運休
ジェットスター成田線は曜日運航に
ジェットスター・ジャパンの関西-下地島線が12月1日から一時的に季節運休に入ることが12日までに分かった。運休期間は3月までとしているが、冬期の追加運航は未定。来夏は運航を再開する方向で検討を進めている。また、現在毎日1往復2便の成田-下地島線は今月27日から曜日運航に変わり、減便となる。
ジェットスター広報担当によると、関西-下地島線の冬期運航は今月27日から週3便(現在は週4便)に変更され、12月1日からは季節運休に入るという。
運休の理由として、これまでの利用実績を基に検証した結果を挙げた。広報担当は「国内線全体の事業計画を策定する中で当路線の検証結果を踏まえ、需要動向や運航体制など総合的に判断した」としている。
同路線の再開のめどに関しては「来年の夏期ダイヤ以降の設定については、運航を再開する方向で検討を進めている」と回答。この間の追加運航は「冬期ダイヤ期間中に運航するかは現時点で未定」とした。
また、成田線も今月27日から曜日運航となる。追加運航する場合もあるが、原則として週4便の運航に変わる。ただ、12月22日から2020年1月6日の年末年始は毎日運航する。
ジェットスターは下地島空港に成田、関西の2路線を運航させており、成田線は3月30日、関西線は7月3日に就航させた。それぞれ夏期の繁忙期には毎日運航し、都市圏から多くの観光客を運び入れてきた。