2010年5月8日のニュース一覧
2010年5月8日(土) 22:31 [産業・経済]
飼料の無償配布へ/口蹄疫でJAおきなわ
【那覇支局】先月20日に宮崎県で発生した口蹄(こうてい)疫の影響で、県内の5月期肉用牛競りが中止されたことを受け、JAおきなわ(伊波榮雄理事長)は7日、「家畜防疫対策本部会議」を立ち上げ、競り開催の延期で影響の出る農家への支援策を実施することを決定した。5月競り申し込み牛について、1頭当たり 40㌔(2袋)の飼料を無償配布するほか、上限20万円の仮渡金の支払いを実施する。 支援内容は競り開催の延期により、子牛の出荷遅延などの影響を軽減するため、去勢子牛20万円、雌子牛15万円を上限額とする仮渡金の支払いを実施する。 (全文を表示…)2010年5月8日(土) 22:28 [社会・全般]
空港に消毒マット設置/家畜保健衛生所 口蹄疫侵入を水際防止
宮古家畜保健衛生所(慶留間智厚所長)は7日、口蹄(こうてい)疫の水際侵入防止のため、消毒液をしみ込ませた消毒マットを宮古空港の到着客出口に設置した。張り紙も張り、来島者に協力を呼び掛けている。きょう8日は、平良港にも設置する。 ウイルスを運ぶ身近なパターンは、人や車両などが考えられるという。マットは最も汚れる靴底や車輪を消毒するため、防疫上有効とされている。 (全文を表示…)2010年5月8日(土) 22:26 [教育・文化]
郷土資料など充実6万冊/市立図書館北分館
貸出業務スタート/県立分館を受け継ぐ
県立図書館宮古分館を受け継ぎ先月誕生した市立平良図書館北分館が7日から貸出業務をスタートさせた。午前9時30分から開館式が行われ、市教育委員会の川上哲也教育長(代読)は「図書館は市民の生涯学習の場であり、憩いの場でもある。 これまで同様に気軽に利用してほしい。また、引き続き敷地を快く無償で貸与してくれた共有地代表の砂川恵昭さんには本当に感謝している」と述べた。開館式後、市教育委員会の安谷屋政秀生涯学習部長が本を3冊借りて、北分館貸し出し第1号となった。 (全文を表示…)2010年5月8日(土) 22:21 [社会・全般]
GW、730人が来場/市体験工芸村 PR強化、修学旅行誘客へ
宮古島市体験工芸村にゴールデンウイーク(GW)期間中、約730人が来場したことが、市観光商工局のまとめで分かった。工芸村の安井球真村長は「予想より多い来場だった」と振り返った。 来場者の内訳は▽陶芸300人▽木工140人▽チガヤ100人▽料理80人▽万華鏡60人▽貝殻30人▽藍染め・宮古織り20人-となっている。工芸村は昨年5月末に、新たな観光拠点として、市熱帯植物園にオープン。今年が初のGWを迎えた。 (全文を表示…)2010年5月8日(土) 22:15 [教育・文化]
学力向上へ私案・提言/小・中学校長が研修会
宮古島市立小・中学校長を対象にした研修会(主催・市教育委員会)が7日、市中央公民館で開かれた。参加者30人余が各部会に分かれ、今後の確かな学力の定着と向上などに向け、各自が私案・提言を示した。 定期的な研修会を通して学校と行政などが連携を図り、相互の意見交換の中で視野を広め宮古島の教育を考える会とするのが狙い。この日の研修会は2回目。 (全文を表示…)2010年5月8日(土) 16:00 [行雲流水]