「地域・暮らし」 2010年10月のニュース一覧
2010年10月31日(日) 09:00 [地域・暮らし]
還暦を記念し大同窓会/鏡原中18期卒
母校に金一封を寄付
鏡原中学校第18期卒業生の還暦祝実行委員会(松原行洋委員長)が30日、還暦を記念して同校(砂川弘康校長)に金一封を寄付した。
今年還暦を迎えた同窓生は1950(昭和25)生まれ。82人から善意の浄財が寄せられた。
2010年10月31日(日) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
宮古本島で成虫捕獲/アフリカシロナヨトウ
被害例なしも要注意
8~9月に多良間島で大発生し、主に牧草を食い荒らしたアフリカシロナヨトウの成虫がこのほど、宮古本島内で捕獲された。県病害虫防除技術センターが伊良部、下地、来間の各島を含めて計7カ所に捕獲トラップを仕掛けた結果、各地点で10頭未満の成虫をとらえた。牧草を食い荒らす幼虫の確認例や被害の報告はないが、鹿児島県喜界島では新植のサトウキビほ場30㌃が全滅するなどの被害が出ており、同センター宮古駐在では注意を呼び掛けている。
2010年10月31日(日) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
力作ずらり、光る感性/市民文化祭
児童生徒の部が開幕
第5回宮古島市民総合文化祭児童生徒の部が30日、市中央公民館で開幕した。初日から多くの市民が来場して書道、美術、文芸、自由研究の入賞作品計587点を鑑賞、子どもたちの豊かな感性と高い表現技術に関心を寄せた。展示はきょう31日まで。時間は午前9時から午後5時、主催者では多数の来場を呼び掛けている。
2010年10月31日(日) 09:00 [スポーツ, 地域・暮らし, 環境・エコ]
ヤシなど200本を植樹/宮古島マラソン
出場選手、エコの島づくりに貢献
きょう31日に開催される第1回エコアイランド宮古島マラソンを記念し、大会長の下地敏彦市長や出場選手が30日午後、市多目的前福運動場で記念植樹を行った。マニラヤシなど200本を植樹、緑あふれるエコの島づくりに貢献した。
2010年10月31日(日) 09:00 [イベント, 地域・暮らし]
商店街で仮装パレード/ハロウィーン
Windowズと花園幼稚園
10月31日の「ハロウィーン」を前に、Windowズ留学センター(ミルトン・アントリム代表)と花園幼稚園(新城久恵園長)は30日、仮装パレードを行った。子どもたちは大好きなキャラクターやお姫さまなどに扮し、「Trick or treat(トリック・オア・トリート=お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)」と言いながら、練り歩き通りをにぎわせた。
2010年10月31日(日) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
出品者3人を激励/県畜産共進会
宮古牛の上位入賞期待
11月4、5日に八重瀬町の南部家畜市場で開催される第36回県畜産共進会に宮古地区代表牛を出品する農家3人の激励会が29日夕、JAおきなわ宮古地区本部大ホールで開かれた。
2010年10月30日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
ユークイで厄払い招福/池間島
20余年ぶりの参加も
池間島で29日、伝統行事「ユークイ(世乞い)」が執り行われた。フゥヅカサンマ(大司母)ら8人が参加。「ユーンティル(富を満ちてください)」と唱え、厄払い招福した。ユークインマ(世乞い母)3人が、20余年ぶりに参加し、盛り上げた。
2010年10月30日(土) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
事業廃止に8割が賛成/大原土地区画整理
アンケート中間結果を発表/市が住民説明会開く
大原第二地区土地区画整理事業見直し第2回住民説明会が28日夜、市働く女性の家(ゆいみなぁ)で開かれた。地権者約60人が参加し、地権者を対象に実施したアンケートの中間結果と、現時点で市の整備計画案を市都市計画課の担当者が説明した。
2010年10月30日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
県功労者に平良賀計さん/社会福祉部門
精神科医療で功績
【那覇支社】県は29日、2010年度県功労者を発表した。今年度の受章者は11人で、このうち社会福祉部門功労で宮古島市出身の平良賀計さん(87)=医療法人天仁会・天久台病院会長=が選ばれた。来月3日に表彰を受ける。
2010年10月30日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
平良さん(砂川中2年)全国最高賞/伝統的工芸月間作文コンクール
砂川さん(城辺中2年)が3位/平安山さん(城辺中2年)も受賞し宮古勢活躍
第27回伝統的工芸月間作文コンクールの全国賞入賞者がこのほど発表され、平良彩華さん(砂川中2年)の「未来への宝物」が、最高賞の経済産業大臣賞に輝いた。砂川佳那依さん(城辺中2年)が3位にあたる同月間推進会議議長賞に、平安山梨紗さん(同)が沖縄総合事務局長賞を受賞するなど宮古勢が活躍。3人とも宮古上布を題材に取り上げ、「未来につなぎたい」と伝統継承を訴えた。
2010年10月29日(金) 09:00 [地域・暮らし]
照喜名さんら18人を表彰/JTAあおぞら図画コン表彰式
最優秀、優秀は機内展示
第28回JTAあおぞら図画コンクール(宮古地区)の表彰式が28日午後、平良港ターミナルビルであり、最優秀賞に輝いた久松小1年の照喜名絢香さんら入賞者18人に賞状と副賞が贈られた。最優秀と優秀作品は、JTAやRACの機内に展示される。
2010年10月29日(金) 09:00 [スポーツ, 地域・暮らし]
巨人からの指名に沸く/宮國椋丞君
祖父母「長生きして良かった」
28日に行われたプロ野球のドラフト(新人選択)会議。巨人に2位指名された宮國椋丞君の父親の実家がある城辺下里添(上区)には大勢の親せきが集まり、「人気と伝統のある巨人から2位に指名されたことはすごい」と大喜びした。
2010年10月29日(金) 09:00 [スポーツ, 地域・暮らし]
「やった 夢の実現だ」/伊志嶺翔大さん
バンザイで喜び共有
「やった。夢の実現だ」-。28日のプロ野球ドラフト会議で、1位指名を受けた宮古島市出身の伊志嶺翔大さん(22)。地元宮古島市平良腰原の実家には家族、親せき、野球関係者の多数が集い、父秀行さん、母史子さんとともに喜びを爆発させた。秀行さんは「夢のよう。果てしなく遠いプロ野球の世界に自分の息子が進むなんて信じられない。ファンに夢と感動を与える選手になってほしい」と喜びをかみしめた。
2010年10月28日(木) 09:00 [地域・暮らし]
入賞者8人を表彰/宮古島署
深夜はいかい防止ポスター
宮古島警察署(島袋令署長)は27日、「2010年度少年の深夜はいかい防止ポスター」宮古島地区入賞者表彰式を同署で行い入賞した8人を表彰した。
2010年10月28日(木) 09:00 [イベント, 地域・暮らし, 教育・文化]
過去最高の33団体が出演/クイチャーフェスティバル
本番に向け説明会
11月7日午後4時からカママ嶺公園多目的広場で開催される第9回クイチャーフェスティバル2010を前に、実行委員会(下地暁委員長)は27日、市中央公民館で出演団体の説明会を開いた。団体代表らは、フェスティバル当日のスムーズな進行を確認した。
2010年10月27日(水) 09:00 [地域・暮らし]
笑いが健康の源/高齢者リーダー研修会
「冴子おばあ」の話に沸く
2010年度の高齢者リーダー研修会(主催・市教育委員会、共催・市老人クラブ連合会)が26日、市中央公民館で開かれた。リーダーや会員、一般市民ら大勢が参加。ミャークフツ名人でバスガイドを務める与那覇冴子さんのユーモアあふれる話に、会場は爆笑となった。
2010年10月27日(水) 09:00 [スポーツ, 地域・暮らし]
総合5位目指す/第62回県民体育大会
男子バスケ 5連覇に期待
第62回県民体育大会に出場する宮古代表選手団の結団式が26日、市内のホテルで行われた。11月27日に名護市の21世紀の森体育館で総合開会式が行われ、北部を中心とした各会場で2日間の日程で幕を開ける。同大会には宮古島市体育協会の久貝順一会長を団長とする役員、監督、選手の総勢312人が参加。16競技に出場し総合5位を目指す。結団式で久貝会長から男子バレーボールの平良憲亮監督に団旗が渡された。選手団の第1陣は来月26日に出発する。
2010年10月27日(水) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
下地さん(宮高2年)1位獲得/新報音楽コン高校菅打部門
吹奏楽連盟が助成金贈呈
今月23日に那覇市で開かれた第43回新報音楽コンクール本選会の管打部門高校の部で宮古高校(川満健校長)の下地栞さん(2年)が1位に輝いた。同校で26日に会見を開き喜びを語った下地さんに、宮古地区吹奏楽連盟(長濱隆会長)から大会出場旅費の助成金が贈られた。
2010年10月26日(火) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
「しばる看護」廃止へ/看護師や学生らが研修
「患者の尊厳(倫理)を考える-身体的拘束(しばること)の廃止に向けて-」と題した研修会(県立看護大と宮古病院看護部の協働プログラム)が25日、県宮古合同庁舎で開かれた。8人1組のグループワークでは、「なぜしばるのか」「しばらないためには?」などを議題に意見が沸騰。講演した特定医療法人アガペ会の田頭政三郎会長は「しばらないためには、患者の尊厳に対する現場や社会の意識向上と、医療、看護、介護技術の発展が求められる」と強調した
2010年10月26日(火) 09:00 [地域・暮らし]
イソマツが満開岩場彩る/与那覇湾
下地与那覇湾の岩場で24日、琉球列島固有種のイソマツ(イソマツ科)が咲き誇っているのが確認された。
茎は直立し、高さ約20㌢ほどに成長する多年生草本。薄いピンク色の花は直径0・8㌢。
2010年10月26日(火) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
キビ年内操業推進で一致/宮古地区生産組合
役員、支部長会議で了承
宮古各地区のさとうきび生産組合は25日午後、JAおきなわ宮古地区本部で役員・支部長合同会議を開き、サトウキビの年内操業を推進する方針で意見を集約した。29日には農業振興会長の下地敏彦市長が各製糖工場に要請するが、この中で生産者の意向として報告される見通し。工場側の判断が注目される。
2010年10月26日(火) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
伊波氏の当選へ気勢/県知事選
後援会宮古支部が事務所開き
2010年10月26日(火) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
ユークイで五穀豊穣祝う/伊良部
神歌「ユーンティル」響く
2010年10月25日(月) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
洗練された踊り披露/城辺学区婦人会
演芸会開き大盛況
城辺学区婦人会の第2回演芸会が24日、城辺公民館であった。同婦人会のメンバーほか宮古島市(地区)婦人連合会の役員らも出演して洗練された踊りを披露。日ごろの活動の成果を発表し、観衆から拍手喝采(かっさい)を浴びた。
2010年10月25日(月) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
飲酒運転は絶対ダメ!/根絶条例制定1周年
ステージショーで訴え
昨年10月に制定された「沖縄県飲酒運転根絶条例」の1周年を記念した「ステージショー」(主催・宮古島警察署、宮古島地区交通安全協会)が24日、JAおきなわ宮古地区本部で開催された。園児、児童、生徒、老人クラブ、交通安全母の会などが演舞や創作ダンス、歌などを披露し、飲酒運転の根絶に向けさらなる意識の高揚を呼び掛けた。
2010年10月25日(月) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
伝統芸能で豊穣祈願/城辺友利豊年祭
クイチャー、引き踊りで大盛況
城辺友利部落の豊年祭が24日午後、友利公民館を主会場に行われた。2年に1度の伝統行事とあって地域住民の多数が来場、ミルク口説、クイチャーなど友利部落で受け継がれてきた伝統芸能を集落内で披露し、五穀豊穣に伴う友利部落の発展を祈願した。2010年度共進会では優秀農家多数を表彰した。
2010年10月24日(日) 09:00 [地域・暮らし]
川満正巳さん3位入賞/技能競技沖縄予選
屋内配線工事の基本競う
全九州技能競技沖縄県予選大会(主催・全九州電気工事事業協会、沖縄県電気工事事業工業組合)が23日、県立具志川職業能力開発校で開かれ、宮古から参加した日建勤務の川満正巳さん(36)が3位に入賞した。
2010年10月24日(日) 09:00 [イベント, 地域・暮らし, 教育・文化]
市民の力作を堪能/市民総合文化祭
一般の部が開幕
第5回宮古島市民総合文化祭・秋季(主催・宮古島市、市教育委員会、市文化協会)一般の部が23日、市中央公民館で開幕した。午前9時から開会式が開かれ、長濱政治副市長、川上哲也教育長らがテープカットを行い幕開けを祝った。会場には市民の約300点の力作が展示され、来場者は一つ一つの作品に見入り、芸術の秋を満喫していた。展示部門はきょう24日まで。
2010年10月24日(日) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
集落の加入率にばらつき/農漁業排水事業
川満96%、池間19・5%
市農林水産部村づくり課のまとめによると、農漁業集落排水事業は、集落によって加入率に大きな差が出ている。最も高い地域は下地川満の96・0%、最も低いのが池間島の19・5%。行政は低い地域について「地下水や海の保全、生活環境を良くするためにも積極的な加入を」と呼び掛けるが、住民の中には費用負担などを拒む理由に挙げる人が多い。
集落排水事業の運営には保守修繕費や操業コストが掛かることから、低い加入率は財政を圧迫する。今後、行政には目的達成と健全運営のため、何らかの対策が求められそうだ。
農業集落排水事業が導入されている地域と加入率は平良高野(80・8%)、同島尻(38・3%)、城辺比嘉(75・3%)、下地与那覇(47・0%)、同上地(83・5%)、同川満(96・0%)の6カ所。漁業集落排水が平良池間(19・5%)と同久松(26・5%)の2カ所。加入率は、全体的に漁業集落より農業集落が高い。
城辺と下地地区では市町村合併前、引き込み費用のうち10万円を超える金額を旧町が負担。川満では集落の資金も投入されたという。
旧上水道企業団は、水源流域の平良高野と城辺比嘉について、10万円を上限に助成した。城辺と下地地区、高野の加入率が高いのは、これらの助成策が一部功を奏したとみられている。城辺、下地地区では、現在も助成策を実施中だ。
池間や島尻、久松、与那覇の低さの要因には、高齢化や住民の高負担などが挙げられている。
久松の88歳の女性は「入らなくても不便はない。今のままで十分。年もとっているし、金にも余裕がない」と拒む理由を説明。80歳の男性は「くさいとか、衛生面でも問題はない。あえて加入する必要はない」と話した。
一方、約40万円の費用をかけて加入した同集落に住む70歳の男性は「集落の大切な財産である海は守らなければならないと加入した」と賛同の理由を述べた。
2010年10月24日(日) 09:00 [地域・暮らし]
宮古の植物でレイづくり/大谷氏がワークショップ
センネンボクなどで挑戦
ハワイの装飾品でフラダンスの必需品でもあるレイの作り方を学ぶレイメイキングのワークショップが23日、市内のイベントホールで開かれた。東京を中心に全国で活動しているフラワーアーティストでレイメーカーの大谷幸生氏を講師に迎え、宮古島に自生している植物を使ってのレイづくりが行われた。