「社会・全般」 2010年11月のニュース一覧
2010年11月30日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
「離島振興を強化」/当選から一夜明け
「県外」政府に強く求める/再選果たした仲井真さん
【那覇支社】28日投開票の第11回県知事選挙で、33万5708票を獲得し、次点の伊波洋一氏に3万8600票余りの差をつけて再選を果たした仲井真弘多さん(71)。当選から一夜明けの29日朝、那覇市寄宮の県知事公舎で報道各社のインタビューに応じ、離島振興強化など、2期目への取り組みに対する質問に答えた。
2010年11月29日(月) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
仲井真弘多氏が再選/県知事選
「県政安定継続」決める
【那覇支社】第11回県知事選挙は28日、投開票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の仲井真弘多氏(71)=自民県連、公明、みんなの党推薦=が33万5708票を得票し、無所属新人の前宜野湾市長・伊波洋一氏(58)=社民、共産、社大、国民新、新党日本推薦、そうぞう支持=に3万8626票差をつけ2期目再選を決めた。投票率は60・88%で前回の64・54%を3・66下回った。
2010年11月28日(日) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 社会・全般]
創造的経営を学ぶ/事業マネジャー研修会
事業マネジャー研修育成講座(主催・市地域雇用創造協議会)が27日、平良港ターミナルビルで行われ、約20人の事業所経営者や役員らが創造マーケティング経営理論などの研さんを積んだ。
2010年11月28日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
うつみさんが健康法紹介/健康づくりライブトーク
体型維持のこだわり語る
「いつまでも健康で、若々しく そして美しく生きる」をテーマとした講演会「健康づくりライブトーク2010」(主催・県保健医療福祉財団)が27日、マティダ市民劇場で開かれた。女優のうつみ宮土理さんと、東京大学大学院医学系研究科の佐々木敏教授が講師を務め、健康のための秘けつや肥満と健康の関係などを語った。会場に訪れた大勢の市民は、ユーモアを織り交ぜながら話す2氏のトークに時折、笑顔を見せながら聞き入っていた。
2010年11月27日(土) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済, 社会・全般]
作文、絵はがき入賞者を表彰/税を考えるつどい
功労者には感謝状
2010年度税を考えるつどい(主催・税を考える宮古島連絡会)が26日、市内のホテルで開かれ、功労者への感謝状贈呈と税に関する絵はがきコンクールと作文の表彰、講演会などが行われた。作文表彰では優秀作品に選ばれた高校生4人と中学生9人に賞状が贈られたほか、講演では沖縄国税事務所の吉田孝史次長が税務行政について説明した。
2010年11月27日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
大嶺さん(東小6年)が会長賞/税に関する絵はがきコン
受賞者7人を発表
小学6年生を対象とした第1回税に関する絵はがきコンクール(主催・沖縄宮古法人会)の受賞者が7人が発表され、法人会長賞には東小の大嶺璃子さんが輝いた。26日に市内のホテルで開かれた2010年度税を考えるつどいの中で表彰式が行われ、受賞者一人一人に賞状と記念品が贈られた。
2010年11月26日(金) 09:00 [政治・行政, 産業・経済, 社会・全般]
TPP不参加で連携を/JA中央会
小那覇会長ら市長に要請
JA沖縄中央会の小那覇安優会長らは25日午前、宮古島市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、環太平洋連携協定(TPP)に関する要請を行った。小那覇会長は「(TPP交渉参加で)沖縄の農業は根底から崩れる。どんなことがあっても阻止しなければならない」と訴えた。下地市長も同調し、「一緒にやっていきたい」と述べた。
2010年11月25日(木) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
職員給与引き下げ可決/市議会臨時会
年間一人平均7万4000円減
宮古島市議会(下地明議長)臨時会が24日に開かれ、人事院勧告に従い職員給与を引き下げるため条例の一部を改正する条例が賛成多数で可決された。これにより職員の年間給与は一人当たり平均で7万4350円引き下げとなる。中学校長が生徒にけがを負わせたことに対する損害賠償請求事件の和解案と損害賠償額の決定についての議案、サトウキビ価格・政策の確立や環太平洋連携協定(TPP)交渉参加反対に関する意見書などは全会一致で承認された。
2010年11月24日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
繁栄祈り舞を奉納/宮古神社で新嘗祭
宮古神社で23日、新嘗祭(にいなめさい)が行われた。参拝者らは、五穀豊穣(ほうじょう)に感謝し、日本の繁栄、世の平安を祈った。
2010年11月24日(水) 09:00 [イベント, 地域・暮らし, 社会・全般]
水の大切さを再認識/ファームポンドまつり
パレードや舞台イベントでPR
第2回ピンフ岳ファームポンドまつり(主催・同実行委員会)が23日、平良島尻のパーントゥの里会館を主会場に行われた。車両パレードや舞台イベントなどを通して、ファームポンド施設の理解と水を大切にする機運を高めた。
2010年11月24日(水) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
12日間で3346人が投票/知事選期日前
前回同期比125人増
県知事選の期日前投票は23日、市役所平良庁舎などで行われ、826人(男性324人、女性484人)が投票した。12日から同日までの12日間では、選挙時登録者数4万2959人(10日現在)の7・79%に当たる3346人(男性1539人、女性1807人)が投票を済ませた。
2010年11月24日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
05年以降最少値1万3826羽/サシバ飛来数調査
大雨、台風の影響か
【那覇支社】県自然保護課、宮古島市みどり推進課、宮古野鳥の会が合同で調査した「2010年サシバ飛来数調査」が、このほど公表され、今年のサシバ飛来数は1万3826羽で、05年以降の調査で最小値、過去37年(04年を除く)の平均2万7640羽の約半数に減少したことが明らかとなった。観測日に台風、大雨が重なったことや、天候不順により、渡りそのものが減ったことが影響したものと分析している。
2010年11月23日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
「盗難」報告も被害届未申告/公金持ち出し問題
副市長「知らなかった」/警察には遺失届
宮古島市国民健康保険課の男性職員(36)が、国保税約55万円を庁舎外に持ち出しその後、車の中から盗まれたとされる問題で、この男性が警察に提出したのは「盗難の被害届」ではなく、遺失物届だったことが22日、分かった。長濱政治副市長は「被害届が出されていて警察が捜査しているものと思っていた」と述べた。市は、男性職員から当時の状況などを詳しく確認した上で、警察に改めて被害届を提出する方針だ。
2010年11月22日(月) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
ゲーム通し「友情の輪」/障がい者フェス
児童らがボランティア活躍
「第26回宮古地区障がい者フェスティバル」(主催・宮古地区社協連絡協議会)が21日、市下地勤労者体育センターで行われた。今回は「共に築こう友情の輪」をスローガンに、障害者やその家族、児童、生徒のボランティアたちが舞台余興やゲームで交流し、楽しいひとときを過ごしながら友情の輪を広げた。
2010年11月22日(月) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
市職員が公金持ち出し「紛失」/宮古島市
市民納付の保険税55万円
宮古島市国民健康保険課の男性職員(36)が、市民が納付した保険税約55万円の公金を、金融機関に支払わずに外部に持ち出し、その後「車の中に置いてあったが盗まれた」と上司に報告していたことが21日までに分かった。
男性職員は10月上旬、宮古島署に紛失届を提出し、市に同額を弁償したという。下地敏彦市長は本紙の取材に「公金に対する認識が弱い。再発防止に努める」と述べ、市職員懲戒分限審査委員会(委員長・長濱政治副市長)を設置し、事実関係を確認するよう指示を出したという。
2010年11月18日(木) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
領海侵犯、再発防止を/尖閣海域
要望書、全会一致で可決/県離島振興協議会総会
【那覇支社】県内の離島市町村で構成する県離島振興協議会(会長・外間守吉与那国町長)の定期総会が17日、那覇市の自治会館で開かれ、「尖閣諸島海域における中国漁船領海侵犯に関する要望書」を採択し、全会一致で可決した。県市長会、町村長会と連携し、菅直人総理大臣、関係各大臣、各政党あて要請を行う予定。
2010年11月17日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
3年ぶりに100件突破/酒気帯び運転検挙
昼間の検挙数増加/宮古島署管内
宮古島警察署管内の酒気帯び運転の検挙数が今月14日に100件を超えた。近年、減少傾向で推移していたが今年は急増し、2007年以来3年ぶりに100件を超えた。後を絶たない酒気帯び運転に同署ではこれから年末年始に向け、取り締まりを強化していくとしている。
2010年11月17日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
路上寝・10月末で569件/宮古島署管内
前年比51件減、注意喚起へ
宮古島警察署管内における10月末現在の路上寝の110番通報は569件で前年同期の620件に比べ51件減少している。同署は「前年比でマイナスに転じているが、いまだ大幅に減少したとは言い難い。これから年末年始に向け、忘年会や新年会で飲酒機会が増える。交通事故や盗難被害にもつながる路上寝の危険性を十分に認識してほしい」と呼び掛けた。
2010年11月16日(火) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
消防活動に協力/市消防本部が感謝状贈る
消火活動で仲村さんら
市消防本部の砂川享一消防長は15日、佐良浜で初期消火・消火活動に協力した池間添自治会長の仲村淳さん(66)ら12人に感謝状と楯を贈った。
2010年11月13日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
「万引きはダメ!」/関係機関が呼び掛け
防止用チラシ配布
宮古島警察署と宮古島地区防犯協会は12日、市内の大型スーパー前で万引き防止用のチラシを配布した。
2010年11月12日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 産業・経済, 社会・全般]
「税を考える週間」スタート/宮古島税務署
「まもる君」が週間税務署長に
2010年度の「税を考える週間」が11日にスタートした。17日まで。宮古島税務署(大塚一長署長)では初日の11日、同署玄関前で宮古島地区交通安全協会のキャラクター「宮古島まもる君」に対し、週間税務署長の辞令を交付した。
2010年11月11日(木) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
県知事選、きょう告示/仲井真、伊波、金城、永井氏届出へ
【那覇支社】任期満了に伴う第11回県知事選挙は、きょう11日、告示され、28日に投開票が行われる。10日までに出馬を表明したのは、現職で再選を目指す仲井真弘多氏(71)=無所属・自民県連、公明推薦=、前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=無所属・社民、共産、社大推薦=、幸福実現党県本代表代行の金城竜郎氏(46)、元琉球大学工学部教授の永井獏氏(66)=無所属=の4人。今知事選は米軍普天間飛行場移設問題や、2012年3月末で満了する沖縄振興特別措置法に替わる振興策のあり方などが最大の焦点。振計後の未来を託す知事選は17日間の決戦の火ぶたを切る。
2010年11月11日(木) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
市、4900万円返還へ/不適正支出問題
独自の判断で補助金流用
会計検査院の決算検査報告で、2003~08年度の国庫補助事業事務費の不適正支出を指摘された宮古島市の下地敏彦市長は10日午前、市役所平良庁舎で会見を開き、不適正金額4947万円(うち国庫補助金相当額3373万円)を請求に応じて全額返還する方針を示した。市は検査対象期間に独自の判断で補助金を流用し、別の事業で支出してきたことを認めた。下地市長は「今後は法令を順守して補助金を支出していきたい」と述べた。
2010年11月10日(水) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 社会・全般]
公園の管理徹底を要請/宮古島署
暴力団排除で協定締結求める
宮古島署の島袋令署長らは9日、宮古島市の下地敏彦市長に対し、防犯上の理由から公園など公共施設の管理徹底を依頼するとともに、暴力団排除についての協定を宮古島署と市で締結するよう要請した。
2010年11月10日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
元気に「火の用心」/火災予防運動スタート
福里保園児が防火パレード
秋季全国火災予防運動が9日、スタートした。今年度は「『消したかな』あなたを守る合言葉」を統一標語に15日まで全国各地で防火活動が行われる。宮古地区では9日、福里保育所の園児28人が同地区内で防火パレードを行った。愛らしい法被姿で拍子木を打ちながら地域住民に「火の用心」と呼び掛けた。
2010年11月10日(水) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
TPP交渉不参加求める/県議会臨時議会
全会一致で意見書可決
【那覇支社】県議会(高嶺善伸議長)は9日、臨時議会を開き、政府が交渉参加を検討している「環太平洋戦略的経済連携協定」(TPP)交渉について、参加しないよう要請する意見書案を全会一致で可決した。民主会派2人は退席し、採決に加わらなかった。上里直司県議(那覇市区選出)が退席理由を「本質的かつ多面的議論が足りない」と述べた。TPP交渉参加に関しては宮古島市議の間でも「離島の農業は大きな打撃を受ける」と指摘する声があり、今後議論される見通しだ。
2010年11月9日(火) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
万引きが大幅増/宮古島署管内
50代以上が65%占める
宮古島署管内の万引きが大幅に増加している。同署によると11月7日現在で万引きは37件発生し、前年同期の25件に比べ12件(48%)増加している。さらに、年代別で50代以上が全体の約65%以上を占め、高齢者の万引きが多いという特徴も示された。
2010年11月8日(月) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
優良事業場受賞を祝う/博宝工業
職場の安全へ決意
労使協力して職場の労働衛生活動を積極的に推進したとして県労働基準協会から優良賞を受賞した博宝工業(与座博昭代表)は6日、市内ホテルで祝賀会を開いた。社員やその家族、親せきらを招き喜びを共有するとともに、受賞を機にさらなる社業の発展に決意を新たにした。
2010年11月8日(月) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
「朝食抜き、テストに影響」/家庭教育支援講演会
前橋氏(早稲田大教授)が指摘
宮古地区家庭教育支援講演会(主催・県教育委員会)が7日、市中央公民館で開かれた。小中学校やPTAなど関係者ら約100人が参加。講師に招かれた早稲田大学人間科学学術院の前橋明教授(医学博士)が「子どもの生活リズムづくり~子どもの心とからだが危ない~」と題して講演した。