2010年12月3日のニュース一覧
2010年12月3日(金) 22:38 [行雲流水]
さだまさし交流会(行雲流水)
さだまさし宮古公演後の交流会。さださん脚本監督のドキュメンタリー映画「長江」(中国最長6300㌔㍍の河川。最下流部名は揚子江)が話題になった時さださんは中国で強烈な印象を受けたという体験を紹介した
2010年12月3日(金) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 社会・全般]
米軍機 宮古空港使用へ/今月11、13日演奏会理由に
県は自粛要請、市民団体反発
米海軍は2日、宮古空港を管理する県土木建築部空港課に、今月11日と13日に同空港を使用する「届書」をファクスで提出した。使用理由は、米海軍第7艦隊音楽隊のバンドスタッフと荷物の輸送で、使用機種は米海軍所属の人員輸送機「C-9」1機。県知事公室は同日、外務省日米地位協定室長、在沖米国総領事、在日米海軍司令官に、緊急時以外の使用を自粛するよう要請した。市民団体は「米軍の存在を示そうとする宣撫活動以外の何ものでもない」と反発している。
同音楽隊の演奏は今年9月5日にマティダ市民劇場で予定されていたが、台風による悪天候を理由に取り止めとなっていた。ただ、主催する在沖米国総領事館は、「12月12日の開催を予定し、マティダ市民劇場の使用を申請中」としていた。
県空港課によると、米軍機は11日に神奈川県の厚木基地から宮古空港に飛来し、同日午前11時40分~午後1時10分まで使用する。13日は厚木基地に戻るため午前9時40分~午前11時10分まで使用する。
これに対し県知事公室の又吉進室長は「宮古空港は民間航空機の運航を目的として設置された空港であり、民間航空機の円滑かつ安全な運航を確保する観点から、緊急やむを得ない場合を除いては、米軍は使用すべきでない」とした自粛要請を提出した。
下地島空港の軍事利用に反対する郡民の会の星野勉代表は、今年9月に米掃海艦が平良港に強行入港したことを挙げ「あの時も、市民との親善や友好を目的としていたが、結局は米軍のプレゼンス(存在感)を示すことや港湾の調査が目的だった。今回の演奏会も民間機を利用せずに軍用機で来るということは、宣撫活動以外の何ものでもない」と述べ、抗議行動を展開する考えを示した。
2010年12月3日(金) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
意見集約システム構築を/マンゴー栽培講習会
JA中部の国吉さんが講演
宮古島市の第2回マンゴー栽培講習会が2日午後、県宮古合同庁舎であった。JAおきなわ中部地区営農振興センターの国吉真也さんが講演し、各種課題の明確化と解消に向けて生産者の意見を集約できるシステムの構築を促した。
2010年12月3日(金) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
補正予算は12億9900万円/12月議会
合併振興基金制定へ
宮古島市(下地敏彦市長)は2日、市議会議員に12月定例会に提出する議案の説明を行った。提出するのは総額12億9944万円の2010年度一般会計補正予算など計20議案。補正予算には、合併地域振興の財源として5億円を積み立てる合併振興基金条例の制定や平良中体育館の設計費2796万円などを盛り込んだ。
2010年12月3日(金) 09:00 [スポーツ, 地域・暮らし]
母校にプロ入り報告/伊志嶺選手が沖尚訪問
2010年度プロ野球新人ドラフト会議でロッテに1位指名されて入団が決まった宮古島市出身の伊志嶺翔大選手が2日、母校の沖縄尚学高を表敬訪問した。名城政次郎校長ら関係者にプロ入りを報告。「これからはプロとして自覚をもって頑張りたい」と決意を新たにした。
2010年12月3日(金) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済, 社会・全般]
喜翁丸、きょう帰港/伊良部漁協
尖閣諸島漁場の漁終え
尖閣列島周辺の漁場で、一本釣りウブシュウ(和名スマ)漁をしていた伊良部漁協所属の第5喜翁丸(9・9㌧、漢那一浩船長、乗組員7人)は2日午後に漁を終え、きょう3日午前、佐良浜漁港に帰港する。漢那船長は電話取材に「安全な操業だった。石垣海上保安部の巡視艇が、遠くから監視していた」と語った。
2010年12月3日(金) 09:00 [スポーツ, 地域・暮らし]
来年1月に宮古キャンプ/横浜FC
副市長に開催報告
来年1月に宮古島キャンプを行うサッカーJリーグ2部(J2)の横浜FCは2日、市役所平良庁舎に長濱政治副市長を表敬訪問し、開催を報告した。強化・育成事業グループの宮本和哉マネージャーは「シーズンスタートの重要なキャンプ。宮古で開催できることを大変うれしく思う」と述べた。期間中にはFC琉球との練習試合を予定している。