2010年12月7日のニュース一覧
2010年12月7日(火) 23:31 [【特集】イベント・行事, 特集]
【特集】第9回クイチャーフェスティバル2010写真特集
ぶどぅれクイチャー、大地踏みしめ「ヒヤサッサ」
産業まつりと「コラボレーション」 第9回クイチャーフェスティバル2010写真特集
「第9回クイチャーフェスティバル2010~ずならどぅ ずなら~」が5日、宮古の産業まつりが開催されている宮古島市熱帯植物園で行われた。
各地域で継承されてきた伝統のクイチャーをはじめ創作部門、方言の替え歌など各出演団体が練習の成果を披露。
クイチャーの継承と発展を誓いながら力強く大地を踏みしめた。
審査の結果、プカラス賞は新羅、パニパニ賞は男塾武-Doo、アパラギ賞はマブハイダンスグループが受賞した。
活動の成果実り初受賞/アパラギ賞 マブハイダンスグループ マブハイダンスグループが結成3年目で初めてアパラギ賞を受賞した。グループ代表の砂川ジュディさんは大喜び。「うれしい。みんなで一生懸命練習した成果。また来年も頑張りたい」と話した。 |
|
同グループはフィリピンから宮古に移り住んだ23人の女性で構成されている。今年は9月から週2回のペースで練習を開始、フェスティバル1週間前になると毎日のように練習して踊りを磨いた。 フェスティバルでは黒を基調とした衣装で演舞。それぞれきらびやかな髪飾りも付けて優雅に踊り、審査員から高い評価を受けた。 |
表現力で観衆を魅了/プカラス賞 新羅 フェスティバルには必ず出場する新羅が圧巻の演技でプカラス賞を受賞した。豊かな表現力と高い技術で観衆を魅了、洗練された踊りで評価を得た。 |
|
例年アップテンポの曲で豪快な演技を見せてきたが、今回は「古見の主」の曲に合わせて優雅に舞った。 下地悠夢代表は「今年は違った面を見せようと演技を作ってみた。曲調がゆっくりなだけに一人ひとりの動きをしっかり合わせることを重視した」などと話す。 「賞が取れるとは思わなかった」と言う下地代表だが、その演技力は高く評価された。 フェスティバル連続出場について下地代表は「下地暁さんや地域の皆さんへの恩返しであり、宮古の伝統芸能のかっこよさを若い人たちにPRもできる。これからも毎年出場していきたい」と話した。 |
伝統芸能を継承/パニパニ賞 男塾武-Doo パニパニ賞を受賞したのは「男塾 武-Doo」。威勢の良い掛け声と切れのある踊りで会場を沸かせた。 |
|
メンバーは小学3年生から中学1年生までの人。エイサーや獅子舞など伝統芸能を学び、各種イベントで披露しているという。 リーダーの友利叶夢君(上野中1年)は「絶対に賞を取りたかった。パニパニ賞をもらえてうれしい」と笑顔で話した。 |
|
||||||
|
2010年12月7日(火) 23:02 [イベント]
特産品に長蛇の列/産業まつり
産業振興で11人を表彰
「第33回宮古の産業まつり」は5日、宮古島市熱帯植物園で最終日を迎えた。
この日も多くの市民が来場し、島の特産品や伝統工芸品が展示・即売されている各ブースに長蛇の列を作った。
2010年12月7日(火) 22:28 [行雲流水]
流行語(行雲流水)
一年間の世相を反映し、強いインパクトを残した言葉に贈られる「2010ユーキャン新語・流行語大賞」が1日発表され、NHK朝の連続ドラマの「ゲゲゲの~」が年間大賞に選ばれた。ほかには、所在不明の高齢者問題などで浮き彫りになった「無縁社会」などがランクインした
▼一時的に広く社会にひろがるから流行語の流行語たるゆえんであるが、現実はもっと劇的に変わっていく
▼ちなみに、昨年の流行語には「政権交代」や「脱官僚」、「事業仕分け」などがあり、一定の期待が込められていた。しかし、例えば国民の関心事である「天下り」も、市場原理のまん延による「格差の拡大」も従属的な対米関係も是正されず、国民の期待は絶望へと急激に変わってしまった
▼同じ言葉でも事象でも、その関心の持ちようは全国と沖縄とでは明らかに温度差がある。「普天間」基地の閉鎖も「新基地」反対の県民総意の要求も、全国的には関心が薄いように見受けられる。初めから「辺野古ありき」の北沢防衛相の一連の発言に対しては、不信を通り越して怒りの声が渦巻いている
▼スポーツ関係では斎藤佑樹の「何か持っている-それは仲間」が特別賞を受賞したが、沖縄では「興南の甲子園における春夏連覇」が話題になった
▼流行語はその時々の世相を反映し変わっていくが、現実が抱える重要な問題や課題は腰をすえて取り組むことが求められる。ともあれ、来年の流行語は明るく、希望の持てる世相を反映したものであってほしい。
2010年12月7日(火) 22:12 [【特集】イベント・行事, 特集]
【特集】第33回宮古の産業まつり写真特集
地場産業、特産品をPR
第33回宮古の産業まつり写真特集
「第33回宮古の産業まつり」が4日、宮古島市熱帯植物園内で始まった。初日から多くの市民が来場し、特産品や工芸品を買い求めながら島の地場産業育成について理解を深めた。まつりはきょう5日まで。初日の様子を写真で紹介する。
|
2010年12月7日(火) 09:00 [イベント, 地域・暮らし, 教育・文化]
伝統芸能に観客喝采/クイチャーフェスティバル
出演20団体、継承と発展誓う
「第9回クイチャーフェスティバル2010~ずならどぅ ずなら~」(主催・同実行委員会)が5日、宮古島市熱帯植物園で開催された。今回は宮古の産業まつりとの「コラボレーション」。特産品や伝統工芸品を買い求める市民も各地の伝統クイチャーや創作舞踊を楽しみながら拍手を送った。この日出演したのは計20団体。クイチャーの継承と発展を誓い合った。
2010年12月7日(火) 09:00 [イベント, スポーツ]
トップドッグが初V/本社杯軟式野球
第8回宮古毎日新聞社杯・第19回全宮古軟式野球選手権大会(主催・宮古毎日新聞社、宮古野球連盟)は5日、市営球場で決勝までを行った。決勝はトップドッグが次男有志会を4-0で下し、初出場で「宮古一」の栄冠に輝いた。ナインらは参加85チームの頂点に立ち、胴上げで喜びを爆発させた。
2010年12月7日(火) 09:00 [イベント, 地域・暮らし]
出身者と島の発展考える/生まり島・ミャーク大会
第1回生まり島・ミャーク大会(仮称)の設立準備委員会と実行委員会設立総会が6日、市役所平良庁舎で開かれた。島外で活躍する宮古出身者に、ふるさとへ集まってもらい島の発展についてともに考えてもらうことなどを目的に開催する。来年11月5、6、7の3日間を予定している。
2010年12月7日(火) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
キビ操業がスタート/宮古製糖伊良部工場
2年連続6万㌧見込む
宮古製糖伊良部工場(渡久山和男工場長)で6日、2010/11年産サトウキビの製糖操業が県内トップを切って始まった。前期より3日早い年内操業で、2年連続の6万㌧余を見込んでいる。今後の冷え込みで高品質、糖度の上昇が期待されている。
2010年12月7日(火) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
新校舎の落成祝う/北小学校
盛大に記念式典と祝賀会
北小学校(冝保定和校長)の新校舎落成を祝う記念式典と祝賀会が5日、同校体育館で行われた。式典には卒業生や教育関係者らが多数詰め掛け、新校舎の落成を祝うとともに今年で128年の歴史を刻んだ同校のさらなる発展と、世界に羽ばたく児童たちの活躍を願った。
2010年12月7日(火) 09:00 [地域・暮らし]
「広げよう、高齢者の社会参加」/宮古地区老ク大会
舞台、作品展示でにぎわう
第45回宮古地区老人クラブ大会(主催・同クラブ連合会)が5日、マティダ市民劇場で開かれた。会員が一堂に会し、舞台では会員たちがこれまで練習してきた芸能などが披露された。また、会員手作りの作品も会場に展示された。育成功労者13人、優良老人クラブ1団体、老人クラブ特別功労者2人、作品展最優秀賞8人が表彰された。