2011年1月1日のニュース一覧

2011年1月1日(土) 09:11 [スポーツ]

2011年 卯年に飛躍

夢実現 プロ1年目の誓い/伊志嶺翔大さん


伊志嶺翔大

伊志嶺翔大

 野手として、県内で初めてプロ野球の球団から1位指名を受けた伊志嶺翔大さん(東海大4年)。走攻守に優れたたぐいまれな才能は前年日本一に上り詰めたロッテから高く評価された。「小さいころから目標としていたプロ野球選手になれて本当にうれしい」と夢の実現に喜びをかみしめる伊志嶺さん。プロ1年目の目標として「100試合には出場し、盗塁は30個以上」を掲げる。

2011年1月1日(土) 09:10 [地域・暮らし]

髙橋洋二氏新春インタビュー/南西楽園リゾート 代表取締役社長

進化するリゾート開発


高橋洋二氏

高橋洋二氏

 宮古島市上野の南岸でリゾート開発を進める南西楽園リゾートの髙橋洋二社長。敷地面積100万坪にわたる広大な土地にリゾートホテルや長期滞在型のコンドミニアム、温泉、ゴルフ場を運営する。構想から25年。反対運動も起こるなど決して平坦な道のりではなかったが、今夏で「第1ステージ」という事業を締めくくる。「南国の楽園」をテーマに進化するリゾート開発を目指す髙橋氏に、構想までの経緯や宮古へ寄せる思い、観光振興への提言などを聞いた。


 宮古島に初めて来たのは今から24年前、43歳のころだ。仕事の忙しさがピーク時で、真っ青な海でヤシの木がたくさん茂った場所で、のんびりとした時間を過ごすのも良いのでないかと。沖縄本島や久米島、そして宮古島にその場所を探していた。それから今年8月でちょうど25年になる。


 上野村(当時)に来てみるとここはすごいと思った。原生林だったが、南に向かって良いリーフが広がっている。しかし、開発しようという考えはなかった。


 当時、シギラのビーチは砂もないようながたがたの状況だったが、その中にバンガローがあり、周囲には誰もいない。夜になると電気一つもないが、住むことになった。


 1年間住むうちに、周囲の人たちが「東急リゾートみたいにゴルフ場やリゾートホテルをつくってくれないか」と持ちかけてきた。そこまでの時間と資金に余裕がなく、プライベートで楽しめる空間があればそれで良いとの考えだったので断っていた。


 しかし、周囲の熱心さに打たれて、だんだんとそういう気になってきた。


 しばらくすると「髙橋は土地ころがしをやっている」という噂があり、これは何か一つつくらないと、ここに情熱を持って取り組むということを証明できないと思った。


 それが、上野でのリゾート開発のきっかけということになる。


 用地買収と許認可、ブリーズベイマリーナを完成させるために7年の歳月を要した。


 ホテルオープンから今夏で18年、開発準備期間の7年を足すと計25年という歳月がたっている。私は、この期間を第1ステージと考えている。それが今年の夏で完了する。


 その後は第2~第5ステージがある。今後のステージは3年ずつ。第1ステージより短くしたのは、そうしないと時代の変化についていけないからだ。


 そうなると第2~第5ステージは計12年間かかる。そうすると最初のホテルオープン時までの18年間と合わせると30年という年月だ。最後のステージになると私は80歳になるので、生きていないかもしれないけど…。


 広大な土地に、草花を一面真っ赤に咲かせた。20~25万本だが、今年は100万本に増やす計画だ。これは、自分の作品として仕上げていこうと思っている。そうなると商売ではなくこだわりが優先する。そんなこだわりが非日常性を創出し、お客さんに感動や驚きを与えるものだと考えている。


 こだわりは何も宮古島の開発だけではない。私がやる仕事は、全部日本一にしてやろうとの思いで手掛けている。


 リゾートホテルを作品と見立てた場合、つくった時点でそれはピークになる。あとはどんどん傷んでいくだけだ。


 宮古島では、30年という長い歴史をかけて進化していくリゾート、世界に通用するリゾートというものをつくり上げていこうと思っている。それが実現できる前に死ぬかもしれないが、こだわりだけは持ち続けていきたい。


 26歳でファッション系の会社で独立した。その後、飲食、金融、リゾートビジネス、物流全般と、つくった会社は約120社ある。


 そういう中で、美しい花々に囲まれた非日常性の演出空間、いわば天国のような南西楽園リゾートは特別なものがある。


 森をつくり、花に囲まれながら自然との共生をテーマにしたこだわりのゴルフ場を千葉県に建設中だ。ゴルフ場を中心にハーブ園、イングリッシュガーデン、ペットとともに宿泊できるホテル、温泉開発をしている。


 週2回は千葉県に行って里づくり、1月に1回は宮古島で花や鳥、チョウが飛び交う空間をつくり上げていきたい。


 私は浅草・向島で生まれ育った。それから千葉県の船橋に移り小学校に入学した。周囲は自然がいっぱい。今はもう無くなってしまったが、そういった子ども時代の郷愁が、無意識のうちに仕事にも反映しているのかもしれない。


 ハワイは島民全員がウエルカムの気持ちを持って観光客に接している。どちらかというと沖縄県は本土に対する依存心が強く、自分たちで稼ごうとする意欲が薄いようだ。みんなで自主独立の気概を持って沖縄を良くしていかなければいけない。


 では、どういう形で自立していくかというと観光しかない。きれいな島を島民全員で整備していこう、お客さんが来たときは笑顔で接していこう、海はきれいにしようというウエルカムな体制をみんなでつくっていくことが大切なのではないか。


 オーストラリア東海岸に広がるグレート・バリア・リーフでは、魚を釣るとすぐ逮捕だ。サンゴを踏みつけても同じ。自然をみんなで保護していくという認識が強い。


 宮古島の魅力はサンゴ礁。これを大事にしていかなければ観光は成り立たない。


 沖縄の人たちは県内旅行が少な過ぎる。県内に興味がないのか。例えば、沖縄本島の人たちも宮古島に観光に来ない。沖縄県の人たちが県内を愛し、興味を持たないといけないはずだが。


 極端な部分が、平良の人たちが一回も上野に来たことがないということ。遠過ぎると。それは信じられない。


 さらに上野だけでみると、南西楽園リゾートは敷居が高過ぎて入りづらいという問題もあるかもしれないが…。


 沖縄本島の人たちもぜひ宮古島を見てほしい。みんなでウエルカムの気持ちを持ち、営業マンとなって宮古島は素晴らしいよとPRしよう。


 青春とは人生のある期間を言うのではなく、心のありようを指すというサミュエル・ウルマンの「青春」の詩が好きだ。挑戦し夢や希望を持つことが青春であると。


 そういう意味では、私は死ぬまで挑戦していきたい。何でも挑戦、挑戦。じじいになっても青春。いろいろな物に興味を持ち、良い物に出合ったら振り向きたい衝動を感じる。お客さんに何だろうあの店は?おしゃれだなと振り向かせるのが商売だ。


 あらゆる物で良い物があったらもっと良い物をつくろう、うまい料理があればもっとうまい料理をつくろう。そういったことに興味を持ち、それを持続していくことが成功につながる一つの道だと考えている。


 髙橋 洋二(たかはし・ようじ) 1943(昭和18)年3月6日生まれ。67歳。東京都生まれ。1973年5月、株式会社丸和トレイディングカンパニー(現株式株式会社ユニマットホールディング)設立、代表取締役社長就任(現任)。90年4月、株式会社セントラルリゾート(株式会社ユニマットリゾートに商号変更)代表取締役社長就任。91年9月、株式会社ユニマットオフィスコ(現株式会社ユニマットライフ)設立、取締役会長就任(現任)。2009年10月、株式会社南西楽園リゾート設立、代表取締役社長就任(現任)。00年に上野村(当時)に住民登録。01年に同村から雇用拡大、観光振興などに貢献したとして名誉村民章、10年には宮古島市から市制発展に貢献したとして感謝状がそれぞれ贈呈された。

2011年1月1日(土) 09:10 [地域・暮らし]

新宮古病院、今春に着工

13年5月開院へ


新宮古病院外観の完成予想図

新宮古病院外観の完成予想図

 島民の念願だった新宮古病院の開院に向けた病院の本体工事が今年3月に着工を予定している。本体工事の工期は20カ月を予定し、来年11月ごろまでには完成を見込んでいる。2012年は外構工事を行う。13年の2月下旬から3月ごろに移転作業を行い同年5月に開院を予定している。老朽化により早期の建て替えと設備の充実が求められていた宮古病院。住民の要望に応え療養環境も充実して新しく生まれ変わる。

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2011年1月1日(土) 09:10 [環境・エコ]

宮古で進む低炭素化/環境モデル都市へ実証実験始まる

 宮古島市は2008年3月に▽島の生活を支える地下水を守る▽美しいサンゴ礁の海を守る▽限りある資源とエネルギーを大切にする-など6項目を柱にエコアイランド宮古島を宣言し低炭素社会、資源循環型社会に向け一歩を踏み出した。09年10月にはメガソーラーが運用を開始。低炭素化社会に向けて大きく動き始めた。

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2011年1月1日(土) 09:10 [地域・暮らし]

観光客に大人気/宮古島まもる君です

関連グッズぞくぞく


まもる君グッズ

まもる君グッズ

 島内の交差点などに立ち、市民の交通安全を見守っている警察官型ロボット「宮古島まもる君」。宮古島のマスコットとして観光客から注目を集めていて、「まもる君」と記念撮影する姿を見掛けることも。関連グッズも多数、販売されていて土産品としても人気が高く売れ筋となっている。

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2011年1月1日(土) 09:10 [教育・文化]

英語って楽しい

外国語活動 新年度からスタート


来年度から必修化となる外国語活動の公開授業。教室には児童たちの笑顔と笑い声が響いている=平一小学校

来年度から必修化となる外国語活動の公開授業。教室には児童たちの笑顔と笑い声が響いている=平一小学校

 新学習指導要領で今年4月から外国語活動が必修化となり、必修化を目前に控え市内の各小学校でも最終の準備作業が進められている。特に平一小学校では、移行期間の2年間で2009年度に文部科学省指定の「外国活動における教材の効果的な活用および評価の在り方等に関する実践研究校」として取り組み、今年度は市教育委員会の指定実践研究校として先進的な取り組みを展開してきた。昨年末にも研究発表会が行われ、各小学校の教諭にこれまでの成果を報告した。

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2011年1月1日(土) 09:09 [政治・行政]

平和で安全な「島」に/展望

島国「日本」、島しょ県「沖縄」、「宮古島」


 米軍基地のない宮古島にとって、昨年1年間は米軍の存在がこれまで以上に注目を集めた年となった。


 昨年9月には県と市議会の自粛要請を押し切って米軍艦が初めて平良港へ入港。さらに12月には米海軍第7艦隊音楽隊のバンドスタッフ(25人)と荷物の輸送で米海軍所属の人員輸送機「C-9」が宮古空港を強行使用するなど、島の海と空の玄関を米軍が利用することに住民は「NO」の声を突き付けた。

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2011年1月1日(土) 09:08 [地域・暮らし]

247億円投じる/伊良部大橋、着工から5年

2013年3月完成へ


伊良部島に向け順調に工事が進められている橋梁(上部工)。緩やかなカーブを描いている=宮古本島側

伊良部島に向け順調に工事が進められている橋梁(上部工)。緩やかなカーブを描いている=宮古本島側

 伊良部大橋建設工事は2006年3月着工から今年で5年の節目を迎える。当初の総事業費320億円ベースで、今年度までに77%、事業費にして247億5000万円となる。宮古本島側の橋梁(上部工)は12年3月ごろに完成する予定。13年3月の本体完成に向け、工事は伊良部島側へ移動していく。

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2011年1月1日(土) 09:07 [政治・行政]

市民生活 充実の年に/市長インタビュー

地域の均衡発展へ


2010年を振り返って

昨年を振り返るとともに今年の抱負などを語る下地市長

昨年を振り返るとともに今年の抱負などを語る下地市長

 2010年度の施政方針の中では活力のある宮古島にしたいということを掲げ、行政を進めてきた。この1年間は活気があった思うし、そして新年に向けての期待が持てる、希望を与えることのできた1年だったと思う。

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2011年1月1日(土) 09:07 [政治・行政]

公共事業押し上げ活性へ/仲井真弘多知事新春インタビュー

先島振興策、同時に推進

離島ユニバーサルサービスを実現するため、県全部局に存在する離島振興に向けた課題解決を「同時に進める」と述べる仲井真知事

離島ユニバーサルサービスを実現するため、県全部局に存在する離島振興に向けた課題解決を「同時に進める」と述べる仲井真知事

 【那覇支社】沖縄県知事は総業務量の約8割が在沖米軍基地問題への対応だといわれている。過去の例にもれず、仲井真弘多知事も数ある県政運営のほとんどを米軍基地問題に割いていることには間違いない。昨年11月の第11回県知事選で2期目再選を果たした仲井真氏は、自らの公約に米軍普天間飛行場の「県外移設」を盛り込んだ。これまでの「県内やむなし」とする発言を180度転換する公約に選挙民は驚いたが、それは「選挙方便」ではなく、仲井真氏の「行政長」としての役割を自覚した持論があった。知事選で繰り返した「離島の振興なくして沖縄の発展なし」。その言葉通り、行政長の力点を「離島振興」に据える考えだ。沖振計締めくくりの今年、仲井真氏は選挙公約を果たせるのか。宮古の夢は、仲井真氏の双肩にかかっている。本紙知事新春インタビューは先島振興に特化してその政策を聞いた。

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2011年1月1日(土) 09:06 [地域・暮らし]

地域力で発展へ

 宮古島市は昨年市制5年の節目を迎え、今年は新たに希望ある将来に向け動き出した。各地域で憩いの場や癒やしの場が整備される。今年は卯年。ウサギが跳ねるように飛躍に向け行政、地元のボランティアが活動を続けている。その状況を紹介する。

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2011年1月1日(土) 09:05 [地域・暮らし]

「音楽の力」信じたい/郷友

19日「No Refuge」新リリース


新作アルバムは「ミャークフツの山を越えた作品」

新作アルバムは「ミャークフツの山を越えた作品」

 昨年10月、宮古島市市制施行5周年記念式典で「宮古島大使」に任命された歌手の下地勇さん。今では「ミャークフツ」(宮古語・宮古方言)で歌うアーティストとして、県内外ですっかり有名になり、県内はもとより、世界へと活動の場を広くげている。

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2011年1月1日(土) 09:05 [地域・暮らし]

高野移植50周年 さらなる発展を/平良

秋に記念式典開催へ


記念事業準備委員会の知念会長(同中央)ら委員たち=高野公民館

記念事業準備委員会の知念会長(同中央)ら委員たち=高野公民館

 1961年、多良間村の水納島と平良の大神島、狩俣などからの移住者が開墾して誕生した高野地区が今年で入植周年を迎える。自治会では10月に記念式典の開催を予定していて、現在は準備委員会を結成し計画を進めている。入植当時の苦労を知らない3代目、4代目が増える中、半世紀の節目を盛大に祝うことで、開拓者に敬意をささげるとともに、地域のさらなる発展を目指す。

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2011年1月1日(土) 09:05 [地域・暮らし]

手作り三線、演奏に挑戦/上野中3年生

技術・美術・音楽で連携


演奏を披露する生徒ら

演奏を披露する生徒ら

 上野中学校(下地玄幸校長)の3年生42人が、授業の中で三線を自作し、演奏を習得する新しい取り組みに挑戦している。技術、美術、音楽の3教科で連携し、伝統芸能の関心を高めている。

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2011年1月1日(土) 09:05 [地域・暮らし]

マングローブに魅せられて/下地

宮古島環境クラブ


たくましく生きるマングローブの魅力を訴えている。左から金子導夫さん、下地政之さん、井上幸夫さん

たくましく生きるマングローブの魅力を訴えている。左から金子導夫さん、下地政之さん、井上幸夫さん

 下地の住民が安らげる場所が川満地区にある。海岸に植生するマングローブだ。緑豊かなマングローブ林に設置された遊歩道は観光コースになるほどのスポットになった。

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2011年1月1日(土) 09:05 [地域・暮らし]

美しい村豊かな島へ/多良間

全国連合に加盟、魅力発信


村民が先輩から後輩へと長年引き継いできた八月踊り

村民が先輩から後輩へと長年引き継いできた八月踊り

 島には国の重要無形民俗文化財に指定されている八月踊り(豊年祭)などの伝統文化や、フクギなどが立ち並ぶ抱護林に囲まれた琉球風水の集落、青い海やカラフルな熱帯魚が住むサンゴ礁等の伝統文化や自然が息づく。住民が長い年月の間にはぐくんだこれらの地域資源が高く評価され、村は昨年9月、NPO法人「日本で最も美しい村連合」加盟を認められた。

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2011年1月1日(土) 09:05 [地域・暮らし]

地域から島の魅力発信/城辺

60年ぶりに伝統復活/福西ヨーンシー保存会

 

60年ぶりに福西のヨーンシーを復活させた保存会のメンバー

60年ぶりに福西のヨーンシーを復活させた保存会のメンバー

 昨年は福西自治会にうれしい出来事があった。「福西のヨーンシー」が60年ぶりに復活。保存会のメンバーがよみがえったヨーンシーをいろいろなイベントで披露し、いったんは途絶えたものの半世紀以上の時間を経て復活した踊りで地域に活力を与えようと頑張っている。

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2011年1月1日(土) 09:05 [地域・暮らし]

チガヤかご作り40年/伊良部

自慢の手芸品、最優秀賞に輝く/与儀キヨさん(94)


自慢のかごを前に「これからも頑張って作る」と話す与儀さん

自慢のかごを前に「これからも頑張って作る」と話す与儀さん

 チガヤを材料にした手作りかご製作で約40年のキャリアを持つ元気なおばあが話題になっている。佐良浜の与儀キヨさん(94)がその人。与儀さんは「これまでに200から300個作り、子どもや孫、ひ孫、親せきなどに贈った。みんな喜ぶから、うれしい」と笑顔で語った。

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2011年1月1日(土) 09:05 [地域・暮らし, 社会・全般]

新年を迎えて

平良覚社長

平良覚社長

 新春を寿ぎ新年のご挨拶を申し上げます。


 2010年はわが国にとってまさに激動の年でした。多くの国民が政権交代に夢をふくらませたのも束の間、国内外で政治課題が続出し、まさに内憂外患の相を呈しています。特に私たち沖縄県民にとっては普天間基地をめぐる日米合意の問題がのしかかり大きな注目を集めています。


 就任後、初めて来沖した菅直人首相は仲井真弘多知事との会談を通し、普天間基地の辺野古移設案が「ベストではないがベター」だと語り県民の理解を求めましたが、仲井真知事は「バッド」だと切り返し先が見えない状況になりました。 昨年末行われた県知事選挙で「基地撤去」を政策の第一に揚げた伊波洋一氏が敗れたことなどを考え合わせると複雑な沖縄の事情が反映していると考えざるを得ません。


 さて、宮古島へ目を転ずると、本紙の2010年の10大ニュースにも選ばれた様に宮崎県で発生した口蹄疫の影響から5、6月の牛の競りが中止となり、畜産農家に大きな打撃を与えました。幸い、9月からは相場も上昇し、明るい兆しが見えてきました。ところが宮古の農業の主幹をなすサトウキビは環太平洋連携協定(TPP)の問題等、生産農家を取り巻く環境は厳しいものがあります。


 明るい話題もありました。まず筆頭は北海道大学の鈴木章名誉教授と、米パデュー大学の根岸英一特別教授のノーベル賞受賞です。


 ここ宮古でも地元出身の伊志嶺翔大選手がプロ野球ロッテから1位指名を受け契約を交わしました。野球少年達の夢をふくらませる快挙です。そのほか、観光客の増加、宮古島市制5周年を記念した数々のイベントと宮古島大使の任命など市民に希望を持たせる施策が展開されています。


 本紙も56周年を迎えました。多くの読者や広告主の皆様をはじめ地域の方々のご指導ご協力があったればこそです。今年も本社の主催事業を通して文芸や書道、囲碁、サッカー、ゴルフなど地域振興のため精いっぱい努力を致す所存です。「郷土に根ざした確かな視点」を堅持して新聞の持つ使命を果たしていく決意を新たにしています。一層のご指導ご協力をお願いし、新年のご挨拶とします


2011(平成23)年元旦
宮古毎日新聞社  
社長 平良 覚

2011年1月1日(土) 09:04 [産業・経済]

農水産業に活力

特産品の販路拡大


 宮古島の農水産業に明るい展望が見え始めている。特産の熱帯果実のエース、マンゴーは全国から注文があり、果汁たっぷりの高品質は人気が高い。上野でマンゴー栽培に情熱を傾ける兼島弘実さんは「2年前から東京の一流デパートに完熟マンゴーを出荷。今後もブランド確立に向け、本土市場の販路拡大を図りたい」と語り、産地直送の戦略を練る。一方、水産業では、宮古島有限責任事業組合(宮古島LLP)の活動が本格化する。地元で取れた養殖モズクを「半生モズク」と「グリーンモズク」に加工し、本土へ出荷する。静岡県を中心に大阪府、北海道への流通ネットに乗せて販路拡大を展開する。

2011年1月1日(土) 09:03 [産業・経済]

夢追う農業士の現場

 農業士は地域農業の指導者やコミュニティー活動の推進者、農業の模範を示す役割などを担う。農業の夢を追い情熱を傾け、日々頑張る農業士の現場を紹介する


高品質マンゴー生産/兼島弘実さん

マンゴーの栽培管理をする兼島さん

マンゴーの栽培管理をする兼島さん

 兼島弘実さん=指導農業士=は、毎日上野高田のマンゴー園に行き、木の健康状態を観察する。「しっかり観察すれば、今は栄養がほしい、水がほしいとか分かる。良い物は、木に懸ける愛情次第でできる」。丹精込めて育てた高品質マンゴーは県マンゴーコンテストで優秀賞を受賞し、2年前からは東京の一流デパートでも販売されるようになった。


 「作物は手入れをすればするほど、恩を返してくれる。作物は人を裏切らない」と農業の魅力を話す。


 マンゴーは色や艶、形、味で評価される。ハウスでは、良い物づくりに熟練の技が駆使されている。胸元の高さくらいに平べったく仕立てられたマンゴーが、ハウスの一面を覆う。太陽の光を表皮全体に当て、むらなく赤く色づかせるためだという。


 実は樹上で完全に熟するまで育てて収穫する。デパートのカタログでは「糖度15度以上のとろけるようなおいしさが格別。色鮮やかな赤い表皮に包まれた実の味はコク深い」と太鼓判。カタログを見た観光客が農園を訪れるほど、全国版に育った。


 取引先は長年付き合いのある顧客が4割、デパート3割、市場が3割。価格は宮崎県の東国原英夫知事の宣伝が追い風になった2007年がピークだった。リーマンショック以降、景気が落ち込み下がった。しかし、良い物は高く売れている。「世の中には金持ちが多い。秀品はそうした富裕層に売れる。低いランクも売れ行きが良い。中間の優品は、売りにくい」。嗜好品のマンゴーには今、良い物づくりが求められている。


 宮古産のマンゴーは、全国的に知られるようになった。ブランド産地形成へ安定出荷や選別の徹底、品質向上などを課題に挙げる。「日本一の産地になるには安全、安心に加えて、おいしい物を作らなければならない」と口調が熱い。


 今後のターゲットに、中国の富裕層を見据える。外国の安い農産物が入って来る中で、逆に高く売れる高級品を輸出する発想だ。「小さい島だからこそ、大きな夢が必要。可能性は十分にある。安全で安心。外国の消費者も日本の良さを分かっているはずだ」。


 経営していた測量設計コンサルタント会社を知人に譲り、マンゴー栽培を本格的に始めた。現在の経営規模は、72㌃。「農家に生まれ育ったせいか、農業を好きになったのでは」と笑顔を見せる。

2011年1月1日(土) 09:03 [産業・経済]

んま牛のハンバーグ/大人気Aコープ城辺店

地産地消宮古牛で実践


んま牛ハンバーグ完成。後方にある商品はんま牛を使用した「牛汁三昧」

んま牛ハンバーグ完成。後方にある商品はんま牛を使用した「牛汁三昧」

拠点産地と商標登録

 2009年7月、県から拠点産地に認定され、関係者による戦略的な産地形成が進む宮古の肉用牛。販売の促進や畜舎、牧草地の基盤整備など優先的な補助を受けてブランド化に向けた各種取り組みが加速しており、宮古牛の認知度は島内外で上昇を続けている。


 宮古んま牛の島内消費が盛んだ。きっかけは商標の登録申請。昨年、ブランド化を推進しようとJAおきなわが「宮古牛」と「宮古んま牛」を申請。これを機会に宮古牛ブームが高まっている。


宮古牛の商品

 Aコープ城辺店では宮古牛のステーキやロースが大人気。城辺地区だけではなく、平良方面から買い出しに来る市民も多い。


 そんな中、今最も売れているのが「んまうすハンバーグ」。繁殖供用を終えた牛をJAが競りで購入、これを食肉センターでと畜した後ミンチにし、Aコープ城辺店でハンバーグを作っている。


 輸送コストがかからないため販売価格も比較的割安に設定できるほか、生産から販売まですべて島内で行うため安全、安心の面でも信頼できる。


 今では生産が追い付かないほどの人気商品に。同店の砂川勝栄店長は「Aコープで最終的な商品に仕上げているが、間に合わないぐらいの売れ行き」とうれしい悲鳴を上げる。


島内消費のメリット

 農家が生産した牛を農業団体が購入して地元の食肉センターでと蓄。それを商品化した上で地域の食卓に上げる。このような取り組みは「ブランド化に欠かせない」と関係者は口をそろえる。


 砂川店長は「少しでも農家の所得の向上を考えたい。宮古牛の関連商品が売れれば牛肉がどんどん必要になるため農家は繁殖供用を終えた牛を少しでも高く売ることができる。その牛を食肉センターでさばけば、少しずつかもしれないが経営再建にも役立つ。そして消費者は安くておいしい宮古の牛を食べることができる」と、あらゆる相乗効果を期待する。


 少しずつ、着実に宮古牛の美味が島内外に浸透している。ブランド化に向けて、地産地消が進んでいる。

2011年1月1日(土) 09:03 [社会・全般]

官民連携で高齢者福祉/新春座談会

情報交換会を開始


全体・活発な意見交換が行われた座談会=市社会福祉協議会平良支所

全体・活発な意見交換が行われた座談会=市社会福祉協議会平良支所

 宮古島市の高齢化率は22・5%(65歳以上・2010年3月現在)。21%を超えると超高齢社会と呼ばれる。宮古島では行政、民生委員、社会福祉協議会、老人クラブなどがいろいろな活動をしながら超高齢社会の福祉を支えている。これからの宮古島の介護予防などについてそれぞれの立場から語ってもらった。

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2011年1月1日(土) 09:03 [教育・文化]

農業の楽しさ、難しさ実感/上野中「教育ファーム」

食育指定校を機にスタート/生徒らが野菜栽培


除草作業を行う生徒ら

除草作業を行う生徒ら

 上野中学校(島袋正彦校長)では、自然の恩恵や食に関わる人々の活動への理解を目的に学校裏の畑を借り上げ、「教育ファーム」と名付け、生徒らが野菜栽培に取り組んでいる。台風や干ばつ、害虫の被害を受けるなど、自然を相手にする農業の難しさを実感しながら収穫を目指し、汗を流している。

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2011年1月1日(土) 09:03 [産業・経済]

海族まつり協力態勢新取り組みで活路/新春 水産業座談会

テーマ「新たな展望・観光漁業」

 

小禄 貴英 (62)宮古島漁業協同組合長
浜川 洋美(68)池間漁業協同組合長
友利 義文 (61)伊良部漁業協同組合長
進行役 伊良波 彌(宮古毎日新聞社編集部副主幹)


今後の水産業の発展に向け一致協力を固める(左から)友利氏、浜川氏、小禄氏=宮古島漁業協同組合

今後の水産業の発展に向け一致協力を固める(左から)友利氏、浜川氏、小禄氏=宮古島漁業協同組合

 宮古の水産業は、近年水揚げ高の減少や魚価低迷、島外の販路拡大不振、後継者不足などで厳しい状況下にある。3漁協(宮古島、伊良部部、池間)の組合長らは、今年から新たな取り組みで活路を切り開くことに意欲を示している。「新たな展望・観光漁業」をテーマに、3人の組合長に現状・課題・展望、今夏開催される「海族まつり」への期待と協力態勢を聞いた。



 現状・課題について

 -3漁協の現状・課題についてお聞かせください。

 
 小禄 正組合は187人で、近年減少の傾向にある。夏場の鮮魚市場では、魚類が多く上場されるために落札価格は安い。宮古島の人口5万人余りの市場では、販売量には限界がある。島外へ出荷したいが、輸送コストが高く、なかなか出荷ができない。

 
 浜川 正組合員は減少を推移し、現在は72人。若い組合員の加入拡大を目指したい。漁業形態は深海一本釣りが中心で、アカジンやアオマチなどの高級魚が水揚げされる。しかし、高齢化が進み、水揚げ量が落ち込んでいる。


 4人がモズクを生産しているが、ここ数年の取引価格が安いため、生産意欲が心配。


 ダイビング業者は16社。全員が一致協力するので助かる。

 
 友利 正組合は153人。最近では後継者が育ちつつあり、前途に明るい希望を持っている。


 2009年度に漁協が取り扱った漁獲実績は900㌧、金額にして2億5000万円。旧製氷機で製造された氷は質が悪かった。昨年新しい製氷機が稼働するようになり、漁師や仲買人、住民への良質な氷の供給態勢が可能となった。魚介類の鮮度保持が向上し、県内外への出荷に力を入れたい。経営基盤を強化し、健全な運営を確立したい。


今後の展望について

 -新たな取り組みと展望は。


 浜川 一本釣りカツオ漁業が再開できないものか、役員で検討している。再開前に必要なのは、かつお節やなまり節などを加工する工場建設。市と相談し、工場建設に向けて取り組みたい。工場を経営することは、新鮮なカツオの供給や女性の働き場の確保、地域活性化につながり漁業振興に弾みがつく。
 

 友利 昨年は7年ぶりに青年部が結成され、漁民運動会が9年ぶりに復活した。青年部の誕生で、漁業に活力が見えてきた。


 今年は県内では初めて、稚魚を集める魚礁が4基設置される計画。この稚魚は、一本釣りカツオ漁船が活用し、カツオの群れをおびき寄せるための餌として使うもの。餌が効率的に水揚げされることは燃料節減や大漁につながり、伊良部の発展に寄与する。

 
 小禄 今年から宮古島有限責任事業組合(宮古島LLP)の活動が本格化し、商品名「半生モズク」と「グリーンモズク」を製造する。半生モズクは、収穫したモズクの水分を半分取り除き、加熱殺菌したもの。グリーンモズクは、収穫した新鮮なモズクを加熱殺菌し冷凍したもので、ゆでることで鮮やかな緑色になる。宮古島の特産品として有望だ。


 商品は販売拠点となる静岡県の西光エンジニアリングに出荷する。同社は、同県をはじめ大阪府、北海道へ販売する。既に流通は確立されており、今年度で1000万円以上の売上げを見込む。宮古島LLPに出資したモズク生産グループのモズクは、キロ単価120円で買い上げる。高値の取引であるから、養殖モズクの生産増加になる。


 一方、自営の高野車海老養殖場では、今年から三つの養殖池で増産態勢に入る。取扱量は30㌧を見込む。本土市場での価格ランクは上位を維持しており、健全な組合運営に向けて期待は大きい。


地域活性化について

 -今夏、初めて「宮古島海族まつり」(仮称)が開催される。3漁協は共同漁業権を管理しており、その管理の上からも一致協力態勢が必要と思うが。


 浜川 すごいイベントである。この祭りは「宮古島の水産業、観光漁業を基本とした地域振興を図る」のが目的。八重干瀬まつりや深海一本釣り大会などあり、一致協力して盛り上げたい。


 小禄 全島ハーリー大会や各種水産教室、サンゴ養殖体験、シャコガイ養殖体験などもある。大勢の観光客が誘致可能で、地域活性化の起爆剤の一つになる。一致協力で、宮古島の素晴らしい水産業の魅力を県内外に発信したい。


 友利 旧伊良部町時代に実施し大好評を博したジャンボフィッシング大会が催される。この大会では、パヤオ(浮き魚礁)周辺で大物キハダマグロを釣る。過去のイベントを振り返ってみると、釣り手の格闘はダイナミックだった。観光漁業にも大きな役割を果たしていた。この大会の復活に向け、佐良浜漁師たちは、大成功させようと意気込んでいる。またイベントには、海のクリーンアップや水中フォトコンテスト、お魚の絵コンテストもあり、子どもから大人までが参加できるのが大きな特徴。地域が一体化することで活性化が広がる。3漁協の一致協力で新時代のビッグイベントにしたい。ジャンボフィッシング大会を機に、県内外に観光漁業を広くアピールしたい。

2011年1月1日(土) 09:02 [スポーツ]

決意の卯年、晴れやかに/飛翔

 2010年秋、プロ野球ドラフト会議。伊志嶺翔大(東海大)がロッテに1位指名され、プロ入りを決めた。野手としての1位指名は県内初の快挙だ。同じドラフトで両親が宮古島市出身の宮國椋丞(糸満高)も巨人に指名され、入団を決めている。2人とも幼いころから「プロ野球選手になるんだ」と決めて努力を続けてきた。その夢が今、実現した。

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2011年1月1日(土) 09:01 [スポーツ]

日本を代表する選手に

一日も早くマウンドへ/宮國椋丞

巨人入りを決め喜ぶ宮國椋丞=市役所平良庁舎

巨人入りを決め喜ぶ宮國椋丞=市役所平良庁舎

 糸満高校からドラフト2位で巨人入りした宮國。「本当に夢のような気持ち」と喜びを表現する。「体力を鍛えて、1日も早く投げたい」とプロ野球界での登板を夢に見る。

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2011年1月1日(土) 09:01 [スポーツ]

チームの和力に変え

仲間と切磋琢磨


 それぞれの目標に向かって汗を流す部活やサークルにスポットを当てた。宮古高校野球部は「意識改革」をテーマに甲子園出場を目指す。子ども以上にフットサルに熱中するのはママさんチームだ。宮古陸上クラブは底辺拡大を目的に結成された。各チームの目標や夢を紹介する。

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2011年1月1日(土) 09:01 [スポーツ]

目標は「愛される選手」/プロ野球ロッテ・伊志嶺翔大外野手

「走・攻・守」生かし レギュラー獲得へ照準


伊志嶺翔大外野手

伊志嶺翔大外野手

 宮古島市出身者としてプロの球団から初めて1位指名を受け、前年リーグ3位から初めて日本一まで上り詰めたロッテへの入団を決めた。プロ野球選手としての目標は「ファンに愛される選手」になることだという。1年目の成績目標は100試合出場を掲げる。


 走・攻・守そろった野球センス抜群の身体能力が持ち味。世界大学野球選手権では日本代表の主将を務めるなど精神的な強さも高く評価されている。昨年のドラフトではロッテとオリックスが1位指名、抽選の結果ロッテが交渉権を得た。


 その後伊志嶺は同球団入りを決意。すでに契約を済ませ、プロ野球選手として歩み始めている。「ドラフトにかかるまではもやもやした気持ちだったが1位指名を受けて本当に安心した」と当時の心境を振り返る。


 ロッテの印象は「チームワークが良く12球団の中で最も選手や監督、ファン、フロントが一丸となっている印象がある」と話した。


 目指すべきプロ野球選手はイチロー。「走攻守そろったレベルの高い選手。自分もそういう選手を目指して頑張りたい」と話した。


 プロ1年目は「1年間を通してとにかくけがをしないこと。試合に出場し続ければおのずと良い結果がついてくる。訪れるチャンスをしっかりとつかまえたい」と話し、プロ野球選手として体の管理を徹底する考えを示した。成績では「まずは100試合出場、盗塁30個以上が目標。そのほかにも目標はあるけれど、一つ一つ達成していきたい」と自信をみなぎらせた。


 プロを目指すと決意したときから体づくりを重視した。その上で精神面を強化。「一番意識した部分。どんな場面でも自分のプレーができるよう心掛けてきた」と話した。


 宮古島市の関係者に対しては「素晴らしい宮古島で育ったから今がある。小、中学校時代にかかわった方々に心から感謝したい」などと話し、プロ野球界で活躍して恩返しすることを誓っている。


 父秀行さんは「プロは夢のよう。ファンに夢と感動を与える選手になってほしい」と息子の活躍を期待。母史子さんも夢の実現を喜ぶとともに「感謝の気持ちを忘れずに息の長い選手として頑張ってほしい」と感謝の心を持ち続けるよう息子にエールを送った。


 多くの激励を受けてプロの舞台に立つ伊志嶺。「ファンはもとよりプロ野球を見てくれるすべての方に人間的にも認められ、愛される選手になりたい」と力強く話した。


 伊志嶺 翔大(いしみね・しょうた) 宮古島市下里の出身。南小、平良中を経て沖縄尚学に進学した。同校では2年時に春夏連続で甲子園に出場。卒業後東海大に進学、2年春から左翼でレギュラーを獲得し複数回ベストナインを受賞、4年の全日本大学選手権では首位打者に輝き準優勝に貢献した。世界大学野球選手権では銅メダルに輝いた日本代表の主将を務めた。


 右投げ右打ち。走攻守そろった選手で、特に50㍍5秒7の俊足に強肩を兼ね備えた堅実な外野守備に関して評価が高い。


 兄の大吾さんは沖尚野球部のコーチ。弟の大地さんは東海大学野球部に在籍。2008年春には沖尚ナインとして全国制覇を成し遂げている。

2011年1月1日(土) 09:01 [スポーツ]

陸上のホープ 記録に挑戦

 陸上界ではまばゆい輝きを放つ3選手が注目を集めている。長距離では瑞慶覧伸哉(宮高1年)、跳躍では川満郁弥(砂川小6年)、投てきでは本村夏鈴(多良間中3年)。種目は違えど目指す高みは一緒。果たして今年はどんな活躍を見せてくれるのか。記録に挑む3人のホープを紹介する。

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  • 宮古島の人口

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    宮古島市 54,752 人
    27,579 人
    27,173 人
    世帯数 27,740 軒
    多良間村 1,126 人
    602 人
    524 人
    世帯数 515 軒
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