「教育・文化」 2011年1月のニュース一覧
2011年1月31日(月) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
「豊かな心」の育成へ/県PTA研究宮古大会
大会宣言採択し閉会
第53回県PTA研究大会宮古大会(主催・県PTA連合会、宮古地区PTA連合会)は30日、マティダ市民劇場で全体会を開いた。関係機関や団体と連携し、青少年の健全育成に向けた活動を展開していくことを確認。「活動の原点に立ち返り『豊かな心』『たくましく生きる力』を身に付けた子どもの育成を目指す」ことなどを盛り込んだ大会宣言を全会一致で採択し2日間の日程を終了した。次回は国頭地区で開催される。
2011年1月30日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
県PTA研究宮古大会が開幕
各地から1000人来島
第53回県PTA研究大会宮古大会(主催・県PTA連合会、宮古地区PTA連合会)が29日、30日までの日程で開幕。県内各地から約1000人の会員が来島した。初日はテーマごとに五つの分科会と二つの特別分科会が行われ、担当するPTAが日ごろの活動内容などを報告した。きょう30日はマティダ市民劇場で全体会が開かれる。
2011年1月29日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
4割の生徒が未内定
新規高卒就職12月末現在
宮古公共職業安定所(比嘉章所長)は28日、今春卒業予定者の求人・求職・就職の状況(2010年12月末現在)を発表した。就職内定者は76人(58・0%)で、55人(42%)が決まっていない。厳しい就職戦線に対応するため職安は卒業までの2カ月間「新卒者就職実現プロジェクト事業」(新設)の活用を各企業にPRするなど、就職促進にラストスパートをかける。
2011年1月28日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
小学校統廃合 否定・慎重意見が占める/規模適正化検討委
教育長「まだ議論の余地」
第7回宮古島市学校規模適正化検討委員会(委員長・川上哲也教育長)が27日、市中央公民館2階研修室で開かれた。小学校の規模適正化と統廃合について審議を行った結果、委員からは統廃合に否定的または慎重な意見のみが挙げられた。
2011年1月27日(木) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
宮高の下地栞さん派遣/県高校文化連盟
国際文化交流で演奏へ/シンガポール
【那覇支社】県高校文化連盟(金城一男会長)が主催する県高校生国際文化交流派遣事業の激励壮行会・壮行演奏会が26日、県庁講堂で開かれ、今年の派遣団員に選ばれた下地栞さん(宮高2年)が派遣先のシンガポールでの国際文化交流に抱負を述べるとともに、演奏会で美しいフルートの音色を披露した。
2011年1月26日(水) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
会話楽しみ給食味わう/下地小
週間ちなみ 関係者5人招き交流
給食週間にちなみ、下地小学校(友利克彦校長)は25日、地域の関係者ら5人を招いて「招待給食」を実施した。児童らは「どんな仕事してるの」などと会話を楽しみながら給食を味わい、交流を深めた。
2011年1月26日(水) 09:00 [教育・文化]
創意工夫の工程報告/宮総実研究発表会
地元海産物で食品づくり
宮古総合実業高校食品科学科の課題研究発表会が25日午前、同校内で行われた。同科の生徒たちが、地元海産物を使って開発した食品づくりの成果と課題を発表した。
2011年1月23日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
「ホーイホーイ」と厄払い/上野野原で「サティパロウ」
パーントゥ、集落を練り歩く
上野地区野原集落に古くから伝わる厄よけのための祭祀「サティパロウ」が旧暦12月最後の丑の日に当たる22日夕に行われた。パーントゥの仮面をかぶった子どもを先頭に、女性らが集落内を練り歩き厄をはらった。
2011年1月22日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
宮古角力で体力増進/福嶺小
土俵完成、元気に力比べ
ちびっ子角力の宮古チャンピオンが2人いる福嶺小学校(砂川芳之助校長)に角力場が完成した。21日に土俵開きが行われ、同校の児童たちが力比べを楽しんだ。県角力協会宮古支部の面々も訪れて祝福。「将来は沖縄角力のチャンピオンを誕生させよう」と子どもたちを激励した。
2011年1月19日(水) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
「目指せ!給食完食」/南小4年生
今月24日からの給食週間(30日まで)を前に、南小学校(田場秀樹校長)では18日、朝礼で給食完食に向けて取り組んできた4年生がこれまでの取り組みについて発表を行い全学年に健康を考えた給食の完食を呼び掛けた。
2011年1月18日(火) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
学校規模 適正化で中間答申/城辺地区中学校は1校
下地と伊良部も1校に
小中学校の規模適正化を検討している宮古島市学校規模適正化検討委員会(委員長・川上哲也教育長)は17日午後、市教育委員会に規模適正化に関する中間答申を行った。城辺地区のほか下地、伊良部の中学校をそれぞれ1校に、平良地区にある4校も1校にする内容。同委の宮国博委員長は「できる限り早めに結論を出したい」と述べ、年度内に最終答申を提出するよう協力を求めた。
2011年1月17日(月) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
新年の思い筆に込め/全宮古小・中学校書き初め競書大会
池原雄大君(北中3年)らが金賞/児童生徒265人が競う
第30回全宮古小・中学校書き初め競書大会(主催・宮古地区PTA連合会)が16日、宮古島市総合体育館で行われた。今大会には児童生徒265人が参加し、日ごろの練習の成果を発揮するとともに新年に思いを一筆一筆に込めて作品を仕上げた。審査の結果、池原雄大君(北中3年)らが金賞に輝いた。
2011年1月17日(月) 09:00 [教育・文化]
受験生ら安どの表情/11年度大学入試
センター試験終わる
2011年度大学入試センター試験2日目は16日に行われ、受験生らが理科と数学の試験に挑み、全日程を終了した。
2011年1月16日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
宮古では141人が受験/センター試験始まる
きょうは理科・数学
約56万人が出願した2011年度の大学入試センター試験が15日、全国の706会場で始まった。宮古地区試験会場の宮古高校では2日間で141人が「試練の春」に挑む。
2011年1月15日(土) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
「ときどき遅刻」など微増/第2回生活実態調査
起床時間遅い傾向に/小学5・6年、中学生対象
宮古島市教育委員会(川上哲也教育長)は14日、市内の小学5・6年生と中学生を対象に2010年11月に実施した10年度第2回生活実態調査の集計結果を発表した。同年6月に行った第1回調査と比較して、起床時間が遅くなる傾向が見られたほか、「ときどき遅刻をする」や「家庭学習をほとんどしない」などの回答がわずかながら増加した。
2011年1月12日(水) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
宮古市交流団が来島/多良間村-岩手県
山本市長 地元出身作家の本寄贈
【多良間】多良間村の姉妹都市である岩手県宮古市からの体験交流学習訪問団が11日、来島した。今回は小学生5人、中学生3人の児童生徒計8人のほか、宮古市の山本正徳市長と同市議会の前川昌登議長も訪れ、同市出身の童話作家・茂市久美子さんの本81冊を村に寄贈した。
2011年1月8日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
「冷た~い」と大はしゃぎ/北海道から雪届く
平良にある花園幼稚園(新城久恵園長)に7日、北海道から雪が届いた。園児たちは、初めて見る本物の雪に大喜び。「冷た~い」と歓声を上げながら雪合戦で大はしゃぎした。
2008年に演舞会で宮古島を訪れたことをきっかけに、同園と交流を続けている室蘭よさこいソーランチーム「エジェックキッズ」(奥田安子代表)から送られたもので、今回で2度目。同園は、お礼に黒糖とサトウキビを送っているという。
2011年1月7日(金) 09:00 [教育・文化]
教室に元気な声戻る/宮古地区小中高校
3学期がスタート
宮古地区の小・中・高校で6日、3学期の始業式が行われた。校舎には約2週間ぶりに児童・生徒らの元気な声が戻った。
2011年1月1日(土) 09:10 [教育・文化]
英語って楽しい
外国語活動 新年度からスタート
2011年1月1日(土) 09:03 [教育・文化]
農業の楽しさ、難しさ実感/上野中「教育ファーム」
食育指定校を機にスタート/生徒らが野菜栽培
上野中学校(島袋正彦校長)では、自然の恩恵や食に関わる人々の活動への理解を目的に学校裏の畑を借り上げ、「教育ファーム」と名付け、生徒らが野菜栽培に取り組んでいる。台風や干ばつ、害虫の被害を受けるなど、自然を相手にする農業の難しさを実感しながら収穫を目指し、汗を流している。
2011年1月1日(土) 09:00 [教育・文化]
自然と暮らし丸ごと豊かさに/憩い
45周年迎える麻姑山俳句会
文学の種蒔く人で知られる平良好児(1911~1996年))が提唱して1966年に誕生した「麻姑山俳句会」。以来40余年、毎月の句会を欠かすことなく続け、今年で45年になる。句友たちは親睦を深めながら、五七五に島の自然と暮らしを盛り込んできた。作品は、毎回、本紙に掲載され、俳句にいそしむ人たちの励みとなってきた。98年から句集も発行し、10冊になる。2000年には「日独子ども俳句サミット」に参加し、01年には、県文化協会賞も受賞した。09年には、カママ嶺公園に建立した「平良雅景句碑」の実行委員として奔走した。19世紀初期、無季俳句の旗手・篠原鳳作(鹿児島出身)によって蒔かれた俳句の種は、平良好児によって育てられた。その伝統を絶やすことなくこれからも楽しんでいきたいと輪が広がる。今年は卯年、ぴょんぴょん跳ねるがごとく、飛躍の年にしたいと意気込みを作品に込めた。