2011年2月7日のニュース一覧
2011年2月7日(月) 16:40 [オリックスキャンプ便り, 特集]
森山周外野手(29歳)
シーズン通して「1軍定着」
これまでシーズン通して1軍の経験がない。今年は「1軍定着」を目指す。
昨シーズンは2番を打った。「坂口が出塁したらしっかり送る。出塁回数を増やし、T─岡田の前に走者をためる。岡田の打点が上がることは自分も多く出塁していたことの証」
昨年、外野にコンバートした。「外野のどこどこでなければだめということはない。使ってもらえるところなら、どのポジションでも守りたい。難しい打球をさばくために田口や坂口から、見て、聞いて、積極的に技術を習得していきたい」
これまでけがに泣いたことがあった。「自主トレ時から下半身を鍛えてきた」
今キャンプで「柔軟性の向上以外には、特にここという重点はない。昨年ある程度できたので、走攻守全体のレベルアップが目標」。これまでの宮古島のキャンプの中では「良い感じでできている」としっかりとした手応えを感じている。
Q. 宮古島のファンにひとこと
「頑張って良い試合を続けて、日本シリーズで大阪に来てもらえるようにしたい。皆さんがいつも応援してくださるので、恩返しにはそれしかないと思います。」
森山 周(もりやま・まこと) - 1981年8月11日生まれ。兵庫県出身。報徳学園高─大産大─ヤマハ─オリックス。社会人ドラフト4位で2006年に入団。背番号0。
2011年2月7日(月) 09:00 [スポーツ, 地域・暮らし]
世界のトライ大会学ぶ/MSSC講演会
西内洋行プロらが報告
2011年2月7日(月) 09:00 [イベント, スポーツ]
「いいね、ナイスキャッチ」/オリックス
プロ選手が基本指導
宮古島で春季キャンプ中のプロ野球オリックス・バファローズは6日、市民球場で少年野球教室を開催した。選手60人が、地元の野球少年たちに守備や打撃の基本的な指導を行った。子どもたちは憧れの選手を前にドキドキしながらも「ホームランはどうやったら打てるの?」「使っているグローブは?」と積極的に質問。選手たちも笑顔で答えるなど触れ合いの輪が広がった。
2011年2月7日(月) 09:00 [地域・暮らし]
シフォンケーキ大人気/宮総実販売会
1時間で商品完売
宮古総合実業高校食品科学科による「販売会inんきゃどら」が6日、荷川取漁港内の宮古島漁協直売店で行われた。
2011年2月7日(月) 09:00 [地域・暮らし]
カワズザクラ150本植樹/伊良部新緑会
新会長に平良忍さん選出
伊良部新緑会主催の第3回植樹まつりが6日、伊良部南区の5カ所で行われた。地域住民ら約50人が参加し、カワズザクラの幼木150本を植樹した。前日に会の定期総会が開かれ、任期満了に伴う役員改選で、伊良部仲地出身で宜野湾市に住む平良忍さん(56)を新会長に選出した。任期は3年。平良会長は「伊良部大橋が開通した時は、満開のサクラで訪れる人々を迎えたい」と渡り初めを見据えて語った。
2011年2月7日(月) 09:00 [産業・経済]
宮糖城辺13・68度、沖糖14・26度/キビ製糖操業から1カ月
品質ほぼ横ばい
宮古本島製糖2工場と宮古製糖多良間工場の製糖操業は7日で開始1カ月を迎えた。品質の実績(累計)をみると、平均糖度は宮糖城辺が13・68度、沖糖が14・26度、宮糖多良間は12・4度と先月7日の開始当初に比べると上昇しているが、ほぼ横ばいの状況。昨年10月に接近した台風による被害が伸び悩みの要因とみられる。品質の高低は農家所得に直接響くため、今後の冷え込みなどによる品質上昇が期待される。
2011年2月7日(月) 09:00 [地域・暮らし]
生徒が育てた野菜即売/上野中
格安ブーゲンビレアも人気
上野中学校(下地玄幸校長)は6日、同校でブーゲンビレアと農産物の即売会を実施した。全校生徒102人で育てたブーゲンビレアと野菜などを販売。鮮やかな花や新鮮野菜が人気を呼び、大勢の人出で賑わった。
2011年2月7日(月) 00:24 [オリックスキャンプ便り, 特集]
T─岡田外野手(22歳)
優勝に貢献したい
今シーズンの目標は「チームの優勝に貢献すること。個人的には本塁打40本、100打点を目指す」
「昨年以上の成績を残すため、自分の打ち方をしっかり身につける」。そのために「下半身をしっかりつくること」に今は、重点を置いている。
「打撃の確実性を上げることは野球をする上で永遠の課題。全部が全部本塁打を打てる球が来るわけではないので、安打で良いところは、しっかりチャンスメイクをしていきたい」
今年から低反発球に変わることについては「特に意識していない。自分のいいスイングをするだけで、変えようというところはない」と言い切る。
昨年、22歳で本塁打王を獲得した。入団5年目で初のタイトル。22歳での本塁打王は、パ・リーグで1957年の野村克也(南海)までさかのぼる。両リーグを通じては王貞治(巨人)以来48年ぶり。
Q. 宮古島のファンにひとこと
「感動を与えられるようなプレーを目指しているので、休日などに見に来てもらえればうれしいです。シーズンが始まったら、京セラドームにも足を運んでください。」
T─岡田(ティ オカダ) - 1988年2月9日生まれ。本名は岡田貴弘。大阪府出身。履生社高─オリックス。ドラフト1位で2006年に入団。10年パ・リーグ本塁打王。背番号55。
2011年2月7日(月) 00:18 [オリックスキャンプ便り, 特集]
比嘉幹貴投手(28歳)
目標は「開幕1軍」
2年目のキャンプを1軍で始動した。目標はズバリ「開幕1軍」。新人だった2010年も1軍でのスタートだったが、肩を痛めた。復帰は同年の8月。中継ぎとして24試合を投げ、防御率は1・25。ただ「前半を棒に振った」
「いい年でプロ入りしたので、1年目から活躍しないと」との思いが強かった。春先にけがをしたとき、球団から「持っている力はあるのだから早く治して」と声を掛けられた。
「今はシーズン通して1軍の戦力になれる体づくりをしたい」。第1クール(1~3日)で毎日50球ほど投げ込んだ。「まだ試せる時期なので、試行錯誤しながら変化球など、しっかり投げ込みたい」とブルペンに立つ。
今年はチームに新戦力が加わった。「いい選手が多く来ているので、その競争に勝って、まず開幕1軍」
「球団のためにも、自分のためにも頑張りたい」
Q. 宮古島のファンにひとこと
「県出身なので球場で声を掛けてくれるのをありがたく思っています。チームが優勝できるように応援してください。」
比嘉 幹貴(ひが・もとき) - 1982年12月7日生まれ。沖縄県出身。コザ高校─国際武道大学─日立製作所─オリックス。ドラフト2位で2010年に入団。背番号35
2011年2月7日(月) 00:14 [オリックスキャンプ便り, 特集]
伊藤光捕手(21歳)
「けが」バネに1軍戦力に
入団2年目の2009年の開幕前に腰を痛め戦列から離脱。1年間一度も出場できなかった。昨年の夏に復帰。見守ってくれた球団に恩返しの意味でも1軍で戦力になりたいとキャンプに臨んだ。
心配を掛けた家族や友人、復帰を喜んでくれた人たちへの気持ちを一番大切にしている。「自分が経験したけがのつらさを支えてくれたことへの感謝を忘れずに1軍で元気に頑張りたい」
入団した年にウエスタンの開幕スタメンだった。2軍の捕手として試合に一番多く出場した。「多少自信を付けて2年目に臨んだ。けがは悔しかった」と振り返る。
2年ぶりに1軍でのキャンプをスタート。「腰も完治というわけではないが、やる以上は1軍で貢献したい。捕手として投手をリードし、守備面では投球の精度と捕球を向上させ、盗塁阻止率をよくしていきたい」。
Q. 宮古島のファンにひとこと
「まずは名前を覚えてもらえるように、一生懸命頑張るので応援をお願いします。」
伊藤 光(いとう・ひかる) - 1989年4月23日生まれ。愛知県出身。明徳義塾高からドラフト3位でオリックスに2008年入団。背番号54。