2011年3月1日のニュース一覧
2011年3月1日(火) 23:30 [行雲流水]
小沢問題(行雲流水)
「週刊朝日」は2月4日の増大号で小沢問題に関して「小沢強制起訴-やっぱりヘンだ」という特集記事を掲載している。検察が「起訴猶予」ではなく「嫌疑不十分」で2度不起訴にしたものを、検察審査会が2度目の議決で「強制起訴」したものである
▼元特捜部検事の高井康行弁護士は次のように述べている。嫌疑不十分というのは、検察官が証拠を精査した上で「証拠が足りない」と判断したもの。検察官がそう判断したものを、プロでない審査員が証拠を精査しないで有罪だというのは不合理である」
▼しかも、検察審査会が議決する際の「重要証拠」だった「元秘書の調書」の信ぴょう性が怪しくなっている。石川被告は事情聴取の際、「検察は、捜査情報をマスコミにリークしている」、「自分自身を守るために録音すべき」だとの佐藤優(作家・県紙に評論連載中)にすすめられて、供述の誘導・威圧の様子を録音していた
▼「起訴=即有罪」ではないことと、「法の下の平等」は法治制度の原則である。しかも、この場合「推定無罪」が言われている。それでも、野党だけでなく、与党も国民不在の「政局」のために「小沢」を利用している。亀井静香に「民主党の権力争いを見ていると連合赤軍を思い出す」と言われる始末である
▼政治家小沢はもとより、与野党も、国の立法・司法・行政の三権も、第四の権力と言われるマスメディアも国民の信頼を失っている
▼それぞれが初心にかえって、国民の厳粛な信託に応えてほしいと思う。
2011年3月1日(火) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
旧平良図書館は解体/下地市長
「残すには無理がある」
下地敏彦市長は、旧平良図書館の建物を解体することを決め28日、建物存続を求め1万609人分の署名を提出した「旧市立図書館の活用を考える会」の友利昭子代表に伝えた。友利代表は「1万人の思いを無駄にしてほしくない」と話したが、下地市長は「残すには無理がある」として、同図書館の写真をはめ込んだ記念碑を解体後の跡地に建てることで理解を求めた。建物は今月中に解体される。
2011年3月1日(火) 09:00 [環境・エコ]
マネジメントで効率利用を/スマートコミュニティー シンポジウム
太陽光導入の課題など示す
宮古島市などが主催するシンポジウム「スマートコミュニティで目指すエコアイランド宮古島」が28日、市内のホテルで開かれた。早稲田大学理工学術院環境総合センターの横山隆一教授が「低炭素社会を目指した島嶼型スマートコミュニティの構築」と題した基調講演を行ったほか、パネルディスカッションでは5人のパネリストが再生可能エネルギーの活用事例などについて話した。
2011年3月1日(火) 09:00 [イベント, 政治・行政]
海族まつり実行委発足
「楽 食 競 観」テーマに
宮古の水産・観光振興・地域活性化に資することを目的に「宮古島海族まつり実行委員会が28日発足し、市役所平良庁舎で初めての総会が開かれた。実行委員長に下地敏彦市長が就任。第1回海族まつりのイベントは4月3日の海開きを皮切りに八重干瀬周遊観察学習、ハーリー大会、ジャンボフィッシング大会などが8月までに開催される。テーマは「海で楽しみ、海を食し、海で競い、海を見る」。市民・観光客らの参加型で県内外に広くアピールする。
2011年3月1日(火) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
情報提供で暴力団排除/市と宮古島署
合意書など締結
宮古島市(下地敏彦市長)と宮古島警察署(島袋令署長)は28日、暴力団の排除に関する合意書と協定書を締結した。警察から情報を得て、実効性のある暴力団排除を行うことが目的。同日、調印式が市役所平良庁舎で行われ、下地市長と島袋署長が調印した。
2011年3月1日(火) 09:00 [スポーツ]
下地君(平一小4年)全国大会へ/九州小学生ゴルフ
「楽しみながら上位狙う」
第6回九州小学生ゴルフ選手権春季大会が2月27日、福岡県で行われ、下地琢史君(平良第一小4年)が7オーバーの79で14位タイに入賞し、宮古勢で初の全国大会出場を決めた。下地君は「初めてなのでうれしい。緊張すると思うが、楽しみながら上位を狙いたい」と意気込みを語った。全国大会は27日、滋賀県で行われる。
2011年3月1日(火) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
生徒に知識で貢献/琉大生
平良中で「知のふるさと納税」
琉球大学は28日、平良中学校(野原敏之校長)で離島支援プロジェクト「知のふるさと納税」を行った。宮古出身の学生9人が参加。学生らは、授業中の担当教諭から要望を受け、サポートで生徒たちを指導した。