2011年3月30日のニュース一覧
2011年3月30日(水) 22:42 [人生雑感]
「親業における能動的な聴き方の訓練とその効果」について
日本親業協会親業インストラクター 福里 盛雄
1 親業における能動的な聴き方とは
子は、親とは別の人格を持つ人間として、自分の人生を歩んでいきます。その過程でさまざまな感情、すなわち喜怒哀楽を経験しながら一人の人間として成長していきます。人はその喜怒哀楽の感情が他人に受け入れられるとき、情緒的に豊かになり、心身共に健全になり、幸せな人生の基礎を築くことが可能となります。特に子供は、その親から自分の喜怒哀楽の感情が受け入れられることが、親に対して心の扉を開いてどんなことでも隠さずに打ち明ける原動力となります。
2011年3月30日(水) 09:00 [社会・全般]
会員の強み活かす会議所を
通常議員総会で予算など承認
宮古島商工会議所(下地義治会頭)は29日、第72回通常議員総会を開催した。「会員の強みを活かした会員のための商工会議所」など三つの基本方針からなる2011年度事業計画と総額1億2486万円となる11年度予算案などを審議し、いずれも全会一致で承認した。
2011年3月30日(水) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
規模見直しなどの意見出ず/パイナガマ公園事業
環境への配慮など要望/市公共事業評価監視委員会
市公共事業評価監視委員会(中尾英筰委員長)が29日、市役所平良庁舎で開かれ、下地敏彦市長から諮問を受けた社会資本整備交付金都市公園事業パイナガマ公園の再評価について協議を行った。委員から事業継続の是非や規模見直しなどに対する意見は出ず、現在の計画をベースに環境やコミュニティーに配慮した公園とするよう求める要望などが挙げられた。
2011年3月30日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
南静園ガイドブック発刊/自治会と人権市民ネット
ハンセン病に正しい理解を
宮古南静園入園者自治会とハンセン病と人権市民ネットワーク宮古がこのほど「ガイドブック宮古南静園―南静園の隔離の歴史を歩く―」を発刊した。南静園の歴史を記した冊子で、ハンセン病に関する国の隔離政策や人権回復を求めた国賠訴訟の経緯も記した。同自治会の宮里光雄会長は「ハンセン病に関する啓発活動を続けているが、いまだに誤った理解が存在する」などと指摘。「発刊したガイドブックを南静園を知るための手引きにしてほしい」と話した。
2011年3月30日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
地下水の多面的利用促進/土地改良区総代会
新年度事業計画や予算を決定
宮古土地改良区(仲間克理事長)の第22回通常総代会が29日、JAおきなわ宮古地区本部ホールで行われ、2011年度の事業計画や一般会計予算案を審議し、承認した。新年度も土地改良施設が有する多面的機能を生かして地下水の有効活用を促進、併せて地下水を守る活動を積極的に展開する。新たな地下ダムを建設する国営宮古―伊良部地区の事業概要も確認し、宮古本島と伊良部島の農業振興に期待を込めた。
2011年3月30日(水) 09:00 [地域・暮らし]
故下地明増氏の絵画寄贈
妻の文さんが市に5点/総合博物館で保管、市民に公開へ
宮古島出身の画家で、2009年10月に91歳で他界した故下地明増氏の絵画作品5点が、明増氏の妻・文さん(88)から29日、宮古島市に寄贈された。下地敏彦市長は「宮古島に素晴らし画家がいたことを後世に伝えていきたい」との思いを示した。寄贈絵画は市総合博物館で保管。博物館では今後、企画展などを開催し市民に公開していく考え。
2011年3月30日(水) 09:00 [イベント, 地域・暮らし]
パレード、方言大会開催/生まり島・ミャーク大会
総会で大会日程など確認
11月5、6の両日に宮古島で開催される生まり島・ミャーク大会の総会が29日、市役所平良庁舎で行われ、当日のスケジュールや予算などについて審議した。5日には市内の商店街で大会パレードを実施、6日にはスマフツ自慢と銘打つ方言大会のほか、クイチャーフェスティバルを開催することを決めた。