「政治・行政」 2011年3月のニュース一覧
2011年3月31日(木) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
高1の1回目は75%/子宮頸がん接種率
積極接種を呼び掛け/宮古島市
高校1年生に相当する年齢の女子を対象に宮古島市が今月20日(平良保健センター)と28日(旧佐良浜診療所)に実施した子宮頸がん予防ワクチンの集団接種(1回目)における接種率は75%となった。市福祉保健部健康増進課では「1回目の接種率としては予想していた範囲内。来月14日に2回目の集団接種があるので対象者で1回目の接種がまだの人はぜひ、このときに受けてほしい」と呼び掛けた。
2011年3月31日(木) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
市長に事業の継続答申/パイナガマ公園
市公共事業評価監視委
市公共事業評価監視委員会の中尾英筰委員長は30日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、社会資本整備交付金都市公園事業パイナガマ公園について、事業継続とする委員会審議結果を答申した。答申を受けた下地市長は、パイナガマビーチと一体となった公園整備をしていきたいとの考えを示した。
2011年3月30日(水) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
規模見直しなどの意見出ず/パイナガマ公園事業
環境への配慮など要望/市公共事業評価監視委員会
市公共事業評価監視委員会(中尾英筰委員長)が29日、市役所平良庁舎で開かれ、下地敏彦市長から諮問を受けた社会資本整備交付金都市公園事業パイナガマ公園の再評価について協議を行った。委員から事業継続の是非や規模見直しなどに対する意見は出ず、現在の計画をベースに環境やコミュニティーに配慮した公園とするよう求める要望などが挙げられた。
2011年3月29日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
被災地への物資受付へ/東日本大震災
児童、生徒の教育支援も/市が対策室設置
宮古島市は28日、「東北地方太平洋沖地震支援対策室」を市役所下地庁舎1階に設置した。被災地へ送る支援物資の受け付けや被災者受け入れに関する業務など東日本大震災の被災者支援の窓口となる部署で、室長は総務課防災危機管理係の川満秀海主幹が兼務する。下地敏彦市長が同日、記者会見を開き、対策室設置の経緯などを説明した。
2011年3月29日(火) 09:00 [政治・行政]
宮古島市 異動率は34%
11年度職員人事を内示
宮古島市は、4月1日からスタートする2011年度の市職員定期人事を28日、内示した。全体の移動率は34%で、職員数は10年度比27人減の881人となる。城辺、上野、下地の各支所長はこれまでの部長級が廃止され課長級が配置される。人事の詳細は30日に公表される。
2011年3月29日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
県、市町村施設に94人/県被災者受入状況
福島、岩手は送り出しに難航
【那覇支社】県の又吉進知事公室長は28日、東日本大震災の被災者受け入れ状況や課題などを発表した。同日午前の段階で、県営住宅などの県施設へ59人、市町村営住宅などに39人の計94人を受け入れたことを明らかにした。また、福島、岩手の両県は被災者の送り出しに難航し、沖縄県の申し出を断っている状況。職員派遣なども辞退しているという。
2011年3月29日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
「バランスガイド」活用推進を/市推進会議
食育計画を答申
宮古島市食育推進会議の会長を務める長濱政治副市長は28日、同会議でとりまとめた市食育推進計画「宮古(みゃーく)食育プラン」を下地敏彦市長に答申した。計画では四つの年代ごとに推進施策を設定していて、期間は2011年度から15年度までの5年間とし、最終年度に評価を実施する。
2011年3月26日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
手続きに不備の認識示す/公設市場都市計画未変更
長濱政治副市長は25日、下里公設市場建設に絡み、同市場の都市計画の変更をしていなかったことについて「1992年に、隣接する道路の都市計画変更が行われているが、同時に市場の面積が縮小した分の変更もすべきだった」と述べ、行政上の手続きの取り方に不備があったとの認識を示した。今後、住民説明会や公告縦覧を経て都市計画審議会に諮り承認を受けるなど、法令にのっとって都市計画変更の手続きを行う必要があるとした。
2011年3月24日(木) 09:00 [政治・行政]
教育部長に田場秀樹氏/市部長人事
森田、国仲、下地氏が昇任へ
下地敏彦市長は23日までに2011年度部長人事で、教育委員会教育部長に南小校長の田場秀樹氏(55)を起用する。部長級に市職員以外を据えるのは合併後初めて。会計管理者には農林水産部むらづくり課長の森田修氏(59)、福祉保健部長には城辺支所市民福祉課長の国仲清正氏(58)、伊良部総合支所長には総務部総務課長の下地信男氏(51)をそれぞれ昇任させる予定。きょう24日にも内示する。
2011年3月24日(木) 09:00 [政治・行政]
新年度予算など可決/市議会3月定例会が閉会
宮古島市議会(下地明議長)3月定例会は23日、最終本会議を開き、下地敏彦市長から上程された総額326億8000万円の2011年度一般会計予算など27議案と5件の陳情書などを原案通り可決、採択し閉会した。
2011年3月24日(木) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
小学校は「中学を検証し開始」/学校規模適正化
検討委員会が最終答申
2011年3月23日(水) 09:00 [政治・行政]
都計審未開催で工事着工/下里公設市場
市、同時並行でも問題ない
開会中の宮古島市議会(下地明議長)3月定例会一般質問で22日、現在建築中の下里公設市場の建設にあたり長崎富夫氏が「本来、工事着工前に開催されるはずの都市計画審議会が開催されておらず、都市計画決定されていない」と当局見解をただした。当局は答弁で問題ないとの見解を示してたが閉会後の取材では長濱政治副市長は通常ではない状況であることを認め、友利悦裕建設部長も都計審の開催については工事着工前に行うことが「望ましい」との見解を示した。
2011年3月23日(水) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
児童・生徒の安否確認/多良間村教委
交流のある岩手県宮古市 ほとんどは無事
【多良間】東日本巨大地震による地震・津波の大被害を受けた岩手県宮古市と姉妹提携を結び子どもたちの交流を進めている多良間村の教育委員会(豊見山正教育長)は、当地の子どもたちや、ホームステイで世話になった家族の安否の確認作業をしている。
2011年3月23日(水) 09:00 [政治・行政]
県議会付帯決議を重視/下地島空港使用
自衛隊関連で下地市長
開会中の宮古島市議会3月定例会は22日、一般質問の最終日を行い、6人が登壇して市当局の考えをただした。自衛隊関連の答弁で下地敏彦市長は「自衛隊そのものは国の防衛上絶対に必要と思う」とする見解を示した。ただ、下地島空港への誘致については軍事目的の使用を認めないとする1979年の県議会決議を重視。「県議会の議決。順守しなければならない」と述べ、事実上自衛隊等の使用に関しては否定的な見解を示した。
2011年3月20日(日) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
宮古島から被災地支援を/東日本大震災
義援金募金を呼び掛け/市職員らが街頭活動
東北地方を中心に未曾有の被害をもたらした東日本大震災。被災した多くの人たちを支援するため義援金の受付を行っている宮古島市は19日夕、市内の大型スーパー前などで街頭募金活動を実施。下地敏彦市長や市職員、市議会議員ら約100人がボランティアで参加し、市民に協力を訴えた。
2011年3月19日(土) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
炉の改修工事完了/多良間村ごみ焼却施設
関係者集い安全運転を祈願
【多良間】多良間村(下地昌明村長)のごみ焼却施設改修工事で焼却炉の改修が終わり18日、火入れ式が行われた。主催した施工業者の役職員や、役場の関係者らが出席し、運転の安全と施設の有効活用を祈念した。工事はこの後、周辺整備などを行い、4月中旬の完了を予定している。
2011年3月19日(土) 09:00 [政治・行政]
市、被災3家族を受け入れ/東日本大震災
市営住宅、家賃免除で提供
東日本大震災で、宮古島市は18日、被災した3家族に市営住宅を家賃免除で提供することを決めた。6カ月の期限付きだが、要望があれば1年間まで延長する。現段階で提供できる市営住宅は市内に8戸あり、引き続き被災者の入居希望を受け付ける。開会中の市議会一般質問で下地敏彦市長が報告し「今は大変な時期。被災者支援に少しでも協力していきたい」と述べた。
2011年3月18日(金) 09:00 [政治・行政]
出退勤を代理打刻/市教委の男性職員2人
分限委に処分を諮問へ
宮古島市教育委員会生涯学習部の30代の男性職員2人が申し合わせて、出退勤時刻を代理打刻したことが、17日の市議会一般質問の中で分かった。市職員懲戒分限委員会の事務局を担当する市総務課によると、代理打刻は、出退勤管理システムが昨年3月に導入されてから1年の間に数回。2人は、事実関係を認めているという。市は両職員の処分を今月24日の同委員会に諮問する。
2011年3月18日(金) 09:00 [政治・行政]
景観計画案を市長に報告/策定検討委
池田委員長が協議事項説明
宮古島市景観計画策定検討委員会の池田孝之委員長らは17日、下地敏彦市長に委員会でとりまとめた市景観計画案を報告した。今後、計画の運用開始に向け、今後は市民への周知を図るとともに、景観条例や運用ガイドラインの作成が行われる。
2011年3月17日(木) 09:00 [政治・行政]
被災地支援求め決議/多良間村議会
全会一致で可決、閉会
【多良間】多良間村議会(西平幹議長)3月定例会は15日の最終本会議で、11日に発生した東北地方太平洋沖地震津波による被災地に対し緊急支援を求める要請決議を全会一致で可決し、閉会した。あて先は内閣総理大臣。
2011年3月17日(木) 09:00 [政治・行政]
被災者への支援決議/市議会3月定例会
冒頭黙とう捧げる
開会中の宮古島市議会(下地明議長)3月定例会が16日、午前10時30分すぎから開かれた。一般質問に先立ち、11日午後2時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9・0)の被災者支援のための「東北地方太平洋沖地震で被災された方々への支援を呼び掛ける決議」を全会一致で可決した。決議では市議会議員があらゆる支援を全市民に呼び掛けるとともに、先頭に立って全力で物心両面での支援を行うとしている。議決前には犠牲者に対する哀悼の意を表し、議場で黙とうを捧げた。
2011年3月17日(木) 09:00 [政治・行政]
自衛隊配 「市民に情報開示する」/市議会3月定例会
一般質問、6氏が登壇
開会中の宮古島市議会(下地明議長)3月定例会は16日、一般質問がスタートし、6氏が登壇した。先島地方への自衛隊配備計画について下地敏彦市長は、今後、防衛局からの説明があれば市民へ情報を公開する考えを示した。3月末の工期に向け工事が行われている海中公園については、4月5日オープン予定であることを明らかにした。
2011年3月12日(土) 09:00 [政治・行政]
前年比13億円の歳入減/市総務財政委員会
新年度一般会計予算案審議
2011年3月12日(土) 09:00 [政治・行政, 環境・エコ, 社会・全般]
双方から意見聴取/県公害審査会
海中公園工事で調停委員会
狩俣で進められている海中公園工事で、エコツアー会社を運営するエコツーラボ合同会社の猪澤也寸志代表社員が、市に対し同工事に関連する一部書類の公開を求める調停を今年1月、県の公害審査会に申請していた件で、同審査会(加藤裕委員長)の第1回調停が11日、市内で行われ、双方から意見を聴取した。
2011年3月11日(金) 09:00 [政治・行政]
ルース大使が知事に謝罪/駐日米国
メア氏更迭を伝える
【那覇支社】ジョン・ルース駐日米国大使が日午後、急きょ来県し、県庁に仲井真弘多知事を訪ね、「沖縄の人は、ごまかしと、ゆすりの名人だ」などと発言したケビン・メア米国務省日本部長を更迭したことを伝え謝罪した。同日午前には仲井真知事がレイモンド・グリーン在沖米総領事を呼び、事実関係の解明を求める文書を手渡していた。グリーン氏はメア日本部長が更迭され、後任に駐日米国大使館で首席公使を務めていたラスト・デミング氏が起用されたことを明らかにしていた。
2011年3月11日(金) 09:00 [政治・行政]
豊かな村づくり強調/多良間村
伝統文化生かし活性化へ
【多良間】多良間村議会(西平幹議長)の3月定例会が10日開会し、下地昌明村長が2011年度の施政方針を述べた。11年度は、村総合計画基本構想の初年度。下地村長は構想に示す自然・伝統文化を生かした地域活性化や、産業振興による「元気のある明るい住み良い豊かな村」づくりに決意を示した。
2011年3月10日(木) 09:00 [政治・行政]
10年度一般会計補正予算など可決
市議会3月定例会本会議
宮古島市議会(下地明議長)3月定例会は9日、本会議を開き2010年度の一般会計補正予算など補正予算関連6議案と池間小中学校の改築工事に関する契約額減額に関する議決内容の一部を変更する議案などをそれぞれ全会一致で可決した。
2011年3月9日(水) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
メア発言に抗議決議/県議会が全会一致で
【那覇支社】米国務省日本部長のケビン・メア氏(前在沖米国総領事)が、ワシントンDCで行った大学講義で、沖縄への差別的発言をしたとする問題で8日、県議会(高嶺善伸議長)は、同発言に対する抗議決議を全会一致で可決した。7日に開いた県議会各会派代表者会議で決議文を採択しての本会議採決は極めて異例の速さ。
2011年3月8日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
「活用の議論すべき」/下地島空港で岡田幹事長
民主党の岡田克也幹事長は6日、下地島空港での民間航空機以外の使用はさせないとの「屋良覚書」について、「詳細は承知していないが、民間のパイロット訓練が無くなった時、その後どうするかという議論はすべきだと思う。空港が使われないまま放置されるということは、地元にとっても決して良いことではない」と述べ、活用方法を探る議論が必要だとの認識を示した。第5回沖縄協議会のため宮古島を訪れ、市民との対話集会終了後の会見で記者の質問に答えた。
2011年3月8日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
「島の可能性に触れた」/民主党沖縄協議会
岡田幹事長が島内視察
民主党の岡田克也幹事長が6日、宮古島市を訪れた。下地敏彦市長や下地昌明多良間村長と懇談し離島振興支援への要請を受けたほか、伊良部架橋の建設現場や製糖工場などを視察。市民との対話集会にも臨んだ。岡田幹事長は会見で宮古島の印象を「未完の大器」と表現。「島の可能性に触れた。政府としても宮古島の取り組みをしっかりと後押しできるのではないかと思っている」と述べた。