2011年4月のニュース一覧
2011年4月30日(土) 23:00 [花は島色]
藤原 浩男さん(74歳)/医療法人ノーブル理事長(城辺出身・浦添市在住)
健康文化村づくりに夢
「人々が心身共に健康で文化的な暮らしのできる住み良い地域社会の創造」を目指して、宜野湾市のコンベンションセンター斜め向かいに6年前オープンしたカルチャーリゾート健康文化村「フェストーネ」。ホテル、レストラン、クリニックなどの観光・医療・文化を融合させた複合的施設がいま注目を浴びている。営むのは藤原さんとその一家。ふるさとへの感謝の気持ちを原点に、地域に貢献していきたいと夢を膨らませる。
2011年4月30日(土) 23:00 [ニュースウィークリー]
4月25日~4月29日
ニュースウィークリー
4月25日~4月29日
河原3年ぶり2度目の優勝/第27回トライアスロン
第27回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)は24日、池間島、来間島を含む宮古全域をコーとしたスイム(3㌔)、バイク(155㌔)、ラン(42・195㌔)で競われ、河原勇人(33)=東京都=が総合タイム7時間45分47秒で3年ぶり2度目の優勝を果たした。女子は塩野絵美(31)=東京都=が5年ぶり2度目の制覇。日本人選手が男女優勝とも制した。大会には国内外から1345人が出場。制限時間内(13時間30分)にゴールした選手は1213人で、完走率は90・1%だった。今大会は、「国民は一つ、復興に向けて被災地へ愛の手を」を掲げ、東日本大震災の復興支援に位置付け。ゴールの市陸上競技場には、選手たちと市民らが早期復興を願う横断幕を広げながら「ワイドー日本、ワイドー東北」の掛け声でフィニッシュする光景が見られた。(4月25日掲載)
2011年4月29日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
「手作り弁当おいしいね」/各小学校で「春の遠足」
多くの公立幼稚園・小学校で28日、「春の遠足」が行われ、各地の公園などでは子どもたちが、お母さん手作りの愛情弁当を食べながら楽しいひとときを過ごした。
2011年4月29日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
「希望の鶴」被災地へ/全児童581人が折り鶴
平良第一小学校とJC
東日本大震災の被災地支援の一環で、宮古青年会議所(JC)と平良第一小学校児童会が希望の鶴プロジェクトを行っている。同校の全校児童581人が不要紙で折り鶴3000羽を製作し、JCが被災地に送り届けるという企画。JCと同校児童会が28日に会見を開いて「被災した人が1日も早く元気を取り戻せるように」と趣旨を説明し、被災地の早期復興を願った。
2011年4月29日(金) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済, 社会・全般]
就職内定率は91・6%/新規高卒
県内5職安中最高
今年の春に宮古地区内の高校を卒業した新規高卒者の3月末現在の就職内定率は、前年同月と比べ9・5ポイント増の91・6%となった。県内5カ所の職安の中で、宮古が最も高い。宮古公共職業安定所(城間邦正所長)が28日、発表した。
2011年4月29日(金) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
振動の地下反射を測定/天然ガス資源調査
実施方法を事前公開
宮古島全域で5月から実施される天然ガス資源調査の実施方法を関係者やマスコミに事前に説明するためのデモンストレーションが28日、市下地字川満の道路で行われた。人工的な振動を発生させ、その揺れの波の反射を測定することで地下の地形を明らかにする調査で、実際の調査で使用するバイブレーター車(起振車)などを使って反射波を測定する様子が公開された。
2011年4月29日(金) 09:00 [政治・行政]
災害支援基地に下地島空港/宮古地区28項目を要望
11年度県市町村行政連絡会議
【那覇支社】県と市町村が行政課題について討議する2011年度県・市町村行政連絡会議が28日、那覇市の自治会館で開かれ、「東日本大震災への対応について」を特別議題に、また11年度末で終了する第4次沖縄振興計画に代わる「新たな計画と制度提言について」を主要議題に県幹部と市町村長、議会議長らが協議した。11年度の市町村要望事項として宮古島市、多良間村から「下地島空港災害時緊急支援物資基地」にするなど28項目が提出された。
2011年4月29日(金) 09:00 [イベント, 地域・暮らし, 社会・全般]
大型連休「親子で遊ぼう」/GW・児童週間
レク12施設が特別料金を設定
きょう29日から大型連休(GW)がスタートする。児童福祉週間も重なるため複数のレクリエーション施設が特別料金を設定。施設の無料開放や入場・利用料の割引料金を設定して多くの来場を呼び掛けている。
2011年4月28日(木) 23:00 [はばたけあすの顔]
「おりこうさんなクラス」/平良第一小学校1年2組
平良第一小学校1年2組
2組は落ち着きがあり、話を聞く姿勢が良く、意欲旺盛なクラス。「おりこうさんが多い」とニコニコ話す先生。
2011年4月28日(木) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
「交通安全」空から訴え/飲酒運転根絶作戦
園児がこいのぼりを掲揚
2011年4月28日(木) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
おきなわ食材の店に登録を
地産地消メニューを推進/宮古農林水産振興センター
県産食材を積極的に利用している「おきなわ食材の店」の登録募集の受付が、来月1日から始まる。地産地消メニューを提供している飲食店を登録するもので、登録店には登録証や盾、のぼりが贈呈される。募集を受け付ける宮古農林水産振興センターの仲宗根盛和所長は「多くの店が登録して地産地消に取り組んでほしい」などと呼び掛けた。募集期間は来月31日まで。
2011年4月28日(木) 09:00 [産業・経済]
港湾の早期整備要請/琉球海運
大型化する貨物船舶対応で
琉球海運の山城博美社長らが27日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、大型化する貨物船舶に対応できるよう平良港漲水地区再編事業の2012年度着工を要請した。
2011年4月28日(木) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
来月9日から移動献血/県赤十字血液センター
「ゆいまーる精神で協力を」
宮古島市での移動献血が5月9日から沖縄電力宮古支店を皮切りに市内18の公共施設や事業所などで行われる。20日までの10日間で、610人(400㍉㍑)が目標。県赤十字血液センターでは「血液の確保は年々厳しくなっている。助け合いの心を大切にする『ゆいまーる精神』で、ぜひ協力してほしい」と呼び掛けている。
2011年4月28日(木) 09:00 [政治・行政]
普天間県外移設求める/仲井真知事
米上院軍事委員長らに
2011年4月28日(木) 09:00 [産業・経済]
マンゴー 船舶輸送方針を確立
積み残し解消に期待
宮古地区青果物流通対策推進協議会が27日午後、宮古合同庁舎で開かれ、マンゴーの船舶輸送に関する方針が固まった。出荷のピーク時は、基本的に個人顧客対象の貨物を船舶で輸送。市場や量販店行きのマンゴーは優先的に航空機に搭載する。船舶輸送の実施で品質の劣化を招く積み残しの解消が期待される半面、荷分け作業や船舶輸送に伴うコスト高への対応が課題に挙げられる。
2011年4月27日(水) 23:00 [お母さんと一緒]
「口紅とマニキュアが得意」
▽長女・池田 涼鈴(りん)ちゃん(4つ)
▽二女・池田 暖彩(のあ)ちゃん(3つ)
▽お母さん・佐代子(さよこ)さん
姉妹で遊ぶときは、家でも外でも騒がしい。 今日は家が静かだなと思ったら、お決まりのお化粧遊び。「口紅とマニキュアが得意」と笑顔で話すお母さん。
2011年4月27日(水) 23:00 [ペン遊・ペン楽]
「映画 一粒の種」は観ましたか?/池城 かおり
ペン遊ペン楽2011.4.28
先日、映画を観てきました。今年の沖縄国際映画祭に出品された宮古島発信のドキュメント映画「一粒の種」。本島で開催の映画祭に行くことはできなかったので、宮古島での上映を心待ちにしていました。この「いのちのうた」が生まれた経緯はここで申し上げるまでもなく、すでに多くの方がご存知だと思います。それでも、今この映画を、大合唱の奇跡をフィルムに残したことの意味をそれぞれの方が強く思うに違いありません。私個人が思いを巡らしたことを書いてみます。
2011年4月27日(水) 22:08 [行雲流水]
災害対応(行雲流水)
メディアが伝える東日本大震災の爪痕は今なお悲惨で正視するにたえない。プライバシーが確保できない体育館。段ボールで仕切られたわずかな空間にひっそりと身を寄せ合う家族。未曾有の大津波で住居も生業も根こそぎ失い絶望感に打ちひしがれている被災者
2011年4月27日(水) 09:00 [イベント, 地域・暮らし]
~美しいハーモニー響かせる~/アカペラグループ「INSPi」
中学生招き公演
アカペラグループ「INSPi(インスピ)」による学校コンサートが26日、マティダ市民劇場で行われた。平良中と北中の生徒らが招かれ、インスピの美しいハーモニーに酔いしれた。
2011年4月27日(水) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
アオドウガネの根絶目指す/可動式誘殺灯1693基設置へ
昨年度は485万匹捕獲/関係者集い点灯式
サトウキビの土壌害虫であるアオドウガネの成虫を光りでおびき寄せて捕獲する可動式誘殺灯の点灯式(主催・さとうきび土壌害虫防除推進協議会)が26日、県宮古合同庁舎1階ロビーで行われた。今年の可動式の設置数は1693基で、固定式の464基を合わせた数は、2157基。設置期間は宮古島と伊良部が7月下旬、多良間が同月中旬までとなっている。
2011年4月27日(水) 09:00 [産業・経済]
8月に事務所開設/宮古空港ターミナル
スカイマーク受け入れで
宮古空港ターミナル(神里恵亮社長)の取締役会が26日、同社で行われた。沖縄公庫から増改築工事資金として借り入れる5000万円など2議案を全会一致で承認した。役員8人のうち7人と監査役3人の計10人が出席した。
2011年4月27日(水) 09:00 [トライアスロン宮古島大会, 地域・暮らし]
再会誓い帰途に/宮古空港
トライ選手とその家族ら
24日に開催された第27回全日本トライアスロン宮古島大会に出場した選手とその家族らの帰省ラッシュが26日、ピークを迎え、宮古空港は来年の再会を誓う人らでにぎわった。
2011年4月27日(水) 09:00 [地域・暮らし]
ミス宮古募集始まる/観光協会
ユニホームデザインも
2011年度第38代ミス宮古3人を選出するための応募受付が26日から始まった。宮古島観光協会(豊見山健児会長)は同日、会見を開き募集要項を発表し、多数の応募を呼び掛けた。ミス宮古のユニホームデザインも同時募集している。
2011年4月27日(水) 09:00 [産業・経済]
緑肥でキビ増産を/地区農業振興会
ヒマワリを播種
宮古地区農業振興会(会長・下地敏彦市長)会員組織の職員らが26日、上野地区のサトウキビ畑で緑肥(ヒマワリ)の種をまき、地力向上による増産をアピールした。昨年の県キビ競作会で1位に輝いた生産者代表の川満長英さんは「春植・株出面積を拡大し、生産目標38万㌧の早期達成を」と呼び掛け。同種まきは「さとうきびの日」(4月の第4日曜日)の関連行事として行われた。
2011年4月26日(火) 23:00 [がんずううやき]
恩河 旨会さん(82歳)(平良字荷川取)
「お笑いは詳しいよ」
今も現役バリバリで農業に励む。朝からトラクターに乗り、一日畑を耕している。
「歳を考えないで、仕事をしていれば、体は丈夫」と胸を張る。
2011年4月26日(火) 09:00 [産業・経済]
前年度比6万6788人増/市観光商工局発表
10年度入域観光客数確定値
宮古島市(下地敏彦市長)は25日、2010年度の観光入域客数の確定値を発表した。10年4月から11年3月末までに観光のために宮古島を訪れた客数は40万4144人で、前年度と比べ19・8㌫増加した。4月から9月までの上半期は前年同期と比べ23・9㌫と大幅な伸びを示した。下半期は15・4㌫増加した。
2011年4月26日(火) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
「宮古気質取り入れる」/東京芸術座演出家 杉本孝司さんと意見交換
市子ども劇団開催で
6月に開催予定の宮古島市子ども劇団検討委員会とワークショップを前に、東京芸術座の演出家、杉本孝司さんが25日、下地敏彦市長と長濱政治副市長を表敬訪問し意見を交わした。その中で、下地市長は「演劇のイメージとしては、沖縄・琉球らしさにはこだわらない。ミュージカル的なものも取り入れ、これまでにない新しいオリジナリティーの演劇で国内外に発信したい。そのためには、宮古の気質を盛り込む」と構想を述べた。
2011年4月26日(火) 09:00 [イベント, スポーツ, トライアスロン宮古島大会]
入賞者の栄誉たたえる/トライ宮古島大会表彰式
河原、塩野に大会長杯
第27回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)の表彰式・ふれあいパーティーが25日、市総合体育館で開かれた。3年ぶり2度目の総合優勝を果たした河原勇人選手と、女子優勝は5年ぶり2度目となる塩野絵美選手に優勝盾と大会長杯、総合と女子の部10位までの選手に入賞盾が贈られた。参加者たちは入賞者の栄誉に拍手を贈るとともに、互いの健闘をたたえあった。
2011年4月26日(火) 09:00 [イベント, スポーツ, トライアスロン宮古島大会]
「乾杯」で再会を約束/トライふれあいパーティー
戦い終え選手交流
「乾杯」「がんばろう東北」-。第27回全日本トライアスロン宮古島大会を締めくくるふれあいパーティーが25日、宮古島市総合体育館で行われた。前日のレースを戦い終えた選手たちは大会スタッフやボランティアと交流。宮古の伝統芸能クイチャーを踊りながら再会を約束した。参加者は口々に「大会を開催して良かった。東日本に元気を送り続けたい」と話した。
2011年4月26日(火) 09:00 [イベント, スポーツ, トライアスロン宮古島大会]
第27回トライ大会総括
東北に「ワイドー」のエール
24日に開催された第27回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)は、大会前から出場する選手、島民、大会スタッフら関係者すべての思いは一つ「被災地に勇気と希望を届ける」大会にすることだった。大会当日も宮古島の元気と「強人」たちのパワーを被災地に送ろうと、すべての関係者が心を一つにした大会運営を心掛けた。今大会はこれまで以上にいろいろな思いの涙が流れたが、人々が痛みを分かち合いながら思いやりの気持ちで互いに勇気づけあった印象に残る大会となった。