2011年4月5日のニュース一覧
2011年4月5日(火) 23:00 [人(ひと)]
宮古島警察署副署長 照屋 隆さん(51歳)
地域の安全と安心に全力
「宮古島の自然、文化、地域の人たちとも積極的に触れ合っていきたい」と、初の宮古島勤務に緊張しながらも期待に胸を膨らませている。
宮古勤務についての抱負は「宮古の人たちは警察に対して非常に協力的だと聞いている。島袋署長を筆頭に署員全員が全力を尽くして地域の安全と安心を守るために取り組みたい」と意欲を示した。
宮古島の印象については「先月末に着任してから、いろいろな行事に参加してオトーリの洗礼も受けた。その中で感じたことは温かく迎え入れられたことと、地域の人たちの熱いパワーを実感した。気持ちの熱い地域なので真っ正面からぶつかって頑張っていきたい」と述べた。
飲酒運転の根絶については「飲酒運転もそうだが、路上寝の通報も多いことに驚いている。宮古は酒にかかわる事案が多いのでしっかりと取り締まっていきたい」。
照屋 隆(てるや・たかし)1959(昭和34)年6月17日生まれ。51歳。国頭郡今帰仁村出身。沖縄国際大学卒。81年の宜野湾署を皮切りに那覇署、県警本部などで勤務。沖縄署の刑事二課長、県警本部刑事部捜査第二課指導官兼次席などを経て11年宮古島警察署副署長。趣味は水泳。
2011年4月5日(火) 09:00 [イベント, 地域・暮らし]
水しぶきに歓声/宮古島の海びらき
子どもたち初泳ぎ
2011年海族まつり「第33回サンゴの楽園未来まで集まれ遊ぼう宮古島の海びらき」(主催・宮古島観光協会)が3日、与那覇前浜ビーチで、海族まつりのオープニングイベントとして開かれた。海水温はまだ低いものの、子どもたちは水しぶきを上げながら元気に初泳ぎを楽しんだ。今年の海びらきは東日本大震災被災者に見舞いの意を表すとともに、復興を支援するイベントと位置付け、会場で義援金の募金活動も行われた。
2011年4月5日(火) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
復興へ、支援の輪広がる/ゆいま~るバザー
売上金を被災者へ
東日本大震災被災者への義援金を募るためのチャリティーバザー「ゆいま~るバザー」が3日午前10時から午後6時まで、荷川取漁港内ステージ広場で開かれた。家庭で使わなくなったものやハンドメード商品、開催趣旨に賛同した個人や事業所から寄せられたさまざまな商品が販売された。
2011年4月5日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
指導力向上に期待/新規採用教職員
28人が初任者研修に臨む
新規採用辞令を受けた学校教職員に対する2011年度初任者研修会が4日、宮古教育事務所で開講した。28人の初任者が1年間にわたって教員としての資質と指導力の向上に努める。
2011年4月5日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
交通ルール守ってね/市交安推進協
新入学児童にまもる君グッズ
宮古島市交通安全推進協議会(会長・下地敏彦市長)は4日、市役所平良庁舎で2011年度新入学児童交通安全啓発グッズ贈呈式を行った。下地市長が、新入学児童代表の2人に600人分のグッズを贈った。
2011年4月5日(火) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
南静園に新園長
新城氏 「医療、介護、看護の充実図る」
今月1日付で国立療養所宮古南静園長に就任した新城日出郎医師の報告会(主催・入園者自治会)が4日、同園の公会堂で開かれた。入園者らは新城園長の活躍に期待し、新城園長は「医療、介護、看護に取り組む」と誓った。
2011年4月5日(火) 09:00 [環境・エコ]
「島の自然満喫」と好評/延べ80人利用、普及推進へ
来間島で2月から始まった電動アシスト自転車の無料貸し出しによるエコ観光社会実験が、3月末に終了した。利用者は観光客や地元住民を合わせて、延べ約80人。「島の自然を満喫できた」「急な上り坂でもきつくない」「高齢者の健康増進に向く」などと好評だった。