「政治・行政」 2011年4月のニュース一覧
2011年4月29日(金) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
振動の地下反射を測定/天然ガス資源調査
実施方法を事前公開
宮古島全域で5月から実施される天然ガス資源調査の実施方法を関係者やマスコミに事前に説明するためのデモンストレーションが28日、市下地字川満の道路で行われた。人工的な振動を発生させ、その揺れの波の反射を測定することで地下の地形を明らかにする調査で、実際の調査で使用するバイブレーター車(起振車)などを使って反射波を測定する様子が公開された。
2011年4月29日(金) 09:00 [政治・行政]
災害支援基地に下地島空港/宮古地区28項目を要望
11年度県市町村行政連絡会議
【那覇支社】県と市町村が行政課題について討議する2011年度県・市町村行政連絡会議が28日、那覇市の自治会館で開かれ、「東日本大震災への対応について」を特別議題に、また11年度末で終了する第4次沖縄振興計画に代わる「新たな計画と制度提言について」を主要議題に県幹部と市町村長、議会議長らが協議した。11年度の市町村要望事項として宮古島市、多良間村から「下地島空港災害時緊急支援物資基地」にするなど28項目が提出された。
2011年4月28日(木) 09:00 [政治・行政]
普天間県外移設求める/仲井真知事
米上院軍事委員長らに
2011年4月24日(日) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
県、避難者へ見舞金/26日から市町村社協で受付
1世帯、20万円を支給
【那覇支社】県は22日、東日本大震災で被災し県内に避難してきた家族に対し、1世帯あたり20万円(単身者は10万円)の支援見舞金を支給すると発表した。受け付け期間は4月26日~6月30日まで。避難先市町村の社会福祉協議会窓口で申し込みを受け付ける。
2011年4月20日(水) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
県内初 1世帯上限6万円/宮古島市
被災避難者に支援金/22日から対策室で受付
宮古島市(下地敏彦市長)は19日、東日本大震災の被災地から避難してきた被災者に、生活支援金を支給すると発表した。県内では初めてで、1世帯あたり上限6万円を支給する。市の被災者受け入れ状況は同日現在で12世帯35人、さらに2世帯5人の受け入れを準備している。
2011年4月20日(水) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
来月、天然ガス資源調査/市長「資源活用」に期待
事業費6億円 県が宮古島全域で実施
県はこのほど、宮古島市で天然ガス資源調査を行うことを決めた。下地敏彦市長が19日、発表した。調査は埋蔵が見込まれている水溶性天然ガス資源の確認。沖縄本島中南部と宮古本島全域で、期間は5月1日~6月23日まで。総事業費は約6億円、うち4億円が宮古島調査に投じられる。下地市長は「今回の調査で埋蔵が確認されれば、市民生活や農業利用などさまざまな事業が展開できる」と期待を寄せた。
2011年4月20日(水) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
リストバンドとストラップ完成/市、トライ大会で販売
収益は全額、義援金に
東日本大震災被災地へ贈る義援金を集めるため、宮古島市が第27回全日本トライアスロン大会の期間中に販売するリストバンドと大会ストラップがこのほど完成した。長濱政治副市長は19日、会見を開き趣旨を説明するとともに選手や市民へ協力を呼び掛けた。
2011年4月16日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
ごみをトイレットペーパーに/宮古島市
宮古島市では昨年10月から、市役所内の業務で出る紙類のごみをリサイクルする「市職員みんなでリサイクル運動」を実施。集めた紙類を業者に引き渡すことで今年3月末までに得たポイントを15日、トイレットペーパー432個と交換した。
2011年4月16日(土) 09:00 [政治・行政]
「常識打ち破る部めざす」/平田文化観光スポーツ部長
初記者懇で笛を披露
【那覇支社】県がこの4月に部局再編し、新たに設置した文化観光スポーツ部の平田大一部長(42)が15日、就任後初の定例記者懇談会(コーヒーブレイク)を開いた。新部の目指す五つの理念を説明し、「常識を打ち破る若さを武器にした部を目指したい」と意気込んだ。毎回、記者懇談会の終了時には「芸をお見せする」と宣言。この日は、部長就任以前に演出を手掛けた「肝髙の阿麻和利」の曲を横笛で演奏した。
2011年4月15日(金) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
被災地避難者896人に/東日本大震災
菊出荷損害11億円/県支援対策本部
【那覇支社】県は14日、東日本大震災県支援対策本部の第4回会議を開いた。現在までの被災者受け入れ状況が報告され、各部局長が受け入れについての取り組みや震災発生による県内への影響などを報告した。新年度の初会合となる同日の会議は与世田兼稔副知事、新部局長らの新たな顔ぶれをそろえ、県が表明した被災者県内受け入れについての課題や被災現地での県支援のあり方などを協議した。
2011年4月14日(木) 09:00 [政治・行政]
競技場改修を感謝/市陸協
与儀会長が市長に就任あいさつ
4月1日付で宮古島市陸上競技協会の会長に就任した与儀透氏らが13日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、会長就任を報告するとともに、市陸上競技場のトラック改修工事の実施に感謝の気持ちを伝えた。
2011年4月13日(水) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
下地島の利活用明記など要請/新たな沖縄振興計画
県、市に意見求める
県企画部の川上好久部長らが12日、市役所平良庁舎を訪れ「新たな沖縄振興計画」について下地敏彦市長と下地昌明多良間村長から、同素案に盛り込む要望などを聞いたほか、新振興計画の法律に盛り込む制度提言について説明した。
2011年4月13日(水) 09:00 [イベント, スポーツ, 政治・行政]
警報発令ならデュアスロン/トライアスロン
競技実施検討委で確認
第27回全日本トライアスロン宮古島大会の競技実施検討委員会が12日、市総合体育館で開かれた。当日(24日)のスタート前に波浪などの各警報が発令された場合、スイム競技を中止し、ラン-バイク-ランのデュアスロン競技を実施することなどを確認した。
2011年4月13日(水) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
大震災で人的支援/宮古島市
職員14人を派遣へ
宮古島市(下地敏彦市長)は12日、東日本大震災の被災地に市職員14人を交代で派遣することを決め、発表した。全国市長会災害対策本部(森民夫本部長)からの職員派遣要請に応えたもので11日夜、同対策本部に派遣可能職員数を報告した。現在、同本部に被災自治体から寄せられている派遣要望数は約670人。今後、被災自治体と調整の上、派遣先と人数を決定する。
2011年4月8日(金) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
市の人口5万5036人/10年度統計発刊
前年比で154人減少 65歳以上は22・1%
2010年度統計みやこじま(第6号)がこのほど発刊された。同冊子によると10年12月末の宮古島市の人口は5万5036人で男性2万7415人、女性2万7621人で前年よりも154人の減少。世帯数は2万4098で前年比で392世帯増加している。
2011年4月8日(金) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
保健師の青柳さん派遣/多良間村
姉妹都市、岩手県宮古市へ
【多良間】多良間村(下地昌明村長)は7日、東日本大震災で大きな被害を受けた姉妹都市の岩手県宮古市へ保健師の青柳明彦さんを派遣した。滞在期間は8~14日までの7日間。宮古市保健所の職員とチームを組み保健活動を支援する。
2011年4月7日(木) 09:00 [政治・行政]
11年度予算は21億7400万円/宮古伊良部地区国営かんがい排水事業
前年度比78%の大幅増
内閣府沖縄総合事務局宮古伊良部農業水利事業所(江間敏介所長)が進める国営かんがい排水事業(第2次地下ダム事業)の2011年度当初予算は前年度の12億2000万円と比べ9億5400万円(78・2%)増の21億7400万円となった。厳しい財政の中で、概算要求通り満額認められた。ただ、同予算は東日本大震災の関係で今後、5%減額される可能性がある。11年度末までの総事業費(523億円)ベースの進ちょく率は、9・5%に達する。事業完了は、20年度を予定している。
2011年4月7日(木) 09:00 [政治・行政]
羽地さん、沖展で奨励賞/初出展受賞を市長に報告
宮古上布の3分業を担当
工房がじまるの羽地美由希さん(30)が第63回沖展の工芸(織物)部門で奨励賞を受賞した。羽地さんは、5分業の工程がある宮古上布の絣くくり、染め、織りの3分業を自ら担当し、高い評価を得た。羽地さんは「各工程を教えてくれた方々に心から感謝したい」と話した。
2011年4月6日(水) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
救援物資の受付中止/市対策室
「被災地の倉庫満杯」
宮古島市は5日、東日本大震災で被災地への救援物資の受け付けを一時中止すると発表した。被災地では、各県からの支援物資が大量に届いており倉庫が満杯となっていることなどの状況を踏まえたもの。4日に県から通知があった。長濱政治副市長は「われわれとしても受け付けをいったん中止するしかない。協力してくれた市民には感謝する」と述べた。被災者の受け入れなどの支援は継続して行う。
2011年4月6日(水) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
11年度予算は12億7000万円/平良港湾事務所
前年度比32%減 耐震バースは見送り
内閣府沖縄総合事務局平良港湾事務所(小早川弘所長)の2011年度当初予算は、前年度の18億9000万円と比べ32・8%減の12億7000万円となった。同予算は東日本大震災の関係で今後、5%減額される可能性がある。今年度も船舶の大型化対応や耐震、広いバックヤード確保のために第2と第3埠頭間の水面を埋め立てて新たなバースを整備する計画は、新規採択されなかった。
2011年4月6日(水) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 産業・経済]
海中公園がオープン
観光新拠点に期待/関係者集い記念式典
市平良字狩俣の海浜地域で整備が進められてきた宮古島海中公園のオープン記念式典が5日、同施設で開かれた。宮古島市の下地敏彦市長や担当職員、管理運営を行う宮古島海業管理センターの役員、地域住民や関係者ら約100人が参加し、完成を祝うとともに施設を見学した。一般公開はきょう6日午前9時からで、グランドオープン前の6月末までは特別料金で入園することができる。
2011年4月5日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
指導力向上に期待/新規採用教職員
28人が初任者研修に臨む
新規採用辞令を受けた学校教職員に対する2011年度初任者研修会が4日、宮古教育事務所で開講した。28人の初任者が1年間にわたって教員としての資質と指導力の向上に努める。
2011年4月5日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
交通ルール守ってね/市交安推進協
新入学児童にまもる君グッズ
宮古島市交通安全推進協議会(会長・下地敏彦市長)は4日、市役所平良庁舎で2011年度新入学児童交通安全啓発グッズ贈呈式を行った。下地市長が、新入学児童代表の2人に600人分のグッズを贈った。
2011年4月5日(火) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
南静園に新園長
新城氏 「医療、介護、看護の充実図る」
今月1日付で国立療養所宮古南静園長に就任した新城日出郎医師の報告会(主催・入園者自治会)が4日、同園の公会堂で開かれた。入園者らは新城園長の活躍に期待し、新城園長は「医療、介護、看護に取り組む」と誓った。
2011年4月3日(日) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]
海中公園が完成/平良狩俣
国内初トンネル状施設/5日にオープン式典
宮古島市(下地敏彦市長)が狩俣地区で進めてきた海中公園が、3月31日完成した。メーン施設はトンネル状の海中観察施設で、透明なアクリル製窓からサンゴや熱帯魚が観察できる。同タイプの施設は、国内初という。5日にオープン式典、6日から一般公開される。
2011年4月3日(日) 09:00 [政治・行政]
市陸上競技場新築メーンスタンド
2011年4月3日(日) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
物資の持ち込み相次ぐ/市の地震支援対策室
市民からオムツやタオル
東日本大震災で、1日に本格始動した宮古島市の地震支援対策室(市役所平良庁舎)に、救援物資が続々と寄せられている。市民からオムツやタオルなどが持ち込まれ、3月28日に対策室を設置してからの持ち込み件数は17件に上っている。西里正博室長は「土、日曜日も対応している。今回の災害に関する情報、相談も受け付けたい」と話している。
2011年4月2日(土) 09:00 [政治・行政]
「職務遂行を」と訓示/多良間村長が辞令交付
【多良間】多良間村(下地昌明村長)は1日、2011年度の人事異動を発令し、同日辞令を交付した。異動は村づくり課の高江洲克一課長補佐兼国営土地改良事業担当ら6人で、全職員48人に対する異動率は12・5%となった。
2011年4月2日(土) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
市民のために尽くして/宮古島市
市長訓示、辞令交付/2011年度がスタート
新年度のスタートを迎えた1日、2011年度人事異動辞令交付式が市中央公民館などで開かれた。新規採用職員25人を含む305人に下地敏彦市長から辞令が手渡された。新採用職員が、公正な職務執行を誓う宣誓を行ったほか、下地市長は「誠心誠意、市民のために尽くすという立場で、それぞれの部署で頑張ってほしい」と訓示を述べた。