「教育・文化」 2011年7月のニュース一覧
2011年7月30日(土) 09:00 [教育・文化]
民話、方言テーマに公開授業/全国国語科教育研究大会
取り組みの成果発表
2011年7月30日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
岩の上に「サンピラー」出現/狩俣地区
森万里子氏の作品設置/七光湾プロジェクト第1弾
世界的に活躍する日本人アーティストの森万里子氏のアート作品2点を、宮古島の狩俣地区にある七光湾へ設置する「森万里子 七光湾プロジェクト」の第一弾として29日、一つ目の作品が設置された。作業に立ち会った森氏は「イメージよりも実際に設置した方が美しい。この日まで支えてくれた人たちに感謝したい」と語った。
2011年7月29日(金) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
「基地の現状を取材したい」
宮古地区豆記者7人が抱負/東京、釧路など視察へ
第50次本土派遣宮古豆記者7人が28日、出発に先立ち市役所平良庁舎に長濱政治副市長を訪ね、取材活動に臨む意気込みを話した。豆記者たちは30日に宮古島を出発し、世田谷区長や東宮御所などを訪問する予定。8月2日には菅直人首相を表敬訪問する。
2011年7月28日(木) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
下地さん(久松中2年)県教育長賞/歯・口の図画・ポスターコン
糸数君(久松中3年)標語の部特別賞
【那覇支社】2011年度歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール(主催・県歯科医師会学校歯科医会)の表彰式が25日、県庁1階の県民ホールで催された。下地深青さん(久松中2年)が県教育長賞を、また上原みなみさん(同1年)が県歯科医師会長賞を受賞。糸数大雅君(同3年)が標語の部特別賞に輝いた。宮古からは小学生6人、中学生6人の計12人が入賞した。
2011年7月27日(水) 09:00 [教育・文化]
下地君(宮高3年)英検準1級に合格
同校12年ぶりの快挙/2級にも7人「先輩目標にしたい」
宮古高校3年の下地達也君がこのほど行われた実用英語技能検定(主催・日本英語検定協会)で準1級に合格した。同校生徒で同級合格者は過去に2人しかおらず、下地君は12年ぶりの快挙。「将来は英語教師か、または商社に入って外国人と商談するのもかっこいいかな」と話した。2級に合格した7人は「(下地君を目標に)次は準1級を目指したい」と意気込みを示した。
2011年7月27日(水) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
宮古上布の魅力紹介/博物館企画展が開幕
琉球絣、久米島紬など39点展示
市総合博物館(奥平徳松館長)の第18回企画展「宮古上布、琉球絣、久米島紬」が26日、開幕した。9月4日まで。
2011年7月23日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 環境・エコ, 社会・全般]
花と海誇れる島に/世界一の庭師、石原さん講演
宮古島市の観光大使で市熱帯植物園のリニューアルに取り組んでいる石原和幸さんが22日、市中央公民館で講演(主催・石原和幸デザイン研究所)を行い、「宮古島を花と海の島に」と呼び掛けた。
石原さんは英国王立園芸協会が主催する世界的なガーデニングコンテストで、2006、07、08年の3年連続金メダルを獲得した。
なぜこのコンテストにこだわったかについては「植物を大事にする日本人の文化をよみがえらせるためには、世界一になるしかない。そして、自分の力で日本中を花いっぱいにしたかったからだ」と胸の内を明かした。
日本を年間に訪れる外国人旅行者が600万人であるの対し、イギリスが7000万人と多いのは、花や庭に魅力があるためだと指摘。花や緑、住居の景観は観光客を呼び込む力になると強調した。
花の王国事業の展開に向けては、住民一人一人の協力を求めた。「挿し木で増やせるハイビスカスを、年間に一人で50本植えれば、5万人では250万本になる。キビ畑のそばや、道端に植えてほしい」と話した。
石垣やヒンプンがあり、木に囲まれた昔の宮古の住居の景観は「エデンの園」だったとし、復活に期待した。
きょう23日は午前11時から熱帯植物園内で講演会(無料)と、寄せ植えセミナー(有料)を開催する。
2011年7月22日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
地域の歴史を学ぶ/宮原幼・小
長濱さん講師に史跡巡り
宮原幼稚園・小学校(屋嘉比邦昭校長)は夏休みに入った21日、宮原地域史跡巡りを実施した。親子連れら約30人が参加。1608年以前の古琉球時代の宮古の歴史を学習し、いにしえの文化に思いを馳せていた。自分の住んでいる地域の歴史を知り、地域を愛する心を育てるのが目的。参加した教師は、今後地域素材を活用した教材開発に取り組んでいく。
講師に宮古馬の歴史に詳しい長濱幸男さんが招かれた。
長濱さんは「奄美諸島の喜界島の喜界馬と宮古馬は飼い方などが似ている。徳之島で焼かれたカムィ焼きという類須恵器(11~13世紀)は、宮古からも出土している。奄美諸島の人が喜界馬とカムィ焼きを持って宮古島に渡ってきたかも知れない。馬を放牧した牧中御嶽遺跡や大牧遺跡などからは馬骨が出土している。完全な形ものではない。牧場で放牧することは高度な技術を持っていたはずである。それらの遺跡から共通するのは、カムィ焼きが出土していることである」と説明した。
また「14世紀の中国の歴史書に婆羅公管下密牙古人60人が2隻の船に乗り、シンガポールへ交易に行く途中に難破し、中国の温州に漂着したという記録があるようだ。60人のうち、助かったのは14人とされる。宮古の人かどうかの疑問もあるようだが、宮古の人である可能性は高い」と語った。
親子3人で参加した小西美晴さんは「全然知らなかった郷土の歴史が分かるようになり、とても勉強になった」と感想を話した。
2011年7月21日(木) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
きょうから夏休み/小中高で終業式
きょうから待ちに待った夏休み-。宮古地区の各小中高校は20日、1学期の終業式を行った。きょう21日から夏休みがスタートする。
2011年7月19日(火) 09:00 [教育・文化]
応募作品を審査/書心会、本社主催
全宮古書道展、来月19日から
第30回全宮古書道展(主催・書心会、宮古毎日新聞社)の審査会が17日、久松地区公民館で行われた。応募作品数は児童生徒の部に776点、高校・一般の部に110点。審査委員長の天久宏さん(雅号・天久清翠、書心会会長)らが厳正に審査した。入賞者は宮古毎日新聞で発表する。
2011年7月17日(日) 09:00 [教育・文化]
漢字の理解力など判定/検定・辞書早引き大会
園児・児童137人が挑戦
漢字の成り立ちと漢字との関係の理解力などを判定する「おもしろ漢字検定」と「辞書早引き大会」が16日午前、市中央公民館大ホールで行われた。幼稚園児や小学生低学年など延べ137人が参加し、真剣な表情で問題にチャレンジした。
2011年7月17日(日) 09:00 [教育・文化]
メスで切開し縫合学ぶ/宮古島徳洲会病院
医師目指す中学生が医療体験
宮古島徳洲会病院(酒井英二院長)は16日、第2回宮古島ジュニアドクター体験セミナーを同病院で開催した。将来医師を志す中学生13人が参加し、手術や内視鏡、救急の3部門の医療行為を模擬体験した。医師の指導の下、参加者らはメスを握り、内視鏡を操作するなど医療の現場に直接触れた。
2011年7月12日(火) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
「素晴らしい作品で彩った」/春の文化祭盆栽部門
砂川さんら入賞者8人を表彰
第6回宮古島市民総合文化祭・一般の部「春の文化祭」(主催・市、市教育委員会、市文化協会)の盆栽部門の表彰式が10日、市中央公民館で行われ、最高賞の市長賞に輝いた砂川辰夫さんら8人の入賞者に賞状が手渡された。市文化協会の友利吉博会長は「皆さんの素晴らしい作品が会場を彩った」と協力に感謝した。同文化祭は9、10の2日間、盆栽ほか園芸、木工の作品を展示。茶道コーナーではお茶で来場者をもてなした。
2011年7月10日(日) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
自分を表現できる道具見つけて/PTA指導者研修会
加藤さん(元パラリンピック日本代表)が講演
宮古島市PTA指導者研修会(主催・市教育委員会)が9日、下地農村環境改善センターで開かれた。講師は、宮古島在住で元パラリンピック日本代表選手の加藤正さん。「子どもたちに何か自分を表現できる道具を見つけてと伝えてほしい。自分の場合は、スポーツだった」と自らの体験を基にエールを送った。
2011年7月10日(日) 09:00 [教育・文化]
市民の力作展示/市中央公民館
春の文化祭が開幕
第6回宮古島市民総合文化祭・一般の部「春の文化祭」(主催・市、市教育委員会、市文化協会)が9日、市中央公民館で開幕した。きょう10日まで。会場には盆栽や木工、園芸などの力作が展示されている。また、1階大ホールの一角には茶席が設けられ、訪れた市民らは振る舞われた茶菓子とお茶の味を楽しんだ。
2011年7月9日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
収穫の喜び味わう/宮島小
黄金色の稲穂刈り取る
宮島小学校(上里雅章校長)は8日、児童らが栽培している稲の収穫作業を行った。児童らは黄金色に実った稲穂を大粒の汗をぬぐいながら丁寧に刈り取り、収穫の喜びを味わった。
2011年7月8日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
入賞者37人に表彰状/地域安全、暴力追放ポスター・標語
2011年度全国地域安全運動、全国暴力追放運動のポスター・標語の表彰式が7日、宮古島警察署(島袋令署長)で行われ、小中高と一般から選ばれた入賞者37人に、島袋署長と宮古島地区防犯協会の前川尚誼会長から表彰状と記念品が贈られた。
2011年7月6日(水) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
西原さん優秀賞に輝く/県中学英語ストーリーコンテスト
宮古の生徒では初の快挙
【多良間】7月2日に行われた県中学校英語ストーリーコンテストで宮古地区代表で参加した多良間中3年の西原友紀さんが、宮古からは初となる優秀賞(準優勝)に輝いた。4日、永松才昜校長に報告した。永松校長は「コンテストに向けての練習も頑張った結果だが、友紀さんは普段の生活もきちんとしていて日ごろの努力が実った。全県15人の代表の中で多良間中から準優勝という成績を収めることができたのは本当に素晴らしい」と喜んだ。
2011年7月3日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
克己心を身に付けて/来間小中創立記念集会
元校長の国仲さんが講話
来間小中学校(国仲富美男校長)は1日、同校創立116周年記念集会を開いた。来間島出身で同校第24代校長の国仲昌行さんが克己心の大切さを講話し「学問やスポーツに励んでほしい」と子どもたちに奮起を促した。
2011年7月1日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
茅輪くぐり健康祈願/宮古神社
参拝者ら心身清め厄払い
宮古神社で30日、茅輪くぐりの「夏越の大祓」が執り行われた。参拝者ら100人余が厄を払って心身を清め、拝殿で向こう半年間の無病息災を祈願した。