「地域・暮らし」 2011年8月のニュース一覧
2011年8月31日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
岸壁一部が浸水/佐良浜漁港
異常潮位、気象台が注意呼び掛け
異常潮位の影響で30日午前8時すぎ、伊良部の佐良浜漁港や佐和田漁港、平良の狩俣漁港などでは、満潮時に海面が上昇。海水が岸壁の一部に流れ込んで浸水した。船舶や漁具などの被害はなかった。
2011年8月30日(火) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
上松さん(久松小5年)、下地さん(城辺中3年)最優秀賞
社明運動作文コン
宮古地区社会を明るくする運動作文コンテスト表彰式(主催・宮古地区推進委員会)が29日、平良地方合同庁舎で行われた。小学生の部最優秀賞の上松碧生(あおい)さん(久松5年)、中学生の部最優秀賞の下地瑠奈さん(城辺3年)ら8人に表彰状が贈られた。入賞作品は県大会に推薦される。
2011年8月28日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 環境・エコ]
環境変化と寿命の関係に焦点
嘉田教授が多良間島などで調査へ
【多良間】総合地球環境学研究所チーフ教授の嘉田良平農学博士らが27日、環境調査と講演会を多良間島で実施した。調査研究は、崩れつつある沖縄の「健康長寿」と、開発に伴う環境や生態系の変化のつながりに焦点を当てた。講演では「オンリーワンの作物への転換を」と強調。同活動は、多良間島に花木を植える運動を展開している「ふるさとを楽園にしたい会」(豊里勝一代表世話人)が企画した。
2011年8月28日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
思いやりの心学んだよ/こども茶道講座修了式
下地公民館(笠原渥館長)の「こども茶道講座」の修了式と保護者を招いた「呈茶」が27日、同公民館で行われた。
同講座は、市内に住む小中高校生を対象に日本の伝統文化である茶の湯の作法を通して、人や自然に対する「思いやりの心」を学ぶことを目的に今月2日から毎週火曜日に実施してきた。
2011年8月28日(日) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 社会・全般]
福祉社会の実現目指す/市社協/合併5周年で決意
宣言採択、功労者59人表彰
宮古島市社会福祉協議会(川満省三会長)合併5周年記念社会福祉大会が27日、市中央公民館大ホールで開かれた。社会福祉事業への功労者ら計59人に表彰や感謝状が贈られたほか、「安心して暮らすことのできる福祉社会の実現を目指す」などとする大会宣言を採択。中学生のボランティア体験発表、沖縄大学人文学部福祉文化学科の西尾敦史准教授を講師に迎えての記念講演も行われた。
2011年8月28日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
垣花君(宮高2年)優秀賞部門で合格
琉球古典舞踊 宮古在住の男性で初
島袋本流紫の会前里博美琉舞練場の垣花斉志君(宮古高校2年)がこのほど、沖縄タイムス芸術選賞琉球古典舞踊優秀賞部門で合格した。宮古島在住の男性では初の合格者という。垣花君は「前里先生や沖縄本島の先生方の指導のおかげで合格できた。次は最高賞を目指して頑張りたい」と喜びと抱負を話した。
2011年8月28日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
糸づくりの技術を紹介/市総合博物館企画展
継承者が実演会/久米島紬、苧麻績み
市総合博物館(奥平徳松館長)の第18回企画展「宮古上布、琉球絣(かすり)、久米島紬(つむぎ)」の関連講座「久米島紬の糸紡ぎ・苧麻績み実演会」が27日、同博物館研修室で行われた。会場には朝から織物に興味のある市民や観光客らが訪れ、宮古島と久米島で受け継がれてきた糸づくりの技術と歴史を体感した。
2011年8月28日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
原発損害賠償請求など説明
震災避難者対象に無料相談実施
宮古島で避難生活を送っている東日本大震災被災者を対象にした原発事故損害賠償や相続、住宅ローンに関する無料の説明会と個別相談会(沖縄弁護士会主催)が27日、市役所平良庁舎で行われた。
2011年8月27日(土) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 社会・全般]
島尻部、ポンプ車操法で優勝/消防操法大会
消火訓練の成果競う
第22回宮古地区支部消防操法大会(主催・県消防協会宮古地区支部)が26日、市消防本部で開催された。ポンプ車操法と小型ポンプ車操法の2部に、13チーム計137人の団員らが参加。日ごろの訓練の成果を競い合った結果、ポンプ車操法は平良分団島尻部、小型ポンプ操法は平良分団狩俣部がそれぞれ優勝した。両チームは県大会に地区代表として出場する。
2011年8月26日(金) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
月間3万人台を回復/7月入域観光客数・震災以降初
市のまとめによると、宮古島の7月の入域観光客数は3万6719人で、前年同月と比較し7・4%の減となったが、東日本大震災発生以降、低迷が続いていた今年度の月間入域観光客数が初めて3万人台を回復した。主要ホテルの稼働率と宮古空港乗降客数も前月実績を上回った。
2011年8月26日(金) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
池間大橋、長寿命化補修へ/開通から19年、本格調査開始
池間島と宮古本島狩俣を結ぶ池間大橋で24日、橋梁(きょうりょう)点検車を使っての上部工の劣化・損傷部分の本格的な調査が始まった。大橋は1992年2月に開通し、今年で19年。長寿命化などを図るため、来年から初めての補修工事が行われる。
2011年8月26日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
「次は冬に会いましょう」/新潟県上越市板倉区児童
宮古での交流事業終え帰る
交流事業で来島していた新潟県上越市板倉区の児童8人が25日、全ての日程を終えて宮古島を後にした。児童たちは海水浴など楽しかった体験や交流を振り返りながら「来年1月には新潟県でお会いしましょう。楽しみに待っています」と見送りに来た児童たちに笑顔で呼び掛けた。
2011年8月26日(金) 09:00 [地域・暮らし, 環境・エコ, 社会・全般]
宮古で2件の測定依頼/放射能汚染腐葉土
県、機器を追加購入
【那覇支社】県内で販売された栃木県産腐葉土から最大で1㌔当たり放射線量1万7500ベクレル、毎時1・14マイクロシーベルトの高濃度放射性セシウムが検出された問題で25日、汚染腐葉土の販売が判明したメイクマン(本社・浦添市)は県に対し、宮古で2件の放射能測定調査を依頼したことを明らかにした。
2011年8月26日(金) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 産業・経済]
「島の魅力、もっと発信を」/作家の莫邦富さん来島
ビジネス視察誘致など提言
石垣と宮古の視察を行った日本在住の中国人ジャーナリストで作家の莫邦富(モー・バンフ)さんが25日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を表敬訪問した。中国人観光客の誘客に向け、地元にとっては普通のことでも中国人が魅力を感じる部分や価値観の違いについて紹介し、観光に来る側の意向を理解した上でもっと島の魅力について情報発信することを呼び掛けた。
2011年8月25日(木) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
井上、譜久村さんに感謝状/海上保安署
池間沖で漂流者を救助
宮古島海上保安署(栗谷美則署長)は24日、シュノーケリング中に池間島沖に流され漂流していた女性(53)=兵庫=を救助した井上一夫さん(64)=平良字池間=と譜久村明さん(50)=同=に感謝状を贈った。
2011年8月25日(木) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 環境・エコ, 社会・全般]
不法投棄ごみ量8310㌧/宮古地区10年度
「県全体の7割占める」
宮古福祉保健所管内の廃棄物不法処理防止ネットワーク会議が24日、同所で開かれた。2010年度の不法投棄の実態が示され、宮古地区の不法投棄ごみの重量は8310㌧だった。前年度の1万4877㌧より減少しているが、同所担当課では「県全体の不法投棄の6~7割を占めると予想している」とし、宮古地区における不法投棄の多さを指摘した。生活から出るごみを含む一般廃棄物が全体の6割を占めており、市民のモラルが問われている。
2011年8月25日(木) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済, 社会・全般]
初の沈設型人工魚礁が完成/関係者が安全祈願
稚魚の保育場で7基
鋼製人工魚礁(別名パヤオ)3基の沈設を翌日に控えた24日午後、池間漁港で安全祈願祭が行われた。長濱政治副市長、伊良部漁協の友利義文組合長、池間漁協の浜川洋美組合長、請負業者ら5人が神酒で魚礁を清め、カツオ一本釣り漁業の活き餌となる稚魚の集魚効果に期待を寄せた。宮古で沈設型人工魚礁が設置されるのは今回が初めてとなる。
2011年8月25日(木) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
トラック1台キビ潅水料金/宮古は伊良部より500円高
農家負担の違いで不満の声
宮古地区トラック事業協同組合(奥濱貞夫理事長)は宮古や来間、池間島のサトウキビへの大型トラックによる潅水料金を1台(10㌧)当たり3500円に設定。先行している伊良部地区では同組合伊良部支部(下地利一支部長)が、1台3000円で実施している。市の補助金は両地区ともに1台2000円だが、農家負担金は料金の差異により伊良部が1000円、宮古島が1500円と宮古島が高い。農家負担について宮古島の一部の農家からは「伊良部と同じ金額にすべき。伊良部と比べて宮古島には給水施設が多く畑と往来する燃料費は安くつく。道路事情にも恵まれており、高い料金はおかしい」と不満の声が出ている。宮古島などでの潅水は、26日から実施する予定。仮に予定通りの場合「不平等」との批判は避けられないとみられ、組合の譲歩が求められそうだ。料金設定までの経過を追った。
2011年8月25日(木) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 社会・全般]
口蹄疫侵入を防げ/関係機関が想定訓練
農場消毒など本番さながら
県農林水産部が主催する宮古地区での口蹄疫防疫実働演習が24日、県宮古合同庁舎とJAおきなわ宮古家畜市場で行われた。県、宮古島市、多良間村の行政機関ほかJAや生産者団体などから約80人が参加し、家畜に甚大な被害を及ぼす口蹄疫について認識を共有。演習では口蹄疫が実際に侵入したことを想定し、防疫ステーションの設置や運営、農場消毒など本番さながらの実働訓練を通して関係機関の連携強化と防疫体制の確立を図った。
2011年8月24日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
ゲームや踊りで交流/板倉区と城辺の児童たち
交流事業で22日から来島している新潟県上越市板倉区の児童8人が23日、城辺小学校を訪問し、同地区内にある四つの小学校の児童と交流を深めた。児童たちは笑顔いっぱいの表情でゲームや踊りを楽しんだ。
2011年8月24日(水) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 社会・全般]
統合しても小規模校に/学校規模適正化
課題の「複式学級」は解消
市教育委員会がまとめた「市立学校長期計画」によると、同委員会が学校規模適正化に伴い統合を計画している各学校の児童数は軒並み大幅減少が見込まれていることが分かった。こうした状況から統合しても統合校は適正規模校とはならず、すべて小規模校となる見込みだ。一方で統合の最大の理由となっている複式学級については解消し、統合校の一部は1学年複数学級となることも見込まれている。
2011年8月23日(火) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
板倉区から交流団が来島
「宮古島楽しんで」と歓迎
新潟県上越市板倉区児童交流団8人(男子4人、女子4人)と引率教諭ら3人の計11人が22日、3泊4日の日程で来島。市(下地敏彦市長)が城辺公民館で歓迎会を開き、一行を温かく迎え入れた。きょう23日は、城辺小学校体育館で地域の児童たちと交流する。
2011年8月23日(火) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
漂着物素材にアート
海中公園で31作品展示
第9回「漂着物アート」コンクール(主催・海洋調査研究所)が22日、宮古島海中公園で始まった。28日まで。子どもから一般までの参加作品31点が展示されている。主催者側は多くの市民の来場を呼び掛けている。
2011年8月23日(火) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
来間島住民が部落会を提訴
会長選任無効で地裁平良支部に
下地来間島の住民の一部が同島の地縁団体「来間部落会」に対して、規約に沿った会長選任が行われずに総会で会長選任の決議をしたのは無効だとして那覇地裁平良支部に提訴していたことが22日までに分かった。
2011年8月21日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
儀間さん(池間学区)最優秀獲得/婦人の主張宮古地区大会
優秀は仲里さん(城辺)、優良に西川さん(福嶺)
宮古島市(地区)婦人連合会主催の「第44回宮古地区婦人の主張大会」が20日、下地農村環境改善センターで開かれた。城辺学区婦人会の仲里宏美さん、福嶺学区の西川真衣子さん、池間学区の儀間利津子さんの3人が出場しそれぞれの主張を発表。審査の結果、「地域と共に」をテーマに、自らが池間島で取り組んでいる介護事業について語った儀間さんが最優秀に輝いた。
2011年8月21日(日) 09:00 [地域・暮らし]
子牛1頭33万7000円/多良間8月肉用牛競り
【多良間】JAおきなわ多良間家畜市場の8月期肉用牛競りが、19日に開かれた。子牛の1頭平均価格は33万7884円で、前回の6月と比べ1万4301円上げた。県内の8月競りは19日が最終日となり、県内6市場の1頭平均価格は、宮古と多良間だけが前回を上回った。
2011年8月21日(日) 09:00 [イベント, 地域・暮らし]
「筆あそび」楽しむ/全宮古書道展特別企画
エコバックなどに絵描く
19日から開催されている「第30回全宮古書道展」(主催・書心会、宮古毎日新聞社)の30周年特別企画「筆であそぼう」が20日、市中央公民館創作室で開かれた。多数の子どもたちが参加し、書道用の筆を使って、うちわか布製エコバックに思い思いの絵を描く体験を行った。同企画は書道展最終日のきょう21日も開催される。
2011年8月21日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
9個人2団体を表彰/県警本部・交安協
交通安全功労をたたえ
【那覇支社】2011年度県警本部長・県交通安全協会連合会長連盟表彰式が19日、那覇市内のホテルで催され、宮古島市から交通安全功労者など9人と、宮古総合実業高(下地廣治校長)、おおぞら保育園(与那覇高枝園長)の優良2団体が表彰された。
2011年8月20日(土) 09:00 [イベント, 地域・暮らし]
全宮古書道展が開幕/書心会、本社主催
市中央公民館あすまで 30周年記念し特別展も
今年で30回の節目を迎える「全宮古書道展(主催・書心会、宮古毎日新聞社)が19日、市中央公民館大ホールで開幕した。児童生徒や一般市民から応募のあった作品をはじめ、書心会役員の書や県内外からの招待作、30周年を記念した特別展示など合計955点を一堂に展示。会場には子どもから大人まで、宮古島で書道に携わる人らが多数訪れ、一つ一つの作品をゆっくりと鑑賞した。会期は21日まで。
2011年8月20日(土) 09:00 [地域・暮らし]
大きくなって戻ってきて
園児がタマンの稚魚放流/「パヤオの日」ちなみ
「パヤオの日(8月8日)」にちなんで宮古地区パヤオ管理運営委員会(会長・友利義文伊良部漁協組合長)は19日、平良のトゥリバー海岸でタマン(和名ハマフエフキ)の放流会を実施した。ひばり保育園の園児14人と関係者らが約2000匹の稚魚を放流。子どもたちは「早く大きくなってね」と願った。