「教育・文化」 2011年8月のニュース一覧
2011年8月31日(水) 09:00 [イベント, 教育・文化, 社会・全般]
テーマソングが完成/「生まり島・ミャーク大会」
人情豊かな島をPR
11月5、6の両日に宮古島で開催される「生まり島・ミャーク大会」の大会テーマソング「生(ン)まり島(ズマ)」の発表が30日、市役所平良庁舎1階ロビーで行われた。
2011年8月31日(水) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
77歳で新人賞に合格/初挑戦の上里恵光さん
琉球古典芸能コンクール
第46回琉球古典芸能コンクール(主催・琉球新報社)がこのほど行われ、三線・野村流新人部門に初挑戦した上里恵光さん(77)=城辺下里添=が見事合格し、宮古で古典芸能で活躍する関係者らから祝福を受けている。上里さんは「舞台姿を孫たちに見せるために参加した。孫たちが一番喜んでいたのでうれしかった」と話した。
2011年8月31日(水) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
図書館で最後の頑張り/夏休みの宿題
あすから2学期
楽しかった夏休みもきょう31日で終わり。9月1日からは2学期がスタートする。
新学期を目前に市内の図書館では、夏休みの宿題に追われる児童生徒の姿が見られた。
2011年8月30日(火) 09:00 [教育・文化]
さらなる成長と発展に期待/第30回全宮古書道展
入賞者たたえ表彰式
第30回全宮古書道展(書心会、宮古毎日新聞社主催)の秀墨賞と特別賞の表彰式が28日、市内のホテルで行われた。第1部で秀墨賞、第2部で特別賞の表彰式を行った。高校・一般の部で大賞に選ばれた友利忠晴さん、児童の部で大賞を受賞した沖野響君(北中2年)をはじめ53人の特別賞受賞者と76人の秀墨賞受賞者に表彰状とトロフィーなどが授与された。大賞に選ばれた友利さんは「書道を続けていく中で、筆を持てることに感謝し、変わらぬ日々の暮らしを大切に過ごしていこうと思う」と話した。
2011年8月30日(火) 09:00 [教育・文化, 環境・エコ]
大賞は平良恵美李さん/漂着物アートコンクール表彰式
テーブルサンゴをイメージ
第9回漂着物アートコンクール(主催・海洋調査研究会)の表彰式が28日、平良狩俣の宮古島海中公園で行われ、来館者の投票数で大賞に選ばれた鏡原中学校3年の平良恵美李さんら入賞者36人に賞状と賞品が贈られた。会場には同研究会のメンバーをはじめ、海中公園のスタッフ、父母らが多数訪れ、児童生徒たちの力作をたたえた。
2011年8月30日(火) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
上松さん(久松小5年)、下地さん(城辺中3年)最優秀賞
社明運動作文コン
宮古地区社会を明るくする運動作文コンテスト表彰式(主催・宮古地区推進委員会)が29日、平良地方合同庁舎で行われた。小学生の部最優秀賞の上松碧生(あおい)さん(久松5年)、中学生の部最優秀賞の下地瑠奈さん(城辺3年)ら8人に表彰状が贈られた。入賞作品は県大会に推薦される。
2011年8月30日(火) 09:00 [教育・文化]
県大会金賞の演奏で魅了/北中吹奏楽部演奏会
部員61人が感謝込め
北中学校吹奏楽部の第28回定期演奏会が61日、平良のマティダ市民劇場で行われた。部員人が関係者に感謝を込めて演奏、県のコンクールで4年連続金賞を受賞した実力を披露し、聴衆を魅了した。
2011年8月28日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 環境・エコ]
環境変化と寿命の関係に焦点
嘉田教授が多良間島などで調査へ
【多良間】総合地球環境学研究所チーフ教授の嘉田良平農学博士らが27日、環境調査と講演会を多良間島で実施した。調査研究は、崩れつつある沖縄の「健康長寿」と、開発に伴う環境や生態系の変化のつながりに焦点を当てた。講演では「オンリーワンの作物への転換を」と強調。同活動は、多良間島に花木を植える運動を展開している「ふるさとを楽園にしたい会」(豊里勝一代表世話人)が企画した。
2011年8月28日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
思いやりの心学んだよ/こども茶道講座修了式
下地公民館(笠原渥館長)の「こども茶道講座」の修了式と保護者を招いた「呈茶」が27日、同公民館で行われた。
同講座は、市内に住む小中高校生を対象に日本の伝統文化である茶の湯の作法を通して、人や自然に対する「思いやりの心」を学ぶことを目的に今月2日から毎週火曜日に実施してきた。
2011年8月28日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
垣花君(宮高2年)優秀賞部門で合格
琉球古典舞踊 宮古在住の男性で初
島袋本流紫の会前里博美琉舞練場の垣花斉志君(宮古高校2年)がこのほど、沖縄タイムス芸術選賞琉球古典舞踊優秀賞部門で合格した。宮古島在住の男性では初の合格者という。垣花君は「前里先生や沖縄本島の先生方の指導のおかげで合格できた。次は最高賞を目指して頑張りたい」と喜びと抱負を話した。
2011年8月28日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
糸づくりの技術を紹介/市総合博物館企画展
継承者が実演会/久米島紬、苧麻績み
市総合博物館(奥平徳松館長)の第18回企画展「宮古上布、琉球絣(かすり)、久米島紬(つむぎ)」の関連講座「久米島紬の糸紡ぎ・苧麻績み実演会」が27日、同博物館研修室で行われた。会場には朝から織物に興味のある市民や観光客らが訪れ、宮古島と久米島で受け継がれてきた糸づくりの技術と歴史を体感した。
2011年8月26日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
「次は冬に会いましょう」/新潟県上越市板倉区児童
宮古での交流事業終え帰る
交流事業で来島していた新潟県上越市板倉区の児童8人が25日、全ての日程を終えて宮古島を後にした。児童たちは海水浴など楽しかった体験や交流を振り返りながら「来年1月には新潟県でお会いしましょう。楽しみに待っています」と見送りに来た児童たちに笑顔で呼び掛けた。
2011年8月25日(木) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
平良図書館の歴史記す/跡地にモニュメント
2011年8月24日(水) 09:00 [教育・文化, 環境・エコ]
ウリガーを守ろう/子ども博物館
藤田さん、環境悪化を指摘
第4回子ども博物館(主催・市総合博物館)の「湧水の自然環境」が21日、平良・下地の両地区で行われた。小学生17人が参加し、野外の湧水(ゆうすい)でエビや魚などを見つけると大喜びし、身近な自然にもその環境に順応して力強く生きる生き物たちがいることを学んだ。
2011年8月24日(水) 09:00 [教育・文化]
成長の証し、教育長に報告/マウイ島ホームステイ参加者10人
ハワイ州・マウイ島ホームステイに派遣されていた平良中学校3年の平良花江さんら10人が22日、市城辺庁舎を訪ね、川上哲也教育長に研修体験を報告した。川上教育長は「お帰りなさい。これからは体験したことを友人や家族、地域に誇らしげに楽しく伝えてください」と激励した。
2011年8月21日(日) 09:00 [教育・文化]
池間さんら5人合格/琉球古典芸能コンクール
池間琉舞研究所の門下生
第46回琉球古典芸能コンクール(琉球新報社主催)の舞踊部門に、玉城流敏風会宮古支部・池間美代子琉舞研究所の門下生5人が合格した。優秀賞に池間香苗さん1人、新人賞が仲村美琴さん(宮古総合実業高校1年)ら4人。日ごろの稽古の成果が花開いた。
2011年8月20日(土) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
「有罪」「無罪」判断難しい
生徒が模擬裁判体験/那覇地裁平良支部
那覇地方裁判所平良支部(支部長・本多智子裁判官)の「夏休み親子見学会~裁判のしくみを知ろう!」が19日、同支部で行われた。見学会は、午前と午後に分かれて実施され、午後からは中学生を対象に模擬裁判の体験も行われた。参加した生徒たちは裁判官、検察官、弁護士、被告、証人の役割を演じ、裁判の仕組みについて学んだ。
2011年8月19日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 環境・エコ]
風力、太陽光すごい/親子でエコツアー
環境に優しい島実感
宮古島市主催の「夏休みエコツアー」が18日、親子連れら16組41人が参加して行われた。参加者たちは琉球ジャスコが運営するエコストアの「イオンタウン宮古南ショッピングセンター」やバイオエタノール工場、メガソーラー実証研究施設などを巡り、環境に優しい島づくりを目指してエコに対する知識を深めた。
2011年8月19日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
海の恵みに感謝/船釣り、魚解体に挑戦
宮島小児童
宮島小学校(上里雅章校長)は18日、第7回船釣り大会を実施した。子どもたちは沖釣りでムロアジ(方言名ムル)やタカサゴ(同グルクン)、キツネウオ(同サダミ)などをゲット。海の恵みに感謝し、全員で喜びを分かち合った。
2011年8月19日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
全宮古書道展きょう開幕/書心会、本社主催
30周年記念し「先人の書」展示
第30回全宮古書道展(主催・書心会、宮古毎日新聞社)がきょう19日に宮古島市中央公民館で開幕する。展示総数は955点。今年は書道展30周年を記念し、宮古島の先人の書や中国清時代の書が展示される。会期は21日までの3日間。時間は午前10時から午後6時(最終日は午後5時まで)。
2011年8月18日(木) 09:00 [教育・文化]
佐和田さん(多良間3年)が最優秀賞/中学校英語弁論大会
優秀賞は新垣君(砂川1年)、濱川さん(久松3年)
第4回宮古地区中学校英語弁論大会(主催・宮古地区中学校英語教育研究会)が17日、宮古合同庁舎2階講堂で開かれた。14校から代表生徒各1人が参加し、この日のために練習を重ねてきた英語スピーチを披露。審査の結果、多良間中学校3年の佐和田葵さんが最優秀賞に、砂川中学校1年の新垣孝衛君と久松中学校3年の濱川愛子さんが優秀賞に輝いた。3人は10月1日に行われる「高円宮杯全日本中学校英語弁論大会沖縄県予選大会」へ出場する。
2011年8月14日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
伝統行事復活、綱引きで五穀豊穣/城辺友利
12年ぶりの開催に沸く
旧盆中日の13日夜、城辺友利で12年ぶりの綱引きが行われた。伝統行事の復活を喜ぶ地域住民らが多数参加し、東西に分かれて綱を引き合いながら五穀豊穣と無病息災を願った。友利部落会の平良昇会長は「復活できて感慨深い。この大切な地域文化を守り続けていきたい」と話した。
2011年8月13日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
親戚集い「ンカイ」/旧盆入り
「ようこそ、ご先祖」/仏前で健康、子孫繁栄に感謝
旧盆(ストゥガツ)の「ンカイ(迎え)」当たる12日、宮古の仏壇のある家庭では、先祖の霊を後生(グソー)から迎え、仏壇にあの世の杖とされるサトウキビ、豚肉料理のごちそう、もち、菓子類などを供え、家族や親族の健康、子孫繁栄、無病息災を祈った。
2011年8月12日(金) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
「経験生かしたい」/マウイ島派遣生徒10人が帰島
出迎え式で今後の活躍願う
宮古島市海外ホームステイ事業(主催・市教育委員会)でハワイ州・マウイ島に派遣された中学生10人が11日、笑顔で帰島した。
2011年8月9日(火) 09:00 [イベント, 地域・暮らし, 教育・文化]
伝統芸能で魅了/城辺ふれあいまつり
地域の連帯確認
城辺ふれあいまつり(主催・城辺地区地域づくり協議会)が7日、城辺公民館(旧城辺農村環境改善センター)とその周辺を主会場に行われた。子どもから大人までが伝統芸能の素晴らしさを実感し、心行くまで満喫した。
2011年8月7日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
成長の軌跡、音楽で表現/市JRオーケストラ宮古島
名チェロ奏者・林さんとも共演
宮古島市ジュニアオーケストラの宮古島・沖縄ツアー2011が6日、平良のマティダ市民劇場で行われた。結成から3年半、出演した団員が心を一つにして演奏し、それぞれ成長の証しを見せた。日本を代表するチェロ奏者の林峰男さんとも共演、高い演奏技術と豊かな表現力を体感した。ツアー2日目の7日は県立芸術大学奏楽堂で演奏する。
2011年8月7日(日) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化, 社会・全般]
25人に修了証書授与/県民カレッジ講座閉講式
2011年度「おきなわ県民カレッジ~宮古地区広域学習サービス講座~」(主催・県教育庁)の修了証書授与並びに閉講式が6日、下地保健福祉センターで行われた。受講生25人に宮古教育事務所の野原敏之所長から修了証が手渡された。
2011年8月5日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
来間島で住宅の変容を調査/芝浦工大
人類学、民俗学分野で
芝浦工業大学(東京都)の清水郁郎准教授ら18人が7月24日から、下地の来間島で約50年前から建築されたコンクリート住宅とその生産システムや人類学・民俗学分野で本格的な調査研究を実施している。屋根の雨水をビニールパイプを通して貯水タンクにためて生活用水に使ったり、フクギ防風林を大事に保存している民家などが残っている。9月以降に調査研究の成果をまとめ、後世に記録史として伝えていく。地域住民らは、来間島の貴重な文献資料なるとして積極的に
協力している。
2011年8月4日(木) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
「食中毒に気をつけて」/食品衛生月間
食品衛生協・保健所がキャンペーン
食品衛生月間のセレモニー(主催・県食品衛生協会宮古支部、県宮古福祉保健所)が3日、市内のスーパーで行われ、宮古総合実業高校食品科学科3年の仲程美奈子さんと川満彩乃さんが一日食品衛生監視員に任命された。セレモニー後、二人は宮古福祉保健所の仲宗根正所長らとともに同店内の売り場を回り、食品管理などを点検した。
2011年8月4日(木) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
中高生が福祉の心学ぶ/ボランティア体験研修会
中学・高校生を対象とした市サマーボランティア体験研修会(主催・市社会福祉協議会)が3日、3日間の日程で始まった。初日は市中央公民館研修室で福祉施設関係者らによる講話のほか、車いすやアイマスク体験、高齢者疑似体験などが行われ、参加した生徒52人は障害を持った人たちに優しい気持ちで接する福祉の心と求められるボランティア活動について学んだ。
この研修会は、地域で生活する高齢者や障害者を理解し、「自分たちに何ができるか」を考え、今後のボランティア活動に参加する生徒の育成を目的に、2008年から夏休み期間中に実施している。
講話では、就労移行支援事業所「くこりもや」の下地克子所長が東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県仙台市に6月4日~同12日までの間、障害者支援活動を行った体験談を報告。
下地さんは、被災地の状況は障害者にとって、さらに厳しい環境となっていることを報告。仮設住宅では段差があったり、障害者にとって必要な物もないが、それを本人たちも声に出して言いづらい状況となっていることなどが説明された。
参加した中高生に対しては「まずは自分がきちんとすること。自分自身を管理することで他人に対するケアもできる。自分自身を大切にする人は他人も大切にする」と呼び掛けた。
午後からは、車いすやアイマスク体験などが行われた。
高齢者疑似体験では、特殊眼鏡や手足の重りなどを装着して、お年寄りの日常生活動作を体験。生徒たちからは「なんか怖い」や「歩きづらい」などの感想が聞かれた。
きょう4日は、市内の福祉施設などでボランティア体験を行う予定だったが、台風9号の影響で日程を変更し8日に実施することとなった。
また、5日に予定していた最終日の3日目も9日に延期となり、宮古特別支援学校体育館で交流会と3日間の体験発表会、修了式が行われる。