2011年9月10日のニュース一覧
2011年9月10日(土) 09:00 [地域・暮らし]
池間大君、県内最年少合格/第2種電気工事士技能試験
父直人さんとダブル合格
資格取得専門塾の宮芝スクールで9日、今年7月に行われた第2種電気工事士技能試験合格者の報告会があった。同塾から6人が合格した。平良中1年の池間大君(13)が80%以上の正解率で合格。県内では最年少の合格者。池間君の父親の池間直人さん(45)=平良=も合格し、ダブル合格となった。
2011年9月10日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
市長との直接対話要求/学校統合説明会
来間住民 「廃校反対」のはちまき
来間小中学校を2014年度までに下地小・中学校に統合する方針などを示した市立小中学校の統合基本方針説明会(主催・市教育委員会)が8日夕、来間島離島振興総合センターで開かれた。来間住民らは子どもから大人までが「廃校反対」と書いたはちまきを巻いて意志を表明。議論は教育環境の改善には複式学級の解消が必要とする委員会の主張に対し、住民側は複式学級のメリットを強調するなど、平行線をたどった。参加者らは今回の統合の背景には、下地敏彦市長の方針があるとみて、市長との直接対話を求めた。
2011年9月10日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
就職フェアに82人来場/合同説明会・面接会
島内の職業を紹介
県商工労働部主催の合同就職説明会・面接会「街カド就職フェア」が9日、JAおきなわ宮古地区本部で行われた。82人が来場して島内外の求人を調べた。
2011年9月10日(土) 09:00 [社会・全般]
下水道加入率57・4%/宮古島市
県内11市中9番目/「自費工事」で伸び悩む
宮古島市における公共下水道の加入率(2010年度末)は57・4%で前年度に比べ0・5%微増したものの、県内11市中9番目と低水準であることが市下水道課のまとめで分かった。各戸から下水道管に引き込む配水管の工事費が、一世帯平均25万円掛かることなどが伸び悩みの主な背景となっている。同課では、加入していない家庭からの排水が環境に悪影響を及ぼす恐れもあることから、下水道管が整備されている地域の市民に早期加入を呼び掛けている。きょう10日は、下水道の役割や下水道整備の重要性などについて理解と関心を深めることを目的とした「下水道の日」。
2011年9月10日(土) 09:00 [産業・経済]
3漁協統合、本格検討
検討委員会を設置 負債処理が焦点
宮古島、池間、伊良部の3漁業協同組合の統合を検討する市漁協統合検討委員会が8日、設置された。同日午後、3漁協の代表をはじめ、県、市、県漁協連合会、県信用漁協連合会、農林中央金庫などの代表に委嘱状を交付。下地敏彦市長が委員長に就いた。今月中にも設置する幹事会で具体的に議論して統合プロセスを模索する。3漁協それぞれが抱える多額の負債処理が焦点になりそうだ。
2011年9月10日(土) 09:00 [政治・行政]
宮古島漁協に修繕費助成/市議会9月定例会
組合員不便解消で補正/議案質疑で市当局が説明
開会中の宮古島市議会(下地明議長)9月定例会は9日、本会議で議案に対する質疑が行われた。一般会計補正予算の水産業振興費に宮古島漁協の製氷機修繕費助成金などが含まれていることに疑問を呈す質問に対し、上地廣敏農林水産部長は「本来は漁協が負担すべき」としながらも「財政が厳しい同漁協に所属する組合員の不便解消のため、助成を決めた」と説明。2010年度一般会計決算で収入未済額が約24億円もあることについて下地敏彦市長は「今後、国・県としっかり話し合い予算編成していきたい」と語った。