2011年10月のニュース一覧
2011年10月31日(月) 23:50 [行雲流水]
「画家堀文子」(行雲流水)
テレビで、各地の雄大な自然や、総じておおらかな人々の暮らしぶりに触れると心が洗われる想いがする。また、優れた人々の多彩な生きざまには感銘を受ける
2011年10月31日(月) 23:10 [フレッシュ・ホープさん]
山城 美季さん(26歳)/沖縄県立宮古総合実業高校
「一人前の事務員を目指して」
「宮古島で仕事をすることができてとてもうれしいです」と笑顔で話す山城さん。今年4月に新規採用で宮古総合実業高校に赴任。担当業務は事務を主として電話対応や来客の応対なども行っている。
2011年10月30日(日) 09:00 [環境・エコ]
過去5年で最少1万羽/11年サシバ飛来数調査
大震災などが影響か
県自然保護課と宮古野鳥の会は28日、2011年のサシバ飛来数調査の結果を発表した。
今年の飛来数は1万28羽と過去5年間で最も少なく、調査を開始した1973年から38年間(2004年を除く)の平均飛来数約2万7000羽の3分の1程度にとどまった。
飛来数の急激な減少の要因として、繁殖地(本州東北以南)の全般的な環境の悪化に、3月11日に発生した東日本太平洋沖地震による津波、近畿地方の大雨などが繁殖地の環境悪化に追い打ちをかけたことなどが挙げられる。
繁殖地で生まれた幼鳥はこの時期、成鳥とともに越冬のため南下するが、調査期間中、宮古島上空で幼鳥がほとんど観察できなかった。
県自然保護課、市、宮古野鳥の会の会員らが7日から20日までの2週間、市伊良部庁舎屋上と宮古島の夕陽が丘(松原墓地団地上)で飛来数の調査をした。伊良部中高の生徒も調査に参加した。
2011年10月30日(日) 09:00 [イベント]
クイチャーの練習に熱/出演団体
来月6日にフェスティバル
第10回クイチャーフェスティバル(11月6日、カママ嶺公園多目的広場)を1週間に控えた29日、会場のカママ嶺公園では出演団体が独自のリハーサルを行った。本番では、息の合った踊りを披露し祭りを盛り上げようと「ニノヨイサッサイ」「ヒヤサッサ」の掛け声を響かせた。
2011年10月30日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
創立30周年を盛大に祝う/宮古島商工会議所女性会
功労者10人を表彰/「行動する女性会」へ決意
宮古島商工会議所女性会(古城和子会長)の創立30周年記念式典と祝賀会が29日、市内のホテルで開催された。宮古島商工会議所の下地義治会頭はじめ、下地敏彦市長、県商工会議所女性会連合会の鈴木啓子会長らが出席し、これまでの歴史を振り返るとともに、今後の活動に決意を新たにした。式典では女性会の活動に功労があった歴代会長や副会長、中尾英筰前会頭ら10人を功労者表彰した。
2011年10月30日(日) 09:00 [スポーツ]
宮高、強豪の名護下す/県高校ラグビー
来月2日「花園」懸けコザと対戦
第91回全国高校ラグビーフットボール大会県予選は29日、名護21世紀の森ラグビー場で準決勝2試合を行った。宮高が大会11連覇中の名護を25-21で下す歴史的勝利を挙げ、2年連続の決勝進出を決めた。後半ロスタイムに主将の石垣航平が約50㍍を独走し、逆転のトライを奪った。決勝は11月2日、花園(全国大会)への切符を懸け、コザと対戦する。
2011年10月30日(日) 09:00 [イベント]
子どもたちの力作一堂に/市中央公民館
書道、美術、工作など/文化祭児童・生徒の部開幕
「創造する市民の文化」をテーマに第6回宮古島市民総合文化祭「児童・生徒の部」(主催・宮古島市、市教育委員会、市文化協会)が29日、宮古島市中央公民館で開幕した。きょう30日まで。会場には、未来を担う子どもたちの個性豊かな作品が一堂に展示され、訪れた人たちを楽しませている。
2011年10月30日(日) 09:00 [教育・文化]
14チームが代表推薦校に/管打楽器コンテスト
42チームがアンサンブル披露
第10回宮古地区管打楽器コンテストアンサンブル部門が29日、マティダ市民劇場で行われた。小、中、高校から42チームが出場して管打楽器演奏を披露。審査の結果、14チームが代表推薦校に選ばれた。
2011年10月29日(土) 23:10 [ニュースウィークリー]
10月23日~10月29日
ニュースウィークリー
10月23日~10月29日
国の特別保護地区に指定へ/与那覇湾
下地与那覇湾が国の特別保護地区に指定されることが21日までに分かった。11月1日に環境省が水面部分約700㌶を指定する。中央環境審議会野生生物部会(山岸哲部会長)が9月8日に与那覇湾とその周辺、池間島全域を国指定の鳥獣保護区にすべきとの答申を出した。この指定で与那覇湾の特別保護地区は2012年5月にルーマニアで予定されている「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」(ラムサール条約)の締約国会議で同条約への登録に大きく前進した。(10月23日掲載)
2011年10月29日(土) 23:05 [私見公論]
新企画・私見公論④宮古島の観光を考える
渡久山 明(とくやま・あきら)
自分でも信じがたいのですが、この欄の執筆を引き受けてしまいました。たいしたことは書けませんが、観光業務に携わりながら感じたことや、思ったこと等を中心に述べることにします。
2011年10月29日(土) 23:00 [花は島色]
玉寄 英美さん(62歳)/琉球古武道哲心館協会会長
沖縄県古武道連盟理事長 範士9段
生きている毎日が修行
「段位を重ねれば重ねるほど、対外的な強さより内面に向かっていく」。11人兄弟の3番目。幼いころは水くみに明け暮れた。中学を卒業して島を出る。ただ強くなりたい一心で武道に入ったのが18歳のころだった。今では、南城市に「哲心館」を主宰し、海外に21の支部をもつまでになった。貧しい中にも豊かな島の自然に育まれた幼いころの体験が今の自分を支えていると、島の祭り「ミャークヅツ」には毎年帰って旧交を温める。
2011年10月29日(土) 22:50 [まちからむらから]
スポーツ文化で地域を元気に/下地
下地総合スポーツクラブ
下地を構成している大字は、川満、上地、洲鎌、嘉手苅、与那覇、来間の六つ。近世においては、これらはすべて下地間切に属し「村」と呼ばれていた。さらに小字になると、川満21、上地29、洲鎌17、嘉手苅24、与那覇25、来間11、計127となった。なお戦後の1948年、上野村の誕生に伴って嘉手苅24のうち、9小字はそっくり上野村に移ったために現在は118の小字となっている。こうした集落に大小含めて計104件の拝所があり、年間を通した祭祀なども行われている。純農村地帯ではあるものの、1984
年にホテル宮古島東急リゾートがオープンしてからは、観光を意識したイベントや祭りなども盛んになった。
2011年10月29日(土) 22:37 [人生雑感]
理想的家庭とは―そのような家庭を築くには何が必要でしょう
日本親業協会親業インストラクター 福里 盛雄
1 人は家庭で心の休養する
家庭はどんなに社会が混沌としていても、家庭はそこに住む者にとって心の安らぎの場である。人々は社会生活で、心が傷つき苦しんでも家庭でそれらの圧力から解放され、再び社会で活動する体力と心のエネルギーを再生させます。家庭は、船が荒海の長い航海を終えてたどり着く港に例えることができます。船は港で次の航海のための備えをし、再び荒海の長い航海へと出航していきます。
2011年10月29日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
生まり島大会まで1週間/来月5、6日開催
島外参加者の伸びに期待」
来月5、6の両日に開催される「生まり島ミャーク大会」まで29日であと1週間に迫り、実行委員会事務局の準備はラストスパートに入った。その一方で島外からの参加人数の伸び悩みが気になるところ。28日現在の申し込み人数は約200人と当初目標に掲げた2000人には遠く及ばないという。それでも事務局では「来てくれる郷友の皆さんを温かく迎え、素晴らしい思い出を残せる大会にしたい」と意気込んでいる。
2011年10月29日(土) 09:00 [政治・行政, 教育・文化]
「統合ありき」と不満噴出/市教委
狩俣学区で住民説明会
狩俣学区の住民を対象にした市教育委員会(宮国博委員長)の「学校統合基本方針説明会」が27日、狩俣集落センターで行われた。これまでの各地区説明会と同様に狩俣の住民からは学校統合反対と同計画の白紙撤回を求める意見のみが市教委に示された。住民からは「複式学級の解消のために私たちも頑張る。市教委も特色ある学校づくりのために取り組んでほしい」などの意見が出された。
2011年10月29日(土) 09:00 [産業・経済]
「宮古は優しく楽しい島」/ウィルコムガール・真玉橋さやさん
きょう、サイン会&握手会
ウィルコム沖縄イメージガールの真玉橋さやさん(17)が28日、宮古毎日新聞社を訪れ、初来島の印象などを話した。27日にウィルコム社の企画する「オキナワ部活動応援プロジェクト」で、宮高サッカー部の1日マネジャーを務めた真玉橋さんは「宮古は優しく楽しい島。いい人たちがいっぱいだなと感じた」と話した。きょう29日は午後1時~5時までの間、26日にオープンしたウィルコムプラザ宮古島(平良字下里)でサイン会と握手会を行う。
2011年10月29日(土) 09:00 [政治・行政]
景観計画ガイドライン 最終案まとまる
策定委員会 審議会で提案、協議へ
宮古島市景観計画ガイドライン(案)策定検討委員会(委員長・池田孝之琉球大学名誉教授)の第3回委員会が28日、市役所平良庁舎で開かれた。今回が最終となる委員会で、前回までに出された委員意見を受け、修正された部分などを確認、委員会としての最終案をまとめた。同案は今後設置される景観計画審議会で審議する原案となる。
2011年10月29日(土) 09:00 [企画・連載, 行雲流水]
来間島の御嶽由来記(行雲流水)
来間島には174人(男82人・女92人)が住んでいる。豊作祈願の祭祀「ンナフキャ」が年2回、来間島でも行われている。この祭祀の由来を300年前の『御嶽由来記』は次のように伝える
2011年10月29日(土) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
防災農業の推進訴え/「防風林の日」で仲間教授らが講演
「防風林の日」の関連行事で防災農業確立推進講演会(主催・県防災農業推進会議)が28日、県宮古事務所で行われた。琉球大学農学部教授の仲間勇栄さんと県農林水産部営農支援課の上原数見副参事らが講演し、防風・防潮林整備の重要性と全県的な防災農業の確立推進を呼び掛けた。
2011年10月29日(土) 09:00 [教育・文化]
生徒・児童の作品一堂に/市中央公民館
きょうから文化祭展示部門
「創造する市民の文化」をテーマにした第6回宮古島市民総合文化祭「児童・生徒の部」(主催・宮古島市、市教育委員会、市文化協会)が29日、宮古島市中央公民館で開幕する。子どもたちの日ごろの学習成果を一堂に展示し、文化芸術のレベル向上や各地域の文化の認識と共有を図る。30日まで。
2011年10月28日(金) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
牡丹社事件で国際会議と慰霊祭/11月に台湾で
宮古島市民に参加呼び掛け
【那覇支社】1871年に台湾の屏東県牡丹郷に漂着した宮古島民54人が原住民族のパイワン族に殺害された牡丹社事件(宮古島民遭難事件)から140年の節目に当たる今年、台湾の文化庁に当たる文化建設委員会などが国内外の専門家を集め国際学術会議と慰霊祭を11月に開催することが27日、分かった。
2011年10月28日(金) 09:00 [イベント, 地域・暮らし]
各専門部長に委嘱状交付/第28回トライアスロン第1回専門委
東日本復興支援活動実施を承認
第28回全日本トライアスロン宮古島大会の専門委員委嘱状交付式と第1回専門委員会が27日、市役所平良庁舎で開かれた。交付式では大会実行委員会長を務める下地敏彦市長が各専門部長ら一人一人に委嘱状を手渡した。第1回委員会では28回大会でも今年同様、東日本大震災復興支援のための取り組みを行うことを承認した。
2011年10月28日(金) 09:00 [教育・文化]
県立博物館・美術館/2月に宮古島で移動展
千木良副館長が市長に要請
県立博物館・美術館の千木良芳範副館長らが27日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、来年2月3~5日に宮古島での開催が決まっている「第4回県立博物館・美術館移動展」の概要や展示内容などを説明するとともに、市の協力を要請した。
2011年10月28日(金) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
教職員の不適切服務、宮古でも44件
校長4人に文書訓告
沖縄と北海道などの公立小中学校の教職員延べ約850人が、会計検査院の調査で不適切な勤務が合計4500時間を超え、約940万円が給与として支払われていたとする問題で、宮古島市の小、中学校でも44件の不適切な服務があったことが27日に行われた市教育委員会(宮国博委員長)の第7回定例会で報告された。同委員会は不適切な服務管理があった学校長4人に文書訓告を行うことを決定。さらに、不適切な服務を行ったとする教職員には法令順守を求める通知を行うとしている。
2011年10月28日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
横田君ら22人を表彰/JTAあおぞら図画コン
入選者に賞状と副賞贈呈
日本トランスオーシャン航空(JTA)の第回あおぞら図画コンクールの表彰式が25日、平良港ターミナルビルで行われた。同社の永井大志取締役が最優秀賞を受賞した平良第一小学校3年の横田恵叶(けいか)君ら22人の入選者に賞状と副賞を贈呈し、力作をたたえた。
2011年10月28日(金) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
子ども手当申請受付スタート/受給には手続き必要
子ども手当の支給に関する新しい法律の成立にともなう受給申請の受付が26日からスタート。宮古島市では11月2日までを集中申請期間と位置付け市役所各庁舎で受け付けを行っている。これまでの手当を受給していた人も改めて申請しなければ支給されないことから、対象家庭は手続きを行うよう呼び掛けている。
2011年10月27日(木) 23:05 [はばたけあすの顔]
「大縄跳びに夢中」/東小学校1年1組
男子14人・女子17人
明るく個性派がそろう1組は、持ち前の元気でどんなことにもいっしょうけんめい取り組んでいる。
2011年10月27日(木) 09:00 [教育・文化]
ワイパーモーターでV2/宮工エコデン部
県代表で全国優勝目指す
高校生が自作の電気自動車で走行距離を競う「第13回県高校エコデンレース大会」が25日、沖縄市で行われた。宮古工業高校エコデン部がワイパーモーター部門で2連覇を達成し、一般モーター部門で3位に入賞する活躍を見せた。11月開催の全国大会(大阪府)に出場する。生徒らは26日に帰島し、與那嶺拓也部長(3年)は「県大会の経験を生かし、全国大会では2部門で優勝を目指す」と抱負を述べた。
2011年10月27日(木) 09:00 [イベント]
再来年3月、宮古島で開催/弦楽指導者協全国大会
500人規模、コンサートやシンポなど
日本で唯一の弦楽器専門家の全国規模団体「日本弦楽指導者協会」(会長・山岡耕筰東京芸術大学名誉教授)の2013年全国大会が宮古島で開催されることがこのほど決まった。同協会沖縄県支部長で13年大会実行委員長を務める天野誠氏と下地敏彦市長、川上哲也教育長が26日、会見を開き、宮古島開催が決定した経緯や開催概要などを説明した。
2011年10月27日(木) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
仲宗根さんに功労者表彰/重要無形文化財保持団体協議会
宮古上布の発展に尽力
全国重要無形文化財保持団体協議会(会長・石川道政美濃市長)の第20回大会が今月6日、大宜味村で開かれ、宮古上布保持団体会員の仲宗根ヨシさん(82)=市平良字西仲宗根=ら6人が功労者に選ばれた。功労者への感謝状伝達式が26日、市役所平良庁舎で行われ下地敏彦市長から仲宗根さんに賞状が贈られた。