「地域・暮らし」 2011年10月のニュース一覧
2011年10月30日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
創立30周年を盛大に祝う/宮古島商工会議所女性会
功労者10人を表彰/「行動する女性会」へ決意
宮古島商工会議所女性会(古城和子会長)の創立30周年記念式典と祝賀会が29日、市内のホテルで開催された。宮古島商工会議所の下地義治会頭はじめ、下地敏彦市長、県商工会議所女性会連合会の鈴木啓子会長らが出席し、これまでの歴史を振り返るとともに、今後の活動に決意を新たにした。式典では女性会の活動に功労があった歴代会長や副会長、中尾英筰前会頭ら10人を功労者表彰した。
2011年10月29日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
生まり島大会まで1週間/来月5、6日開催
島外参加者の伸びに期待」
来月5、6の両日に開催される「生まり島ミャーク大会」まで29日であと1週間に迫り、実行委員会事務局の準備はラストスパートに入った。その一方で島外からの参加人数の伸び悩みが気になるところ。28日現在の申し込み人数は約200人と当初目標に掲げた2000人には遠く及ばないという。それでも事務局では「来てくれる郷友の皆さんを温かく迎え、素晴らしい思い出を残せる大会にしたい」と意気込んでいる。
2011年10月29日(土) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
防災農業の推進訴え/「防風林の日」で仲間教授らが講演
「防風林の日」の関連行事で防災農業確立推進講演会(主催・県防災農業推進会議)が28日、県宮古事務所で行われた。琉球大学農学部教授の仲間勇栄さんと県農林水産部営農支援課の上原数見副参事らが講演し、防風・防潮林整備の重要性と全県的な防災農業の確立推進を呼び掛けた。
2011年10月28日(金) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
牡丹社事件で国際会議と慰霊祭/11月に台湾で
宮古島市民に参加呼び掛け
【那覇支社】1871年に台湾の屏東県牡丹郷に漂着した宮古島民54人が原住民族のパイワン族に殺害された牡丹社事件(宮古島民遭難事件)から140年の節目に当たる今年、台湾の文化庁に当たる文化建設委員会などが国内外の専門家を集め国際学術会議と慰霊祭を11月に開催することが27日、分かった。
2011年10月28日(金) 09:00 [イベント, 地域・暮らし]
各専門部長に委嘱状交付/第28回トライアスロン第1回専門委
東日本復興支援活動実施を承認
第28回全日本トライアスロン宮古島大会の専門委員委嘱状交付式と第1回専門委員会が27日、市役所平良庁舎で開かれた。交付式では大会実行委員会長を務める下地敏彦市長が各専門部長ら一人一人に委嘱状を手渡した。第1回委員会では28回大会でも今年同様、東日本大震災復興支援のための取り組みを行うことを承認した。
2011年10月28日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
横田君ら22人を表彰/JTAあおぞら図画コン
入選者に賞状と副賞贈呈
日本トランスオーシャン航空(JTA)の第回あおぞら図画コンクールの表彰式が25日、平良港ターミナルビルで行われた。同社の永井大志取締役が最優秀賞を受賞した平良第一小学校3年の横田恵叶(けいか)君ら22人の入選者に賞状と副賞を贈呈し、力作をたたえた。
2011年10月28日(金) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
子ども手当申請受付スタート/受給には手続き必要
子ども手当の支給に関する新しい法律の成立にともなう受給申請の受付が26日からスタート。宮古島市では11月2日までを集中申請期間と位置付け市役所各庁舎で受け付けを行っている。これまでの手当を受給していた人も改めて申請しなければ支給されないことから、対象家庭は手続きを行うよう呼び掛けている。
2011年10月27日(木) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
仲宗根さんに功労者表彰/重要無形文化財保持団体協議会
宮古上布の発展に尽力
全国重要無形文化財保持団体協議会(会長・石川道政美濃市長)の第20回大会が今月6日、大宜味村で開かれ、宮古上布保持団体会員の仲宗根ヨシさん(82)=市平良字西仲宗根=ら6人が功労者に選ばれた。功労者への感謝状伝達式が26日、市役所平良庁舎で行われ下地敏彦市長から仲宗根さんに賞状が贈られた。
2011年10月27日(木) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
豊作や無病息災願う/宮古神社で「例大祭」
奉納舞踊など披露
宮古神社で26日、年に一度の祭礼行事「例大祭」が行われた。参拝者らは、1年間の豊作と無事過ごせたことに感謝し、向こう1年間の五穀豊穣や無病息災、家内安全などを願った。舞踊の奉納も行われ祭礼行事に花を添えた
午前時の太鼓の音で始まった例大祭は参拝者を清めるおはらいや、一層の加護が頂けるようにと宮司が祝詞奏上するなど、神事にのっとって行われた。
久田流家元・久田多嘉子舞踊研究所の糸数亜也さんが豊年のあやぐ「大世栄」で奉納舞踊を披露。あでやかな衣装に身を包み、豊作を祝う実った稲穂を手に優雅に舞った。
前日は、例大祭の前夜祭となる「宵宮祭」が行われ、舞踊や子どもたちの太鼓演舞などが披露された。
2011年10月27日(木) 09:00 [地域・暮らし]
マブヤージェットが就航/JTA
映画の先行開催に合わせ
日本トランスオーシャン航空(JTA、本社那覇市)が就航させている「琉神マブヤージェット(映画版)」が26日、宮古空港でお披露目された。
2011年10月26日(水) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
ニガイ行事の継続懸念/平良西原集落
ニガインマ2人だけに/なり手不足 背景に仕事、子育て
平良の西原集落で、「ニガインマ」と呼ばれる女性が執り行う「ニガイ」(願い)行事の継続が危ぶまれている。役職を担う人材の不足が要因だ。現段階では来年の旧正月以降、ニガインマの役職はウーンマとアーグスンマの2人だけになる。ニガイ行事には最低5人が必要とされ、2人だけでは継続できない。西原のニガイは1800年代から続く伝統行事。継続を願う女性たちは「西原全体で何とかしてほしい」と訴えている。
2011年10月25日(火) 09:00 [地域・暮らし]
下地さんら出品者を激励/地区農業振興会
11月1、2の両日に糸満市の南部家畜市場で開催される第37回県畜産共進会肉用牛の部に宮古代表で出品する下地文男さんら5人の出品者激励会(主催・宮古地区農業振興会)が24日、下地農村環境改善センターで開かれた。振興会や和牛改良組合いなどの関係者らが集い、5人を激励するとともに出品牛の上位入賞に期待を込めた。
2011年10月25日(火) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
「クイチャーフェス」を学ぶ/砂川小学校
実行委が意義など説明
来月6日にカママ嶺公園多目的広場で開催される「第10回クイチャーフェスティバル2011」を前に砂川小学校で24日、「クイチャーフェスティバルについて調べよう」と題した授業が行われた。
2011年10月25日(火) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
航空野そ防除始まる/病害虫対策協
初日は上野で1700㌔を散布
宮古地区病害虫対策協議会の航空野そ(野ネズミ)防除が24日、上野地区で始まった。ヘリコプターを使用し、初日は薬剤「ヤソヂオン」1700㌔を空中から散布した。航空防除は来月1日まで。宮古本島全域で約9㌧を散布し、主にサトウキビを食害する野ネズミを駆除する。
2011年10月25日(火) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
池城さん現役で筑波大合格/宮古総合実業高校
同校からは初の快挙
宮古総合実業高校の環境工学科3年の池城ひかりさんがこのほど、国立大学法人筑波大学の生命環境学群生物資源学類に合格し、24日に同校で報告会が行われた。同校から現役での同大学合格は初めて。池城さんは環境班の班長を務め、地下水保全の研究や各種活動が高く評価された。環境班からの国立大学合格は2年前の琉球大学農学部以来2人目。
2011年10月25日(火) 09:00 [地域・暮らし]
横田恵叶君(平良第一小3年)が最優秀賞/JTAあおぞら図画コン
優秀賞7人、佳作は14人
日本トランスオーシャン航空(JTA)のあおぞら図画コンクールの入選作品が決まった。小学3年生の部で平良第一小の横田恵叶君が最優秀賞を受賞、そのほか久松小1年の鈴木海優さんら7人が優秀賞、14人が佳作に入賞した。表彰式はきょう25日、平良港ターミナルビルで行われる。
2011年10月24日(月) 09:00 [地域・暮らし]
「相手に思いやりの心を」/人権啓発講演会
いっこく堂さん、腹話術で訴え
北谷町出身で腹話術師のいっこく堂さんが講師を務める人権啓発講演会(主催・宮古島市、宮古地区人権啓発活動地域ネットワーク協議会)が23日、マティダ市民劇場で行われた。会場にはたくさんの市民が詰め掛け、「思いやりの心」と「優しい気持ち」を持つこと大切さを訴えるいっこく堂さんの講話内容に聞き入ったほか、世界中から高い評価を受けている腹話術を楽しんだ。
2011年10月24日(月) 09:00 [地域・暮らし]
「団結」の歴史、記念碑に/高野入植50周年を祝う
式典・祝賀会を挙行 半世紀振り返る
2011年10月23日(日) 09:00 [地域・暮らし]
プロの技術で指導/自動車整備振興会
スーパーでマイカー点検
県自動車整備振興会宮古支部(平良敏夫支部長)は22日、市内スーパーの駐車場で「マイカー点検教室」を実施した。同支部から約15事業所が参加して買い物客に、日常的な点検の実施方法などを指導した。
2011年10月23日(日) 09:00 [地域・暮らし]
キビ多量生産農家など表彰/友利部落会で共進会
城辺友利部落会(平良昇会長)の2011年度共進会が22日、同集落センターで開かれた。サトウキビ多量生産などで優秀な成績を収めた生産農家に対し、平良会長から賞状と副賞が贈られた。
2011年10月23日(日) 09:00 [地域・暮らし]
「お薬手帳」の活用を
週間ちなみ街頭キャンペーン/宮古地区薬剤師会など
県と県薬剤師会主催の「薬と健康の週間(17~23日)」にちなみ、宮古福祉保健所と宮古地区薬剤師会は22日、市内の大型スーパー前で街頭キャンペーンを実施した。川満正啓会長ら7人が参加。買い物客にリーフレットを配布し「お薬手帳」の活用をアピールした。
2011年10月22日(土) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
宮古から4個人団体が受賞/県産業安全衛生表彰
友利支部長に喜び報告
2011年度県産業安全衛生大会が18日、那覇市内のホテルで開かれ、宮古からは3個人・1団体が表彰を受けた。受賞者らは21日、県労働基準協会宮古支部の友利寛忠支部長に受賞の喜びを報告した。
2011年10月22日(土) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
平良さんに保健看護功労賞/結核予防に尽力
「医療関係者、同僚に感謝」
【那覇支社】第14回秩父宮妃記念結核予防保健看護功労賞を保健師の平良セツ子さん(60)が受賞した。結核対策への積極的な取り組みが評価された。平良さんは19日、県庁に宮里達也福祉保健部長を訪ね「医療関係者や同僚のみんなが頑張った成果を私が代表して頂いたと思うので感謝したい」と喜びを語った。
2011年10月22日(土) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 教育・文化]
数字で見る学校規模適正化(下)/新たに6校舎建設へ
市教委統合計画/建設費用は総額62億円
市教育委員会(宮国博委員長)の「宮古島市立学校規模適正化についての基本方針」では今後、2018年度までに小学校と中学校でそれぞれ3校、合計6校の新しい学校が誕生することになる。その建設費用を同委員会では約62億円と見込んでいることが本紙の取材で分かった。1校平均で約10億円の建設費を予定している。
2011年10月22日(土) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]
人頭税時代の地機復元/宮古島を「苧麻の里」へ
「文化遺産生かす事業」着々
宮古の織物文化研究協議会(下地和宏会長)が、文化庁の補助を受けて取り組む「文化遺産を生かした観光振興・地域活性化事業」が着々と進んでいる。今月上旬までには、人頭税制のころ宮古上布の製作に使われた地機を復元。琉球王府の注文に応じて上納した「御絵図柄」の宮古上布の再現作業や、宮古に自生する苧麻の試験栽培も始まった。
2011年10月21日(金) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政, 社会・全般]
数字で見る学校規模適正化 〈上〉
1人当たり管理運営費適正規模校の3~13倍/過小規模校
市教育委員会がこのほどまとめた「2010年度小中学校の運営費」によると「児童、生徒1人当たり管理運営費」が複式学級を抱える過小規模校は適正規模校よりも小学校で年間約3倍~10倍、中学校では約6倍から13倍となっていることが分かった。市が負担する小中学校の管理運営費全体の費用は年間約8億6000万円。幼稚園を含めると約10億円。児童生徒が減少し、少人数での学校運営を「不効率」とし、財政面からの「統合」を訴える意見もある一方で、統合計画の予定地域の住民からは「お金の問題ではない」との声も根強い。
2011年10月21日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
神歌「ユーンティル」響く/伊良部で祭祀ユークイ
女性たちが豊作、豊漁祈願
伝統の祭祀「ユークイ(富乞い、世乞い)」が20日、伊良部の全地域で行われた。各御嶽では、女性たちが神歌「ユーンティル(富が満ちてください)」と唱和しながら舞を奉納した。各集落の住民らは、それぞれの御嶽に集まり、旧年中の五穀豊穣、無病息災、大漁に感謝し、向こう1年間の豊作豊漁などを祈願した。
2011年10月21日(金) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
非常時には「カラーボール」/店舗犯罪防止連絡協
万引き防止策で意見交換
宮古島店舗対象犯罪防止連絡協議会の第2回会合が20日、宮古島警察署で開かれた。大型スーパーやコンビニエンスストアの店長らが参加し、万引きを含め各種犯罪防止策について意見を交換した。また、強盗対策として、非常時にも落ち着いて対応することを目的に「カラーボール」の投てき訓練も行われた。
2011年10月21日(金) 09:00 [地域・暮らし, 教育・文化]
御嶽巡り豊穣祈願/西原のユークイ
頭に草の冠乗せ
平良西原の伝統祭祀「ユークイ」が19日から集落内で始まり、神行事にかかわるユークインマたちが「ヨーンテル、ヨーンテル」と唱和しながら集落内にある御嶽を巡拝して回った。今年の列は5人。うち3人がインギョー(卒業)する。
2011年10月20日(木) 09:00 [地域・暮らし, 政治・行政]
浮き桟橋供用開始/大神島
乗船・下船の利便性向上
宮古島市が大神漁港で整備を進めていた浮き桟橋が、このほど完成し供用を始めている。旅客船の利用客らは「乗船、下船の際の利便性が向上した。特に足元の安全、安心が確保された」と喜んでいる。