「社会・全般」 2011年11月のニュース一覧
2011年11月27日(日) 09:00 [社会・全般]
被災地からメッセージ/東日本大震災
宮古青年会議所 宮古島災害フォーラム
2011宮古島災害フォーラム(宮古青年会議所主催)が26日、3月11日の東日本大震災で被災した岩手県から、陸中宮古青年会議所の杉本裕樹理事長と宮古商工会議所青年部の池田篤司専務理事を招き、平良第一小学校で行われた。宮古青年会議所の中尾忠筰理事長の進行で、杉本理事長と池田専務理事が発災時や震災直後の様子、仮設住宅の問題などの質問に答える形式で行われた。
2011年11月26日(土) 09:00 [教育・文化, 社会・全般]
中曽根君(西城中3年)に県会長賞/いっしょに読もう!新聞コン
日本新聞協会主催
日本新聞協会主催の「第2回いっしょに読もう!新聞コンクール」の入選者が25日、発表された。宮古からは中学校の部で西城中学校3年の中曽根海夢君が県NIE推進協議会の会長賞を受賞した。中曽根君は「まさか受賞するとは思っていなかった。(会長賞は)すごいことと思う」と受賞の喜びを語った。
2011年11月25日(金) 09:00 [社会・全般]
絵はがき、作文入賞者を表彰/税を考えるつどい
上原勇幸さん(税理士)に感謝状
2011年度税を考えるつどい(主催・税を考える宮古島連絡会、主管・沖縄宮古法人会)が24日、市内のホテルで催され、税務功労者等への感謝状贈呈や税に関する絵はがきコンクール入賞者7人と、中高生の作文入賞者(中学生8人、高校生6人)の表彰を行った。また、沖縄国税事務所の根元英一郎次長が「税の役割と税務行政」と題して講演した。
2011年11月23日(水) 09:00 [社会・全般]
TPPからサトウキビ守れ/大会宣言を採択
県農業代表者集会開く
【那覇支社】環太平洋連携協定(TPP)の日本の交渉参加を阻止し、県内のサトウキビ生産を守ろうと22日夕、那覇市奥武山の県立武道館で、TPP交渉参加阻止・サトウキビ政策確立県農業代表者集会(主催・県サトウキビ対策本部、県農協中央会)が開かれた。宮古から下地敏彦市長ら約人が大会に参加。県内各地区の代表者ら約1000人が集結し、政府のTPP交渉参加断念を強く求め、生産者が安心して農業に取り組める交付金水準の確保と糖業の将来展望の確立を求める大会宣言を採択した。
2011年11月23日(水) 09:00 [社会・全般]
震災復興支援の拡充を/宮古法人会
12年度税制改正で市と議会に提言
沖縄宮古法人会(真栄城宏会長)は22日、市と市議会に対し2012年度の税制改正に関する提言を実施。真栄城会長らは市役所平良庁舎を訪ね、長濱政治副市長に東日本大震災被災地復興への支援拡充や法人税率引き下げなどを求める提言文を手渡した。
2011年11月23日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
法人会長賞に松田さん(平一小)/税の絵はがきコンクール
7人の作品が入賞
宮古圏域の小学校に在籍する6年生を対象にした第2回「税に関する絵はがきコンクール」(沖縄宮古法人会主催)の審査がこのほど行われ、応募作品340点(8校)から入賞者7人が選ばれた。沖縄宮古法人会長賞には平良第一小学校の松田美咲さんの作品が選ばれた。
2011年11月22日(火) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
大橋開通後の活性化探る/アイ ラブ 伊良部!
元気な島づくり目指し
伊良部島の将来像を島民みんなで考え、活力ある地域づくりをめざして、「アイ ラブ 伊良部!」~元気な島づくりフォーラム~(主催・市、伊良部地区地域づくり協議会)が20日、伊良部東地区構造改善センターで開かれた。フォーラムでは、「楽園の花嫁」の著者で来間島で農園・カフェ「楽園の果実」を営む砂川智子さんが「夢の大橋開通と島の活性化」と題して基調講演を行ったほか、新里聡さん(アップリフトリーダーシップセンター代表)をコーディネーターに5人のパネリストが「豊かで住みよい島づくりを考える」をテーマにしたシンポジウムを開催した。また、3人の中高生が島づくりの意見発表を行った。
2011年11月22日(火) 09:00 [社会・全般]
宮古の現状、課題学ぶ/鹿児島国際大など
教育、福祉テーマに研究会
「琉球弧における地域文化の再考と地域再生プランおよび実践モデル化に関する研究」をテーマにした研究会(主催・鹿児島国際大学など)が21日、市内のホテルで行われた。
2011年11月19日(土) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
葉酸の計画的摂取を
二分脊椎防止で講演会
脊椎が先天的に形成不全となり、さまざまな神経障害を発症する「二分脊椎症」。その現状と予防・ケアに関する講演とシンポジウム(主催・日本二分脊椎症協会、共催・同沖縄県支部)が18日、市中央公民館で開催された。津島リハビリテーション病院の近藤厚生院長は「葉酸は赤ちゃんの大切なビタミン」と題して講演。近藤さんは二分脊椎症を予防する葉酸の計画的摂取や学校教育での摂取指導の必要性を強調した。
2011年11月18日(金) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
「10RUN」文科大臣賞/日本フィランソロピー協会
ボランティア活動を評価
社会貢献のための寄付活動を顕彰する日本フィランソロピー協会の第14回まちかどのフィランソロピスト賞の青少年部門で、宮古地区の高校生が走って寄付金を募る「10RUN」の実行委員会が文部科学大臣賞を受賞した。高校生が自主的に続けてきた7年間の社会活動が高く評価された。
2011年11月18日(金) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
手工芸など展示販売/宮古病院でハートフェア
県立宮古病院の第8回ハートフェアが17日、同病院で開催された。利用者約70人(入院患者含む)の手工芸品が展示販売され、病院関係者や一般市民が個性豊かな力作を買い求めた。統合失調症擬似体験コーナーも設置され、多くの来場者に利用された。
2011年11月18日(金) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
県社会福祉大会で特別功労/手話サークル「がじゅまるの会」
宮城会長ら市長に受賞報告
宮古手話サークル「がじゅまるの会」(宮城育子会長)は15日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれた第54回県社会福祉大会で大会長表彰の特別功労を受賞した。宮城会長らは17日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね受賞の喜びを報告した。
2011年11月17日(木) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
県全体の9割占める/不法投棄ごみ
宮古6年連続ワースト1位
2010年に宮古地区で不法投棄が確認されたごみの量は8308㌧で、県全体の約9割を占めたことが県環境整備課の実態調査で分かった。宮古は同調査が開始された05年以来、6年連続県内ワースト1位。宮古福祉保健所は、住民のごみ処理に対するモラルの低さが背景にあるとみている。
2011年11月16日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
砂川さんに感謝状/事件の早期解決に協力
宮古島署
宮古島署の島袋令署長は15日、事件解決に協力したとして農業の砂川広和さん(61)=城辺字砂川=に感謝状を贈呈した。
砂川さんは今月3日、軽四輪貨物自動車を盗んだ市内の高校に通う男子高校生らを発見し、警察に通報するなど事件の解決に協力した。
2011年11月16日(水) 09:00 [環境・エコ, 社会・全般]
工事現場に大量のごみ/数百㌧、処理方法決まらず
西原ほ場整備
平良西原のほ場整備工事現場で、不法投棄された大量のごみが見付かった。廃タイヤや建築資材などごみの量は数百㌧に上るとみられている。同工事は県が発注しており、担当する宮古農林水産振興センター農林水産整備課は「処理方法が決まっていないので触れない状況」と話す。現段階で工事に影響はないが、ごみを放置したまま工事を完了することはできない。ごみの撤去に向けて、責任の所在や処理方法、処理費用といった課題が行政機関に重くのしかかりそうだ。
2011年11月15日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
収納率 同期比前年上回る/市営住宅家賃上半期
現年、滞納分とも約4%増
今年度から管理運営を民間業者による指定管理で行っている宮古島市営住宅の2011年度上半期家賃収納状況がこのほどまとまった。現年度分の収納率は前年同期比3・80ポイント増の86・39%、過年度分(滞納分)も3・78ポイント増の11・15%といずれも前年度同期の実績を上回った。市住宅課では、民間管理となり土・日曜日や時間外での家賃徴収が可能となったこと、大口滞納者への対策強化が功を奏しているとの考えを示す。
2011年11月12日(土) 09:00 [産業・経済, 社会・全般]
「この先どうなるか」/TPP交渉参加方針表明
不安募るキビ農家
野田佳彦首相が11日の記者会見で、環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加方針を表明した。この会見を受けて全国の農業団体は一斉に反発。宮古でもサトウキビ生産農家をはじめとする農業関係団体から不満の声が上がった。生産農家らは「宮古の第一次産業が危うくなる。宮古はこの先どうなるのか」などと落胆し、交渉参加方針に対して不快感をあらわにした。
2011年11月11日(金) 09:00 [社会・全般]
課題解決で情報交換/水道協九州支部技術研究会
8県から153人参加し開幕
日本水道協会九州地方支部(支部長・髙島宗一郎福岡市長)の2011年度水道関係技術研究会が10日、宮古島市内のホテルで開幕した。九州・沖縄の8県支部から153人が参加。日程は2日間で、初日は開会式と2分科会での研究問題討議を行った。開会式で下地敏彦市長は「皆さんの知恵を集約することで問題を解決し、実り多い研究会となることを願う」とあいさつした。
2011年11月8日(火) 09:00 [社会・全般]
富永ゆかりさん厚労大臣賞
長年、統計調査発展に尽くす
厚生統計関係調査の発展に長年尽くしたとして厚生労働大臣感謝状を受賞した富永ゆかりさんに7日、仲宗根正宮古福祉保健所長が賞状と記念品を伝達した。宮古管内で民間の統計調査員が、大臣表彰を受けるのは富永さんが初めて。「受賞は調査に協力してくれた各家庭や担当職員の指導のおかげ」と感謝した。2011年度の同大臣表彰を県内から受けたのは、富永さんだけだった。
2011年11月8日(火) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
「青い海、空のPRを」/生まり島大会「豊見親会議」
郷友が観光発展で提言
生(ん)まり島(ずま)・ミャーク大会の記念事業として「豊見親会議」が7日、市内のホテルで開かれた。島外で活躍する宮古出身者らが、宮古の青い海と空のPRによる観光発展をと提言。流通や環境、教育の面についても、助言や意見があった。イベントではスマフツ自慢やクイチャーフェスティバルが良かったと感想。生まり島大会の開催間隔は「2~3年」「4~5年」を望むなど、意見に差異があった。
2011年11月6日(日) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
國仲さんに東久邇宮文化褒賞/点字方式ごみ袋ワンタッチ開口
視覚障害を乗り越え発明
視覚障害を乗り越えて発明を成し遂げた國仲智江子さん(48)=平良東仲宗根=が、その実績と心意気を認められ「東久邇宮文化褒賞」を受賞した。「受賞の知らせを受けた時は、びっくりした。戸惑いもあったが、これまでの頑張りが認められたと思って、ありがたくいただくことにした。私の受賞は、ほかの障害者の励みにもなると思う」と喜びを語った。
2011年11月5日(土) 09:00 [社会・全般]
組織運営に支援求める
与那覇会長(関西郷友会)が市長表敬
きょう5日に本番を迎える「生まり島・ミャーク大会」に参加する関西宮古郷友会(与那覇信吉会長)のメンバーが4日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね大会参加への期待を述べた。
与那覇会長は「大会を楽しみにしている。また、大会パレードに向けて会のメンバーで打ち合わせを行い良い大会にしたい」と述べた。
2011年11月3日(木) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
「各産業結ぶ仕組みを」
観光テーマに経営者セミナー
人とホスピタリティ研究所の高野登代表と沖縄観光コンベンションビューローの安里繁信会長を講師に、観光関連の経営者セミナー(主催・県、同ビューロー)が2日、市内のホテルで開催された。テーマは「リーダーが変われば組織が変わる!自らが変われ!」。高野氏は「経営者は働くことの意味や、会社の理念、ビジョンを明確に持って、社員に伝え続けなければならない」と強調。安里氏は沖縄の観光は「3・11」や円高を背景に分岐点に入ったとの認識を示した上で、今後については観光に各産業を巻き込む仕組みづくりが必要との考えを示した。
2011年11月2日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
飲酒運転根絶に決意/沖糖、宮糖が宣言
宮古製糖の安村勇社長と沖縄製糖の砂川玄悠専務が1日、宮古島署で島袋令署長に事業所として「飲酒運転根絶宣言」をした。同席した宮古島地区交通安全協会の宮里敏男会長が「飲酒運転根絶宣言事業所」と書かれたのぼりを手渡した。宣言をした事業所はこれで149事業所、1881人になった。
2011年11月2日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
宮古にも「70億人目の赤ちゃん」/世界人口 記念ベビー
嘉陽さん夫婦「元気に育ってほしい」
世界人口が70億人を超えた10月31日。国連はこの日生まれた全員を「70億人目の赤ちゃん」とみなすことにしている。宮古島市ではこの日、2人の赤ちゃんが誕生。「光」君を出産した嘉陽優香さんは「70億人目は良い記念。元気に育ってほしい」と話し、光君の元気な誕生を喜んだ。
31日、宮古では県立宮古病院と奥平産婦人科で1人ずつ生まれた。嘉陽光君は奥平産婦人科で誕生。31日の午前1時24分に産声を上げた。3人目の子どもになる嘉陽さん夫婦には初めての男の子だった。
父直志さんは「世界人口が70億人になるということは知っていたが、31日に生まれた全員が70億人目に認定されるというのは息子の誕生後に知った。70億人目という実感はないけど元気に育ってほしい」と光君の健やかな成長を願った。
優香さんは「出産予定日より遅れていたので少し心配はしていたけど、この日を待っていたのかも」と光君を見てほほ笑む。「70億人目は良い記念。人の役に立てる大きな人になってほしい」と期待を込めた。
2011年11月2日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
精神保健福祉月間始まる
市民に理解、啓発へ/平良庁舎で作品展開幕
2011年度精神保健福祉普及月間が始まった1日、市役所平良庁舎1階ロビーでオープニングセレモニーが行われた。宮古地区精神保健福祉普及月間実行委員会の松川英文実行委員長から開会が宣言されたほか、関係機関代表者によるテープカットなどが行われた。併せて精神障害者の作品展も開幕。市内6団体から手芸、木工陶芸など5部門に約190点が展示されていて、多くの来庁者が作品の出来栄えに見入っていた。
2011年11月2日(水) 09:00 [地域・暮らし, 社会・全般]
年賀はがき、発売開始/宮古郵便局
発行枚数は66万5000枚
2012年用年賀はがきの発売が1日、全国一斉に始まった。宮古地区のはがき発行枚数は66万5000枚。12月25日までに投函すれば元旦に届く。
2011年11月1日(火) 09:00 [政治・行政, 社会・全般]
TPP 県内29団体が反対/「特別決議」を採択
JA呼び掛け緊急会議