「産業・経済」 2011年11月のニュース一覧

2011年11月30日(水) 09:00 [産業・経済]

漁業者激減で危機感/水産振興基本計画策定委

基本計画策定に向け活発な意見が交わされた委員会=29日、宮古島漁協

基本計画策定に向け活発な意見が交わされた委員会=29日、宮古島漁協

 第一次宮古島水産振興基本計画策定委員会(委員長・上地廣敏市農林水産部長)が29日、宮古島漁協で開かれた。事務局側は「過去の統計と比べて漁業者や漁船、漁獲高が激減している。今後も減少が予想されることから、危機感を持って計画を立てなければ衰退していく。新しい漁業に向け手を打たなければならない」と指摘した。「宮古島水産振興基本計画」は年度内に初めて策定される見通し。

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2011年11月30日(水) 09:00 [産業・経済]

宮古旅行、満足度7割/観光産業勉強会

「他地域と比べかなり高い」


講演を聞き入る参加者ら=28日、平良港マリンターミナルビル

講演を聞き入る参加者ら=28日、平良港マリンターミナルビル

 宮古島観光協会青年部(佐久田重秀部長)は28日、平良港ターミナルビルで今後の観光産業に向け勉強会を開いた。講師に招かれた日本交通公社観光調査部主任研究員の山田雄一さんが「満足度調査から見た観光客の動向と考察」と題して講演した。宮古島に訪れた2010年冬の観光客と11年夏の観光客を対象に調査した結果を分析。観光客の「大変満足」と「満足」を合わせた満足度は冬が76・8%、夏71・5%と高い水準で推移した。山田さんは「観光客の満足度は他地域と比較するとかなり高い」と評価した。参加者らは、真剣な表情で聞き入っていた。

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2011年11月29日(火) 09:00 [産業・経済]

温かい気候楽しんで/農協観光

チャーター初便到着


初便で到着した高谷組合長(左)にミス宮古から花束が贈呈された=28日、宮古空港

初便で到着した高谷組合長(左)にミス宮古から花束が贈呈された=28日、宮古空港

 暖かい南国を楽しんでもらおうと農協観光がJTAと連携して宮古、八重山を中心に送客している観光チャーター便の初便が28日、宮古島に到着した。初便の客は、山形からの145人。来年2月末までに11機を運航させ、1600人の送客を見込む。農協チャーター観光は、2001年から始まり今年は11年目。この間に来島した人は8万人を超え、宮古の観光を支えている。

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2011年11月26日(土) 09:00 [産業・経済]

累積赤字1億700万円/コーラル社株主総会

債務超過は4000万円に/市、再建へ原料供給支援


第12期の決算などを承認した株主総会=25日、下地公民館

第12期の決算などを承認した株主総会=25日、下地公民館

 宮古島市などが出資する第三セクター、コーラル・ベジタブル社(砂川佳一会長)の定時株主総会が25日、下地公民館で開かれた。第12期(2010年9月~11年8月)の単年度決算は、1225万円の赤字、累積赤字は1億739万円を計上した。同社は経営不振が続き、借金が資産を約4000万円上回る債務超過に陥っている。第13期は組織再編で製造、販売部門の機能を強化して起死回生を図る方針を示した。


 筆頭株主である宮古島市の下地敏彦市長は、赤字原因の原材料不足改善のために、市の畑にアロエベラを栽培し供給するよう農政課に指示したことを明らかにした。株主の砂川拓也・多良川社長も、同社の販売網を駆使し、支援していく考えを示した。


 12期の売上高は1億576万円で、前期と比べ522万円の減収となった。理由に、直売店に立ち寄る観光客が減ったことや、アロエベラ原料代金の支払いが遅れて農家の不信を招き、仕入数量が予定より20%少なかったことなどを挙げた。


 12期は同不信を払拭し、信頼を取り戻すために、職員が農家の畑に出向き、除草や堆肥散布、収穫作業を無料で行ったことを報告した。


 今後に向けては①行政・銀行依存体質から自主・自立・身の丈経営への脱皮②受託生産頼りから自社製、直販営業への脱皮③全方位型経営からアロエベラジュースを基軸とする一点集中主義への脱皮-の三大脱皮方針を示した。


 組織再編は製造部と原料部を「アロエベラ生産加工所」として統合。販売部門は、新会社を設立して独立させる。加工所に新設する「研究開発室」は、農商工連携事業を活用し、新商品を開発。県外の販売は、大阪の健康食品会社が引き受けるという。販売を担当する新会社は、島内やネット販売に力を入れる。13期の売上は、前期比約1700万円増の1億2270万円を計画している。


 砂川会長は「生き抜くことに全力を注ぐ。会社の役割からすると、倒産するわけにはいかない」と会社再建に強い決意を示した。

2011年11月25日(金) 09:00 [産業・経済]

5地区とも無投票当選/JA総代選

やり直しで43人が決定


 選挙告示手続きの不備に伴うJAおきなわ総代のやり直し選挙は24日、立候補の届け出が締め切られ、宮古関係5地区で無投票当選が決まった。各地区とも無効となった今年8月の選挙に立候補した人が当選。計43人が総代に決まった。

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2011年11月24日(木) 09:00 [産業・経済]

県内上位2000番に517頭/霜降り育種価

4頭に1頭宮古の牛 肉質遺伝能力の高さ示す


 自家保留した雌子牛に奨励金を交付する事業の対象要件となる、県内2000番以内の霜降り育種価(遺伝能力)を持つ母牛が宮古地区に517頭(宮古442頭、多良間75頭)いることが、JAおきなわ宮古地区畜産振興センターへの取材で22日、分かった。奨励金の上限は、1頭当たり12万円。申込受付は、JAの窓口で8月と10月の2回行い、20人が24頭分を申請した。第3回の申請は、来年1月に受け付ける。

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2011年11月23日(水) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]

離島観光への支援要請/市、観光協会

県に事業取り組み状況を報告


今年度の取り組み状況などにを確認し意見を交わす参加者たち=22日、県宮古合同庁舎

今年度の取り組み状況などにを確認し意見を交わす参加者たち=22日、県宮古合同庁舎

 県文化観光スポーツ部は22日、2011年度第2回宮古圏域離島観光振興会議を県宮古合同庁舎で開催。市観光商工局や宮古島観光協会の職員らが参加し、今年度の観光事業への取り組み進捗(しんちょく)状況を報告するとともに、さらなる支援、協力を要請。離島への観光客誘致などの課題についての意見交換も行われた。

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2011年11月22日(火) 09:00 [産業・経済]

24万7000㌧見込む/11年産キビ第2回調査

前期比7万6000㌧減/日照不足、台風など影響


 宮古地区の2011~12年期サトウキビは、茎が昨年より短く10㌃当たりの茎の数も少ないなど生育が悪く第2回生産見込み量は前期実績の32万4198㌧と比べ7万6429㌧(23%)減の24万7769㌧となった。市農林水産部農政課と、多良間村村づくり課が11月1日現在で、まとめた。生育不良は1~3月の低温や日照不足、5月の台風2号による葉の損傷、植え付け時の少雨傾向などが影響したと分析している。

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2011年11月20日(日) 09:00 [産業・経済]

子牛1頭1万500円上げ/11月肉用牛競り

平均価格37万1625円


 JAおきなわ宮古家畜市場の2011年11月の肉用牛競りが19日に開かれ、子牛1頭平均価格は前月比1万530円高の37万1625円となった。JAは「東北や九州の雌牛肥育専門購買者が久しぶりにそろった関係で雌の引き合いが強く、全体の結果を押し上げた。新規購買者もみえるなど、条件が良かった」と上げの要因を分析した。

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2011年11月19日(土) 09:00 [産業・経済]

大橋開通後の活用協議へ/佐良浜漁港

利用計画策定委が発足


15人の委員に委嘱状が交付され発足した佐良浜漁港利用計画策定委員会の会合=18日、伊良部漁協

15人の委員に委嘱状が交付され発足した佐良浜漁港利用計画策定委員会の会合=18日、伊良部漁協

 伊良部大橋開通後にその利用形態が大きく変化する佐良浜漁港について、地域の活性化を含めた新たな利用計画を策定する「佐良浜漁港利用計画策定委員会」が18日に発足し、第1回会合が伊良部漁業協同組合会議室で行われた。長濱政治副市長から15人の委員に委嘱状が交付されたほか、委員長には同漁協の友利義文組合長が選任された。同委員会は今後、年4回のペースで会合を開催し、同漁港の利用計画の策定を目指す。

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2011年11月17日(木) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]

TPP参加阻止が重点/県きび対策本部

国、県に要請行動展開へ


11年度きび運動方針説明会でTPP交渉参加に危機感を募らす生産農家ら=16日、JAおきなわ宮古地区本部

11年度きび運動方針説明会でTPP交渉参加に危機感を募らす生産農家ら=16日、JAおきなわ宮古地区本部

 県さとうきび対策本部(小那覇安優本部長)は16日、JAおきなわ宮古地区本部に生産農家らを集め、2011年度サトウキビ運動の方針を説明した。環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加阻止を重点目標に掲げ、国や県に要請行動を展開していくことを示し、宮古の生産農家へ参加を呼び掛けた。同本部は、野田佳彦首相がTPP交渉への参加意思を正式表明し、関係国との協議に入る方針を示していることについて「諦めるわけにはいかない。断固反対の姿勢を貫く」と述べた。

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2011年11月17日(木) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]

イモを主要作物に/宮古島市

生産計画発表 今年度108トンの収量目指す


「宮古島産かんしょ」の生産計画などについて説明する下地市長(右)ら=16日、市長室

「宮古島産かんしょ」の生産計画などについて説明する下地市長(右)ら=16日、市長室

 下地敏彦市長らは16日、市長室で会見を開き、宮古の伝統作物である甘藷(サツマイモ)を再び主要作物に育てる生産計画「宮古島産かんしょ6次産業化」の基本方針を発表した。計画初年度となる今年度は栽培面積6㌶で収量108㌧、1620万円の生産額を目指し、10年後の2021年度には95㌶、2520㌧、3億7800万円にまで拡大させたい考え。

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2011年11月17日(木) 09:00 [産業・経済]

JA総代選やり直し/宮古5地区

組合員への告知義務怠る


 今年8月のJAおきなわ総代選挙で、告示手続きに不備があったとして、宮古5地区(城辺、伊良部、下地、上野、多良間)を含む県内32支店が選挙をやり直すことを決めた。選挙期日は今月27日、立候補の届け出は24日まで。JAおきなわ本店総務部によると、32支店は、選挙を実施する際に必要な正組合員個人への告知を怠った。一部の組合員から選挙規定違反を指摘され、やり直すことを決めたという。JAの支店は計52支店。半数以上が選挙をやり直すことになる。

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2011年11月16日(水) 09:00 [産業・経済]

大物マグロ揚がる/佐良浜漁港

ずしりと重く70㌔


水揚げされた大物マグロ=13日、佐良浜漁港

水揚げされた大物マグロ=13日、佐良浜漁港

 佐良浜漁港では今月に入り、大物キハダマグロが次々と水揚げされ活気づいている。13日、重さが70㌔ある大物マグロが揚がり、見物に訪れた住民らは、ずんぐりと太ったマグロに見入っていた。

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2011年11月16日(水) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]

ベイト剤、イモにも有効/県、普及へ実証展示ほ設置

効果試験では被害ゼロ確認


今年9月に設置されたプリンスベイトの実証展示ほ=15日、下地地区上地

今年9月に設置されたプリンスベイトの実証展示ほ=15日、下地地区上地

 殺虫剤「プリンスベイト」の使用がサトウキビだけでなく、ゾウムシ類の被害の多いカンショ(イモ)にも拡大され、県は普及に向け、実証展示ほを県内各地に設置した。2010年に県病害虫防除技術センターが実施した効果試験によると、同農薬を使った畑の被害塊根率は0%だった。ベイト剤の適用拡大は、カンショ栽培農家に朗報となりそうだ。

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2011年11月16日(水) 09:00 [産業・経済]

宮古島産マンゴー海外市場への出荷提案

農水物等中国輸出促進協


下地敏彦市長に宮古島産マンゴーの海外販売を提案する中嶋茂さん(右)=15日、市役所平良庁舎

下地敏彦市長に宮古島産マンゴーの海外販売を提案する中嶋茂さん(右)=15日、市役所平良庁舎

 農林水産物等中国輸出促進協議会に社員団体として加盟する「中国輸出促進サプリメント協議会」の中嶋茂会長が15日、宮古島市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、中国市場における宮古島産マンゴーの販路を提案した。中嶋会長によると中国・北京に年内にもオープンする展覧会場に日本の農林水産物を展示販売してPRし、販路の拡大を図るという。下地市長は「とても良い話だと思う。宮古のマンゴー生産農家とも話してみたい」と述べた。

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2011年11月15日(火) 09:00 [産業・経済]

マンゴー複合輸送に期待/農水業振興発表会

バッタの大量発生なども報告


事例発表を熱心に聞く参加者=14日、宮古合同庁舎

事例発表を熱心に聞く参加者=14日、宮古合同庁舎

 宮古地区農林水産業振興実績発表会(県宮古農林水産振興センター主催)が14日、県宮古合同庁舎であった。事例発表はマンゴーの船舶・航空複合輸送の可能性や今年下地島で大量に発生したトノサマバッタの防除など七つの事例が報告された。

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2011年11月12日(土) 09:00 [産業・経済, 社会・全般]

「この先どうなるか」/TPP交渉参加方針表明

不安募るキビ農家


 野田佳彦首相が11日の記者会見で、環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加方針を表明した。この会見を受けて全国の農業団体は一斉に反発。宮古でもサトウキビ生産農家をはじめとする農業関係団体から不満の声が上がった。生産農家らは「宮古の第一次産業が危うくなる。宮古はこの先どうなるのか」などと落胆し、交渉参加方針に対して不快感をあらわにした。

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2011年11月11日(金) 09:00 [産業・経済]

10月乗客33%増/那覇・宮古線

SKY参入で割安感追い風


 市建設部空港課のまとめによると、那覇-宮古線に就航する航空4社の10月の乗降客数は、前年同月と比べ2万5615人(33・1%)増の10万3018人となった。スカイマーク(SKY)の同路線就航から約2カ月。同社との競争に伴う格安運賃が追い風になったとみられる。

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2011年11月10日(木) 09:00 [産業・経済]

活き餌用の漁場形成へ

パヤオ2基沈設 12月下旬に


製作中の沈設型人工魚礁=9日、池間漁港

製作中の沈設型人工魚礁=9日、池間漁港

 宮古島市はカツオ一本釣り漁船の活き餌に活用される小魚の漁場形成に向け、鋼製人工魚礁(パヤオ)2基の製作を発注した。池間漁港で既に製作が始まっており、12月下旬に宮古本島北部と伊良部島に囲まれた水深20㍍ほどの海域に沈設される。佐良浜の漁師らは、来夏から資源管理型漁場として小魚の群れを網漁で計画的に水揚げし、カツオ一本釣り漁船に安定供給する。

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2011年11月9日(水) 09:00 [産業・経済]

2011年産 マンゴー輸送実績517㌧

生産量、出荷時期の予測課題


マンゴーの輸送などに関して意見交換が行われた協議会=8日、県宮古合同庁舎

マンゴーの輸送などに関して意見交換が行われた協議会=8日、県宮古合同庁舎

 2011年度第2回宮古地区青果物流通対策推進協議会(宮古農林水産振興センター主催)が8日、航空、船舶、配送などとJA沖縄など関係機関が出席して行われた。11年産マンゴーの輸送実績が各航空会社から示された。輸送総量は約517㌧。生産量、出荷時期などの予測が把握できないため、輸送の対応が困難だとの指摘が船舶会社などから出た。宮古農林水産振興センターもこれが最大の課題ととらえ、今後積極的に情報の収集に取り組む方針を示した。

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2011年11月5日(土) 09:00 [政治・行政, 産業・経済]

島産イモの栽培普及へ/市農林水産部

「最古の伝来地」売りに/プロジェクトチームの設置準備


市が生産面積の拡大と販路の拡大を目指すイモ。写真は紫イモ(資料写真)

市が生産面積の拡大と販路の拡大を目指すイモ。写真は紫イモ(資料写真)

 イモは、1605年に進貢船の乗員であった野國總管が中国から持ち帰って野國村(現・嘉手納町)で栽培し、琉球の各地に広めたとされている。これが薩摩にも伝わり、今の「サツマイモ」として日本各地に普及していった。

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2011年11月3日(木) 09:00 [地域・暮らし, 産業・経済]

荷川取さん(下地)優秀賞/県畜産共進会

成雌第2類部門


優秀賞(県家畜改良協会長賞)を受賞した荷川取さん=2日、糸満市、南部家畜市場

優秀賞(県家畜改良協会長賞)を受賞した荷川取さん=2日、糸満市、南部家畜市場

 【那覇支社】2011年度県畜産共進会(主催・同協議会)の褒賞授与式が2日、糸満市の南部家畜市場で行われ、宮古地区から出品した7頭のうち、成雌第2類の部門で、荷川取広明さん(下地高千穂)が優秀賞(県家畜改良協会長賞)を受賞した。

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  • 宮古島の人口

    平成30年12月1日現在

    宮古島市 54,208 人
    27,164 人
    27,044 人
    世帯数 26,815 軒
    多良間村 1,174 人
    630 人
    544 人
    世帯数 522 軒
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